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病気のとき、どんな食事にすればいい? 症状別ポイント「発熱」 〜 homealの専門家にきく🥕

今回のテーマは「子どもの体調不良と食事」(前編)です こんにちは!「管理栄養士」「健康運動指導士」の北島真理子です。 子どもの体調が悪いとき、何を食べさせたらいいのか悩むことは多いですよね。 「早く治すためには、栄養のあるものをたくさん食べさせなければ……」と思いがちですが、子どもの様子に合わせた食事が必要になります。 今回は症状別に、前編・後編2回の記事に分けて食事のポイントをお話ししますので、ぜひ参考にしてくださいね。 まずは、風邪などによる「発熱」の症状がある場合です。   「発熱」時の食事の工夫 熱があるときは、食欲がなくなることが多いもの。このとき無理にものを食べさせる必要はありません。まずは「水分」をこまめに補給することが大切です。 食材選びも、食欲がないときは「食べられるもの」、食欲が戻ってきたら「消化のよいもの」という視点で考えるといいでしょう。   食欲がないとき 高熱が出ると、呼気や汗で体内から水分が失われ、脱水症状を起こしやすくなります。そのため、食事よりも水分補給が優先となります。 これらを子どもの様子や好みに応じて、少量ずつこまめに与えます。野菜スープやみそ汁の上澄みは、汗と一緒に失われやすい塩分やビタミン、ミネラルも補給できます。 また、食欲がなく固形物が食べられない場合でも、のど越しがよいプリン、ゼリー、卵豆腐、ヨーグルト、フルーツ(果汁や果肉をつぶしたもの)であれば、食べられることも。 子どもが食べられるものを食べられるときに少量ずつ与えて、エネルギーの補給を促しましょう。   食欲が戻ってきたとき 熱があるものの、元気で食欲もあるようなら食事をしても大丈夫です。ただし、子どもの胃腸が弱っていることもあるため、消化の悪いものは避けましょう。 おかゆ、おじや、煮込みうどん、野菜スープなど水分の多くやわらかい食事がおすすめです。   「解熱後」の食事の工夫 熱が下がってきたら、メニューにおかずを少しずつ増やしていきます。 カラダの回復のためにも、たんぱく質やビタミンを含む消化のよい食材を取り入れましょう。逆に、食物繊維の多い野菜や海藻類、油脂の多いものは消化しにくいので避けるようにします。 子どもの様子を見ながら食事の量を調整し、だんだんと固形のものに近づけていきましょう。   おすすめメニュー:卵おじや 卵おじやは、カラダの回復に必要な栄養素である炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを1品で摂ることができます。 材料 幼児1食分 ・ご飯・・・50g・ほうれん草・・・5g ※野菜は消化のよい、好きな食材でOK・にんじん・・・10g・卵・・・1/2個 ※たんぱく質は脂肪の少ない、好きな食材でOK・だし汁・・・1カップ・しょうゆ・・・小さじ1/2 作り方 ① ほうれん草は茹でて水にさらし、水気を切って細かく刻む。にんじんは2cmの長さでせん切りにする。 ② 鍋にだし汁、切ったほうれん草とにんじん、ご飯を入れて煮る。野菜がやわらかくなったら卵を回し入れ、しょうゆで味をととのえる。   急な発熱でも、落ち着いて対応を 「子どもの発熱はよくあること」と頭ではわかっていても、高熱があると心配になってしまいますよね。子どもが急に発熱した場合、まずは意識がはっきりとしているか、顔色は悪くないかを確認しましょう。 意識がはっきりとしている、顔色が良い状態であれば、ひとまずゆっくり休ませます。急な症状の変化もあり得るので、子どもの様子をよく観察し、症状に不安を感じるときは医師の診察を受けるようにしましょう。 幼い頃は発熱を繰り返す子どもも、成長とともに免疫力がついてくると熱を出す頻度が少なくなるケースはよくあります。「今は丈夫なカラダをつくるために必要な過程なんだ」と、子どもの成長を見守ってあげてくださいね。 (後編の「下痢・便秘」に続きます)  ...

苦手な野菜の食べ方 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「苦手な野菜の食べ方」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、稲尾です。 2歳7ヵ月のお子さんが葉物野菜やお肉が苦手というのは、歯が生えそろっていても珍しいことではありませんので安心してくださいね。 好きな食べ物がたくさんありますね。鶏肉やコロッケ、揚げ物などの主菜が食べられて、オクラやブロッコリー、かぼちゃなどの緑黄色野菜も食べられています。 ワカメや海苔などの海藻類が食べられていれば、ビタミンCやビタミンE、食物繊維やミネラルはしっかりとれるので安心です。フルーツや豆類も大切な食材です。 赤身のお肉や魚などから鉄分が摂れると貧血予防になります。ひき肉は、そぼろ煮や三色丼などは鶏ひき肉ばかりではなく、牛ひき肉も選ぶようにしてみてくださいね。 トマト、なす、ピーマンは苦手なお子さんがとても多い野菜です。細かく刻んだり、フードプロセッサーでペースト状にしたりしてカレーに混ぜると、気づかずに食べるかもしれません。 「食べた!」と本人が認識して苦手克服を期待するためには、ミニトマトもおすすめです。甘味の強いフルーツトマトを冷凍して、おやつに一緒に食べてみてはどうでしょうか。シャリシャリした食感が楽しめますよ。 ピーマンは千切りや輪切りなど食べやすい大きさに切って600Wのレンジで30秒〜1分ほど加熱し、少し柔らかくなればOK!ツナと塩コショウで和えてみてください。 ツナのうま味でピーマンの苦味が抑えられるので、食べられるかもしれません。 白菜やキャベツは、子どもに大人気な塩昆布で和えるのがおすすめです。白菜やキャベツを2mm×3cmほどの短めの千切りにしてポリ袋に入れて、塩昆布を入れて混ぜるだけ! 塩昆布の塩味と昆布のうま味で野菜の甘みが引き出されます。冷蔵庫で冷やしてから食べると止まらないおいしさです。 たくさん作って、大人はにんにくやしょうが、ごま油やラー油を少し混ぜたりかけたりすると夏にピッタリ、お手軽な1品になりますのでぜひ作ってみてください。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

2歳のイヤイヤ、食べムラ、偏食、管理栄養士が教える対処法

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「食べムラと好き嫌い」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、椛嶋です。 お子さんの食べムラ、好き嫌いについてのご相談ですね。主食である白米やお肉、お魚を食べてくれないと心配ですよね。 2歳だとちょうどイヤイヤもあり、食べムラも出てくる時期です。好き嫌いをはっきりと主張できたり、経験のないものは嫌がったりすることもあります。成長の証ではあるけれど、親としては困ってしまいますよね。 栄養面でいえば、パンやさつまいも、かぼちゃなどが好きとのことなので、白米を食べない分はこれらで補えるといいかなと思います。 白米やお肉、お魚を嫌がる理由は何でしょうか? もし食感やかたさが原因でしたら、白米は炊くときに水分の調節をしてみてください。お肉は幼児にも比較的食べやすいひき肉を使った料理、お魚は調理の方法を工夫してみるといいかもしれません。 また、親も同じものを一緒に食べるようにしてみてくださいね。大好きなパパやママがおいしそうに食べていると、食べてみようかな?という気持ちになるかもしれないですよ。 「好きなものだけを食べて、すぐに椅子から降りてしまう」とのことですが、食事の環境はどうですか?食事の最中にほかのことが気になってしまうようなら、環境の見直しもしてみましょう。食事だけに集中できる時間を確保できるといいですね。 工夫をしてみても、すぐに食べるようになるわけではありません。「今は食べられないかもしれないけど、これはあなたが食べてもいいものだよ」という気持ちで、出すようにしてみてくださいね。 そして最後に大切なポイントです。「問題に向き合いすぎないように」しましょう。 たまには、好きなものだけ食べてもいいよという気持ちで、お互いに気楽に食事に向かうことも大切です。 お子さんとの食事の時間を楽しんでくださいね。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

気に入ったおかずだけを食べ続ける 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「気に入ったおかずを食べ続ける」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、西川です。 今よりもっと栄養のバランスを整えるために、野菜も食べさせたいとのお悩みですね。 毎日の同じおかずに加えて、ご飯を混ぜご飯にしてみたり、汁物の具を変えてみたり、足りない栄養素を間食で補うように工夫するとより良いですよ。 野菜に限らず、幼児期の食事において初めて食べるものは食べ進みが悪いということはよくあります。 大切なのは、苦手だからといって避けるのではなく、ときどき食卓に出して食べることに挑戦する機会をあげることです。少し大変ですが、根気強く向き合ってみてくださいね。   特に緑の野菜は、苦手なお子さんが多い傾向があります。 小松菜やほうれん草は繊維が固いものがあるので、細かく刻んだり、炒めるよりもやわらかく仕上がりやすい汁物として調理するのがおすすめです。 栄養バランスを整える食事づくりのコツとしては、主食・主菜・副菜または汁物をそろえることと、いろんな食材を使うことを意識してみてください。 ・米やパンなどの穀類・肉・魚など動物性のたんぱく源・豆類・乳製品・イモ類・色の濃い野菜、薄い野菜・果物 これらを毎日取り入れるのは難しいかもしれませんが、1週間のうちにそれぞれの食材を少しずつ摂れるよう工夫してみましょう。 じっとして食べてくれないとのことですが、食べる時間を決めて食事を始めることもおすすめです。 時間は30分程度が目安で、時間になったときに食べ終わっていなくても食事を下げることで、だらだらと食べることを防ぐ効果があります。 お子さんのお気に入りのおかずが、これからもっとたくさん増えていくといいですね。  毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

子育て期こそ電気調理鍋で時短したい。メリット・デメリットとおすすめレシピ 〜 homealの幼児食専門家に聞く🥕

今回のテーマは「電気調理鍋の選び方」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「野菜ソムリエプロ」のみつはしさなこです。電気調理鍋、みなさんは使っていますか? 専用レシピ本まで出るようになった電気調理鍋は、料理をラクにする家電として広まり、今では多くの種類があります。でも機能や種類が豊富なので、どれが自分に合っているの?とわからない方も多いはず。 そこで今回は、わたしが実際に電気調理鍋を使ってみた経験をもとに、メリット・デメリットをふまえた電気調理鍋の選び方を紹介します。 さらに、一品で大満足の簡単レシピも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。   知っておきたい電気調理鍋のメリットとデメリット   メリット「自分がいなくても料理が完成する」 電気調理鍋は、いわば料理をする人の分身です。 自分がキッチンにいなくても調理ができるのは、子育てや仕事で忙しいパパ・ママには大きなメリット。洗濯物を干したり子どもをお風呂に入れたりしている間に、おかずを作るなんてことも可能です。 また、「○時間後に調理を開始する・できあがる」という予約機能が備わっているので、計画的に調理ができます。  わたしは、平日に子どもの保育園や習い事の送迎があるときや、休日に子どもと公園にあそびに行っている間に、予約機能を使うことが多いです。 子どもたちを待たせずに、帰ってきたらすぐに食事が出せるのは、本当に助かります!    デメリット「活躍させるにはスペース確保が必要」 電気調理鍋を置くには、だいたい炊飯器1台分くらいのスペースが必要になります。 「使うときに出せばいいかな」と棚に収納をしてしまうと、取り出すのがおっくうになってしまい、結果的に使わなくなるということも。 日常的に活用するためにも、使いやすい場所にスペースを確保してから購入することをおすすめします。  どこに置くと一番ラクか、ほかの移動できそうな調理道具と見比べながらスペースを探してみてください。スペース確保のため、収納の見直しをするきっかけにもなりますよ。 わたしの場合は、キッチンにあった出番の少ない調理家電を思いきって別の場所に収納して、空いたスペースに電気調理鍋を置きました。結果、キッチン全体を有効に使えるようになりました。   電気調理鍋は大きく2種類 電気調理鍋は細かい性能の違いはありますが、使い方により大きく2種類に分けられます。 思い切って買ったのに使いこなせないともったいないので、自分の使い方や目的にあったものを選んでくださいね。   内蔵レシピが豊富な「オート調理タイプ」 内蔵レシピが豊富な電気調理鍋は、材料を入れてメニューを選べば、調理がスタートできる、その手軽さが特長です。  内蔵レシピ数が100を超えるものも珍しくないので、毎日自分で献立を考えるのが面倒な方や、おかずがワンパターン化しているのが気になる方におすすめ。 ただし、調理の種類が多いものやレシピ数が豊富なタイプは、やや高価な傾向があります。   内蔵レシピが少ない「マニュアル調理タイプ」 一方で、電気調理鍋には内蔵レシピが少なく、マニュアルで設定して調理するものもあります。  マニュアルといっても調理方法と調理時間を自分で設定すれば、レシピ内蔵タイプと同じように自動調理ができるので、操作はむずかしくありません。また、比較的お手ごろな価格が多いのもうれしいです。 いつも作るメニューが決まっている方や、料理は好きだけど時間を効率的に使いたいという方におすすめ。  わが家は、このマニュアル調理タイプの電気調理鍋です。 平日は、ちょっとした野菜の煮物調理や、子どもが苦手な魚を骨まで柔らかくする圧力調理をします。休日には、予約モードでパスタソースを作ることが多いです。多いときは週の半分を電気調理鍋に頼ることも!  正直に言うと、わたしはコンロで料理することをそれほど不便と感じていませんでした。「料理をするときはキッチンに立つ」のは当たり前だと思っていたからです。 でも実際に電気調理鍋を使ってみて、自分がキッチンにいなくても料理が完成することに本当に助けられています。 料理があまり得意ではない方はもちろん、料理が好きな方にとっても時間の使い方を見直すきっかけになるかなと思います。子育てと家事と仕事のバランスにモヤモヤしているなら、検討の余地ありです。...

好き嫌いが多く、毎日同じものになってしまう 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「好き嫌いが多く、毎日同じものになってしまう」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、椛嶋です。 お子さんの好き嫌いのお悩みですが、食べてくれないと心配になってしまいますよね。そして毎回同じものになってしまうのも、親としては気になるところです。 食事は食べられる食材が多いほど、栄養バランスがよくなる傾向にありますので、少しずつ食材の幅を広げるようにできればいいのですが……。 もしかするとお子さんは、食材が混ざっているものが苦手なのかもしれません。それから、「これは何なのか?」がしっかりと認識できるものがいいかもしれません。 食事の量自体を減らしたくはないので、試しに食べられるものと苦手なものを分けて、単品で出してみてください。 嫌いなものであれば、なおさら、すぐには食べてくれないと思います。でも、「別に食べなくてもいいよ、でもこれはあなたが食べてもいいものだよ」という気持ちで食卓に出してくださいね。 ポイントはパパやママ、一緒に食卓を囲む人がそれをおいしそうに食べるところを見せてあげること。みんながおいしそうに食べていたら、「食べてみようかな」という気持ちになるかもしれません。 好き嫌いをすることは、いけないことではありません。 しっかりと自分の好きなもの嫌いなものがわかり、それを表現できることは成長の証。そんなお子さんの気持ちを受け止めたうえで、食の幅を広げられるといいですね。 イヤイヤも出はじめて、なかなかスムーズに進まないこともあると思います。長いスパンで考えて、お子さんのペースで無理なくゆっくり進めていきましょう。 好き嫌いばっかりで食事の時間が辛いな……と思うときには、たまには考えるのをやめて、好きなものばかり食べても大丈夫! お子さんだけでなく、パパ・ママにも無理のないようにしてくださいね。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

酸素の運び屋さん!幼児期の成長に大切な鉄分のレシピ ~ homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「子どもの成長に必要不可欠な鉄分について」です。 こんにちは!「管理栄養士」の有本優美です。  鉄分が豊富な食材といえばレバーやほうれん草ですが、独特の風味や食感が苦手で、なかなか食べてくれなかったりしませんか。そうすると、子どもが鉄分を十分に摂れているのかが心配になったりしますよね。 そもそも鉄分って、どんな働きをしているのでしょうか? カラダの中にある鉄は60~70%が血液中に存在し、赤血球に含まれるヘモグロビンの成分として全身に酸素を運びます。鉄分は、二酸化炭素を回収してくれる大事なミネラルなんです。   鉄が不足するとどうなるの? 鉄分が不足すると「鉄欠乏状態」になります。さらに進展すると「鉄欠乏性貧血」という状態になり、次のような症状があらわれます。 ①疲れやすくなる②頭痛や動悸③めまい④さじ状爪(爪が薄く平坦になる)⑤脳に酸素がいかず忘れっぽくなる・ぼーっとする  幼児期に鉄分が不足すると酸素が全身に行き渡らなくなるので、発育の遅れに繋がるとされています。乳児期にはDHAなどの脳を構成する成分がどんどん脳に蓄積されますが、これらをうまく働かせる酵素に欠かせないのが鉄なのです。  さらに、鉄が不足していると赤血球の生産に優先的に使われるので、脳を含むそのほかの臓器への供給は後回しになります。 このことから、鉄欠乏状態が3ヵ月以上続くと精神運動発達の遅延に繋がり、次のような状態になる恐れがあります。  ①言語発達の遅れ②発語の遅れ③知能低下④注意・運動・認知・行動面の機能低下⑤睡眠覚醒リズムの乱れに関係(寝つきが悪い・むずむず脚症候群など) 脳やカラダを健やかに成長させるためにも、特に幼児期にはしっかりと鉄分を摂取したいですね。   鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類がある 【ヘム鉄】■赤身の肉やレバー、赤身の魚などの動物性食品に多く含まれる■吸収率は非ヘム鉄に比べて吸収されやすい 【非ヘム鉄】■青菜やひじきなどの植物性食品や、たまごなどに多く含まれる■吸収率はヘム鉄に比べて吸収されにくい 同じ鉄でも、ヘム鉄と非ヘム鉄では吸収率が大きく異なります。 普段の食事では、ヘム鉄か非ヘム鉄のどちらかだけを摂ることはありませんが、ほかの食材などを勘案しても、食事で摂った鉄の約15%程度しか吸収されないといわれています。 鉄分を積極的に取り入れるためには工夫が必要です。   1~7歳の子どもにとって1日に必要な鉄分量は? 乳幼児期の子どもにとって1日に必要な鉄分量を見てみましょう。 <具体的な食品と量に対する鉄分量>まぐろ(きはだまぐろ・生)100g⇨約2mg鶏もも肉(生)100g⇨約0.6mgほうれん草(生)1/2束⇨約2mg  調理方法によって鉄分量は変わりますが、例えばこれらをすべて食べたとしても約4.6mgです。下の写真とあわせて見ていただくと、かなりの量になることが分かると思います。 しかも食べた分がすべて吸収されるわけではないので、それを考えると脳やカラダが発育する乳幼児期には、しっかり意識して鉄分をこまめに摂りたいところです。鉄分が効率よく摂れて、どの年齢のお子さんも食べやすい、おすすめレシピをご紹介します! ほうれん草とじゃがいものポタージュ 材料 大人2人+子ども2~3人分 ・ほうれん草・・・1/2束(100g)・じゃがいも・・・中2個・玉ねぎ・・・1/2玉・コンソメ・・・キューブ1個(5g)・水・・・150ml(100~200ml調整)・牛乳・・・200ml(150ml〜調整)・塩・・・少々・バター・・・10g程 作り方 ① 下準備として、材料を以下のように切る。ほうれん草は5cm程の長さに切り、じゃがいもは皮を剥き5mm程の薄切りにして、玉ねぎは薄くスライスしておく。   ② 鍋にバターを入れて溶かし、じゃがいもと玉ねぎを加えて玉ねぎがしんなりするまで炒める。  ③ 水を加えてじゃがいもがやわらかくなるまで煮込む。火を止める少し前にほうれん草を加えて、さっと煮込む。④ 火を止めてミキサーやブレンダーで撹拌する。 ⑤ 鍋にもどして牛乳、コンソメ、塩を加え、味を整えて完成!  植物性食品に含まれる非ヘム鉄の吸収率は低いですが、ビタミンⅭや動物性たんぱく質と一緒に摂ると吸収率がアップします。  また鉄は水に溶けだす性質があるので、ゆで汁をそのままスープにしたり、蒸したりするのがおすすめです。 意識して鉄分を摂り、全身に酸素を運んで元気に過ごしましょうね!  ...

吸い食べが多く、しっかり噛めない 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「吸い食べが多く、しっかり噛めない」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、椛島です。 チューチュー吸っている、いわゆる吸い食べをしていること、しっかり噛めていない様子などから、食材の形やかたさがお子さんのお口の発達に合っていない可能性があります。 1歳1ヵ月とのことなので、まだ離乳食完了期ですね。 食べる回数は減らさず、少し食材の形とかたさを離乳食後期あたりに戻してみるといいかもしれません。 食材の形は5〜8mm角の歯茎に乗せやすい大きさ、かたさは熟したバナナくらいの歯茎でつぶせるかたさを目安にしましょう。 また、肉や魚など食べづらいものは、細かくほぐしてとろみをつけてあげると食べやすくなりますよ。 一口の量が多いと丸飲みや吸い食べの原因になることも。 子どもの口の容積は、大人の1/6〜1/8といわれています。 食べる機能も未発達であることを考えると、一口の量は思っているよりも少ないです。 お口の中で処理できる量を食べさせてあげるようにしましょう。 食材の形やかたさを変えてみても、すぐにカミカミするようになるわけではありません。気長にお子さんの成長を見守ってくださいね。 また、保育園とご家庭で食材の形やかたさに差があるとお子さんも混乱してしまいます。 もし可能でしたら、保育園でどれくらいの大きさ、かたさのものを食べているのか、実物を見せてもらえるといいと思います。保育園とうまく連携していけるといいですね。 homealマガジンでは、管理栄養士による「子どもの成長に合わせた食事を知るコラム」などもありますので、もしよければ今後の参考にしてみてください。   毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

食べやすい調理法や食材の選び方 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「食べやすい調理法や食材の選び方」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、北島です。 食に興味がなく、お子さんがなかなか食べてくれないと悩むママ・パパが多いのが現状です。 人間は初めて見る食べものに対して、まず恐怖心を持ち警戒する傾向があるといわれます。 子どもは初めて口にする食べものや、食べ慣れていない食べものがたくさんあります。お子さんが食べないのは食べものが嫌いなのではなく、食べ慣れていないためにすぐには受け入れられない状態なのです。 調理方法を工夫することで、少しずつ食べ慣れることもあります。 まず、苦手というイモ類の調理のポイントは、口当たりのモソモソした感じを和らげるように調理すること。煮物は汁気が多めに残るように仕上げると、なめらかな口当たりで食べやすくなります。 ■じゃがいも煮物は汁気が残る程度に煮ます。炒めものは細く切ることでモソモソした感じはなく、食べやすくなります。 ■さつまいもレーズンやりんごと一緒に煮る甘煮やスイートポテトは子どもから好まれます。 ■里芋食べ慣れないと里芋のぬめりを嫌がります。里芋を切ったら少量の塩でもんで水洗いし、その後下茹でしてから煮物に使うとぬめりが抑えられます。 ■長芋揚げたり煮たりする食べ方もありますが、すりおろしてお好み焼きに入れると食べやすいです。 野菜の中には幼児が受け入れやすいものと、受け入れにくく食べたがらないものとがあります。食べたがらない野菜は子どもが好きになれない、おいしいと思えない風味を持っているためです。 食べたがらない野菜は、汁気が多く薄めのだしをきかせたり、肉、ツナ、ハム、ベーコン、しらす干し、油揚げ、かつお節など、うま味の強い食品と組み合わせると食べやすくなります。 肉類は部位によっても味やかたさが違います。食べやすく調理できる部位から料理に使っていきましょう。ひき肉は料理に使いやすく、子どもも食べやすいです。 忙しいときには、幼児用に調理された市販品もいいかもしれません。homealでしたら、温めるだけの「レバー入りミートボールのトマト煮」もおすすめです。 魚類にはうま味があり、肉類に比べて身がやわらかくほぐれやすいので幼児には食べやすい食材です。奥歯が生えそろうまでは、身がやわらかい魚を選ぶと食べやすいでしょう。パサパサが気になる場合は煮汁にとろみをつけると、食べやすくなります。 3歳までは、食材や料理の味、口当たりなど初めての経験が多いので、その経験を積み重ねることが大切な時期です。初めてのものや食べ慣れないものは、一口でも食べて味を経験すればよいと気楽に考えてくださいね。 食べムラや偏りは個人差がありますので、お子さんを見守りながら、できそうなことからゆっくりと進めていきましょう。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

肉や魚を食べない 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「肉や魚を食べない」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、沢野です。 お肉やお魚はパサつきやすく、調理法によっては噛み切りにくいため、苦手なお子さまも多いです。  お肉は繊維を断ち切るように切って、調理のときに粉をまぶすと口あたりがよく、食べやすくなります。 また、ひと手間かかりますが、お魚も同じように粉をまぶすとつるりと食べやすくなりますよ。 たんぱくな味が食べにくいこともあるので、風味付けにケチャップやマヨネーズ、少量のカレー粉などを使うと子どもたちが好む味に仕上がります。 特に「ピカタ」はお子さんに人気があり、おすすめのメニューです。 食べやすくカットしたお肉やお魚に塩、胡椒をして粉をまぶし、粉チーズを入れた卵液にくぐらせて両面焼いた料理です。食べるときにケチャップを添えてもおいしいです。 また、どんなものなら食べてくれるのか?を知るために、市販のメニューを活用してみるのはいかがですか。 homealには、お子さんの年齢に合わせた食べやすいメニューがいろいろ揃っています。「隠れ野菜たっぷりの辛くないキーマカレー」や「7種野菜とやわらかポークの豆乳クリームシチュー」、「ブイヤベース風お魚ごろごろスープ」などは、肉や魚がしっかりと入っていますが、味がソースベースなので食べやすいかもしれません。 大人も満足できる味ですので、ぜひ一緒に「おいしいね〜」と会話をしながら食べてみてください。 幼児期は食卓に出て、口にする回数が増えるほど、食べられるものも増えていきます。また、3歳頃には乳歯も生えそろい、噛むトレーニングをすることでいろいろな食材がしっかり噛めるようになります。 少しずつでも構いませんので、食べやすい調理法を試して食卓に出してみてください。そして、お子さんが一口でも食べられたら、たくさんほめてあげてくださいね。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

お菓子ばかりでごはんを食べない 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「お菓子ばかりでごはんを食べない」についてのご相談です。     homeal管理栄養士、沢野です。 一般的には3歳になると乳歯が生えそろうので、だんだん大人と同じものが食べられるようになってきます。 ただし、噛むトレーニングはこれからなので、少しずつ形があるものや噛む力が必要なものを取り入れていけるといいかなと思います。 納豆が好きなのであれば、同じくネバネバ系の食材であるモロヘイヤをさっとゆでて刻んで加えてもいいかもしれません。気づかずに野菜を食べてくれるかもしれませんよ。 また、肉や野菜を入れたあんかけ丼などであれば、ご飯と一緒にバランスよく食べられるのでおすすめです。 野菜に興味を持ってもらう、という点では、お買いものや簡単なお手伝いなどをしてもらうのもいいかもしれませんね! お菓子の問題は、小さなお子さんを育てるママ・パパであれば、一度はぶつかる壁ですよね……。 いきなりやめることは難しいと思うので、まずはお菓子の量や食べる時間を決めて、食べ過ぎないことを意識できるといいですよ。 お気に入りの器に決めた量を自分で入れたり、時計を見ながら遊ぶ時間と食べる時間を一緒に決めてみてはいかがでしょうか。 また、塩分が多いお菓子やカロリーの高いお菓子を意識して避けることも大切です。 甘いものが食べたいお子さんの気持ちが満たされるように、例えば、甘みを加えた野菜や豆類をおやつにしてはいかがですか。 自分で作るのは時間が……というときには、homealの「北海道産あずきとかぼちゃのいとこ煮」なんかもおすすめです。  北海道産あずきとかぼちゃのいとこ煮 幼児期は環境や気分によって食欲や好き嫌いが大きく左右されるので、口にできる食材の種類も少しずつ増えてきます。1日1品からでもいいので、ぜひ新しい食材を取り入れてみてくださいね。 調理が大変なときは無理をせず、homealのような市販の幼児食を活用すると親にも余裕が生まれるかなと思います。 これから一生続く「食」の基盤をぜひ一緒に作っていきましょう♪ 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

水分をあまり摂らず、甘いものを食べてしまう 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「水分をあまり摂らず、甘いものを食べてしまう」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、椛嶋です。 ずっと薄味を心がけてきたとのこと、お母さんはよくがんばりましたね。まずはそのがんばりをご自身でもほめてあげてくださいね。 大人と同じ味つけのものを食べさせることが増えたとのことですが、子どもも大人と同じものが食べたいという気持ちが出てくる時期なので、問題ないと思います。 塩分摂取量が気になるようでしたら、大人の分も一緒に少し薄味に仕上げてみてください。大人は物足りなければ、あとで味を足すようにしましょう。 食べムラは、ママ・パパと同じものを一緒に食べて食体験を積んでいくうちに少しずつ減っていくと思います。いろんな食材を食べられるようなので、今は見守ってあげてくださいね。 水分をあまりとらないことは少し心配ですね。イオンウォーターや野菜ジュースは砂糖も多く含まれているので、水分として摂るにはあまり向いていません。できればお茶や水で水分が補給できるといいですね。少しずつ慣れていくようにしましょう。 おすすめしたいのが、ルイボスティーにてんさい糖やメープルシロップ、はちみつなどを少し入れてほんのり甘くしたものからはじめてみることです。慣れてきたら、少しづつ甘みを減らしていってください。 ポイントは、できれば常温以上の熱くない程度の温度で飲ませてあげること。常温以上だと、鼻から入るほんのり甘い香りも感じやすく、効果的です。 また、ストローで飲んでいたら、コップから飲むようにしてみましょう。ストローだと舌で味を感じることなく、飲み物をのどの奥にどんどん運ぶことができてしまいます。すると、甘いものを飲んでいる自覚がなく、たくさん飲んでしまいます。しっかり舌で味を感じるように、コップから飲んでもらえるといいですね。 甘いものを食べてしまうことも、悪いことではないですよ。しかし、糖分の摂り過ぎは心配ですね。 てんさい糖やメープルシロップ、きび砂糖など色のついた砂糖は、ミネラル分も多く含んでいます。グラニュー糖や上白糖など、白く精製された砂糖に比べて、血糖値の上昇が緩やかであることも特徴です。 市販のお菓子で使われている砂糖を選ぶことは難しいかもしれませんが、ご家庭で使う砂糖を変えてみるといいかもしれません。そして、時間があるときには、簡単なおやつを作ってみることもおすすめですよ。 ご相談内容を読ませていただき、お母さんがとてもがんばっていることを感じました。心配なことはたくさんあると思いますが、できるところからゆっくりやってみてくださいね。   毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

家での野菜嫌い。どうしたら? 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「家での野菜嫌い」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、椛嶋です。息子さんが野菜を食べないとのことで、ご苦労されているのですね。 保育園では毎日完食している息子さんは、もしかしたら保育園では頑張って食べているのかも。すごいことですよね。 その反動もあって、おうちでは食べたくない気持ちを、大好きなお母さんに出しているのかもしれません。まずはその気持ちを受け止めて、野菜が食べられたことをたくさんほめてあげてくださいね。 保育園で野菜を食べ、果物も好きとのことなので、無理に食べさせようとする必要はないと思います。とはいえ、いつかは食べられるようになるよう、少しづつアプローチしていくのがいいと思いますよ。 いくつか、アイディアをご提案させていただきますね。   揚げものが好きな息子さんにおすすめ!根菜フライ 人参や大根などに衣をつけて揚げると、野菜が驚くほど甘くなり、とても食べやすい一品です。揚げものなので、忙しいときには不向きかもしれませんが、時間があるときに作ってみてください。   手軽にできる蒸し野菜 蒸し野菜をそのまま出すのも、とても効果的です。食材が混ざっているとなんの野菜が入っているのか認識しづらく、よくわからないもの=食べたくないとなってしまう子もいます。 出した野菜をシンプルに認識できるように、そして野菜そのものの味を知ってもらうことで、「この野菜なら食べられる」というものを増やしていけるといいと思います。 蒸し野菜でしたら電子レンジで蒸したり、小鍋に少量の水を張って火にかけることで、すぐに調理できます。平日でも手軽にできますよ。   食べる以外のアプローチ 食べることがどうしても難しいようでしたら、生の野菜を渡してあげるのもいいと思います。例えば、にんじんってこんな形なんだよ、ピーマンはつるつるだね、この野菜はこんなにおいがするね……と、その日に使う野菜をそのまま渡して、手で触れてみてください。興味を持って、食べることにつながる場合もあります。 どの方法も、絶対ではないですし、すぐに効果が出るものでもありません。時間はかかるかもしれませんが、少しずつ食べられるようになるといいですね。急がず、ゆっくりすすめていきましょう。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

幼児期の味覚、「辛さ」はどのくらいがベスト? 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「幼児期の味覚と、辛さの目安」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「野菜ソムリエプロ」のみつはしさなこです。 離乳食を終えて幼児食に変わると、食べられるものが一気に増えて、大人といっしょに食事ができる楽しみも増えますよね。 一方で「味つけは大人と同じでもいいのかな?」「どこまで辛いものをあげても大丈夫かな?」と迷うこともあるのではないでしょうか。 体内の機能がまだ発達段階の幼児期は、大人とまったく同じものが食べられるわけではありません。 今回は、大人と子どもの味覚の違いや、成長に合わせた「辛さ」の目安についてお話します。   子どもと大人の味覚の違い 子どもは「辛さ」に限らず、大人よりも食べたものの味に敏感に反応しています。 これは味覚を感じる舌のセンサー(味蕾:みらい)の数が、大人と比べて子どもの方が多く、味や刺激が強く感じられやすいため。 大人が「自分にはちょうどいい味加減だ」と思って一口あげたお惣菜が、子どもには塩辛くて嫌がられた……という経験、みなさんはありませんか?  また、カラダの消化機能が十分でない幼児期から、大人が食べるような味の濃い料理や刺激の強い味に慣れてしまうと、塩分などがカラダに大きな負担となり、大人になってからの生活習慣病にもつながりやすくなります。 さらに、保育園や学校の給食に馴染めなくなってしまうケースもあるので、幼児期のうちの味付けには特に注意が必要です。   成長に合わせた、食べられるものの変化 では、どのぐらいの味付けが適切なのでしょうか。「離乳食期」「幼児食期」「学童期」と、子どもの成長に合わせた辛さの付き合い方の目安をまとめました。 薄味を好むお子さんもいるので、お子さんの様子に合わせて取り入れてみてください。 離乳食期/生後6ヶ月〜1歳半ごろ 咀しゃくと消化機能の発達に合わせた、噛みやすいもの、消化しやすいものを食べさせる。味付けは、素材の味やだしを基本とした薄めのものに。   幼児期/1歳半〜3歳ごろ 成長とともに少しずつ大人と同じものが食べられるようになるが、腎臓や肝臓の機能がまだ未熟。味は大人が「物足りないな」と感じる程度の薄さで。 醤油やケチャップ、ふりかけなどは味が濃くなりやすいので量に注意。また、消化に負担がかかりやすい油っこいものも控えめにする。    幼児期/3歳〜5歳ごろ だんだん大人の食べるものに興味を示すように。刺身など、生ものも食べられるようになる。 味付けは引き続き薄味が望ましいが、カレー粉(ガラムマサラや唐辛子の辛味が少ないもの)などの味は食が進みやすいので、風味付けに活用するのもあり。 また好き嫌いを示す時期でもあるので、声かけや環境に工夫して「苦手だけど食べられた!」という経験を増やせるように配慮する。   学童期/6歳ごろ以降 おおむね10歳ごろに味覚が完成。より辛味のあるスパイスや、唐辛子を使った料理も少しずつ試せるようになる。   幼児期のスパイスの使い方 幼児期におけるスパイス料理は、どのように考えたらいいのでしょうか。2歳以降から5歳ごろまでの目安として、代表的なものをピックアップしました。 スパイス編 ✔こしょう:肉や魚など臭み消しの下処理として少量使うのはOK✔からし、マスタード:辛くないタイプなら風味づけ程度に✔唐辛子、チリ:なるべく使わない✔ガラムマサラ:なるべく使わない✔タバスコ:使わない✔わさび:使わない 料理編 ・カレー:年齢や好みに応じて、幼児向け商品や甘口カレーなどとブレンドして味を調整する。可能であれば、大人と作り分ける。子ども用カレールウ程度の辛さを目安にしながら、少しずつ甘口カレーを足してみても。 ・麻婆豆腐:唐辛子を含む豆板醤などを使った料理は強い刺激があるので、学童期になるまではあまりおすすめしません。豆板醤(トウバンジャン)は使わず、甜麺醤(テンメンジャン)もしくは味噌をベースに作る ・エビチリ:豆板醤は使わず、ケチャップをベースにする...

悩ましい子どもの偏食。年齢別の子どもへの声かけポイント 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「偏食に対する子どもへの声かけtips」です   こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「野菜ソムリエプロ」のみつはしさなこです。 「うちの子は○○が苦手」「いつも●●を食べてくれない」 せっかく料理を作っても、お子さんがまったく食べてくれないと辛いですよね。 このような悩み、きっとどのご家庭にもあるのではないでしょうか? 私もつい「食べなさい〜!」と言いたくなってしまいますが(笑)、ちょっとした工夫はやはり必要です。 今回は子どもに苦手なものを勧めるときのポイントや年齢別の声かけ方法を紹介しますので、できそうなものからぜひ試してみてくださいね。   きらいな食事を出すときのポイント 子どもがきらいな食べものを出すときは、「食べるハードル」をできるだけ低くすることから始めます。 その食材でおなかを満たすよりも、まずは「一口でも食べられればOK」と考えてあげましょう。 Point ★少量に留めておく★一度食卓に出して食べなくても、定期的に出し続ける★一口食べたら、おおいに褒めてあげる   一口食べるごとに褒めていくことで、「自分は食べられる!」という成功イメージにつながっていきます。 食べた後に「どうだった?」と聞いてあげると、「おいしかった!」という感想が返ってくることもあります。「食べてみたらおいしかった」という認識が定着すると、次も挑戦しやすくなりますよ。 また、食べなくても定期的に少しずつ食卓に出して、「これは食べていいものなんだ」と理解してもらうことも大切です。   年齢別「声かけ」のコツ① 乳幼児(離乳食完了期〜2歳) 離乳期が完了して幼児食が始まる頃は、同時にイヤイヤ期が始まる子も多く、食べさせるのも苦労しますよね。 私は子ども3人の乳幼児期を通して、こんなことを工夫していました。 Point ★家族やまわりにいる人と一緒に食べる経験を増やす★ぬいぐるみを使ったり、人形遊びを取り入れたりして気分を盛り上げる 特に私が大事だなと思ったのは「まわりにいる人と一緒に食べること」です。 「だれかと一緒に食べる時間を持つ」ことで、子どもたちはまわりを見ながら「食べ方」を学んでいきます。 実は私は1人目の育児では、とにかく子どもに食べさせるのに必死で、自分の食事は後回し状態でした。 下の子が生まれたことで、私も子どもたちと一緒に食事をするようになりましたが、振り返ると、長男よりも下の子たちの方が「好き嫌い」についてあまり大きく悩まなかったように思います。 平日の夜は忙しくて、大人はなかなかゆっくり食事ができないかもしれません。そういった方も、たとえば休日だけでも少し席について、お子さんに食べる姿を見せてあげてみてください。   年齢別「声かけ」のコツ② 幼児期(3歳〜) 保育園や幼稚園などで、お友だちとの集団生活の時間も増えていくこの時期。 人に自分の気持ちを言葉で伝えられるようになったら、大人の「声かけ」を工夫してみましょう。 Point ★「野菜を食べるとカラダが元気になるから、保育園に行ってたくさん○○で遊べるよ!」★「お魚は筋肉になるんだよ。たくさん食べると▲▲みたいに力持ちになれるよ」 保育園や幼稚園で好きな遊びや楽しみなイベントをイメージすると、子どもたちもワクワク感をもち、食べることに前向きになりやすいです。 また、上の学年のお兄さんやお姉さんに憧れがある子どもには、目指したい存在として具体的な名前を出してあげると、子どもたちもイメージしやすいです。ほかにも好きなキャラクターや憧れのヒーローなどもいいですね!  ...

偏食で食べられるものが少ない 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「偏食で食べられるものが少ない」についてのご相談です。 homeal管理栄養士、沢田です。娘さんの偏食でお困りということで、食べられるものが少ないことは心配ですよね。 2歳を過ぎると、好き嫌いや偏食が「自我の表れ」として見られますが、まずはお子さんが健康で元気に過ごせているかを、ひとつの目安にしてみましょう。 母子手帳などにある、発育曲線から大きく外れていないようであれば、現在の食事や運動の量がお子さんに合っていると判断できます。 homealの診断結果を見ると、全体的にスコアが低く出ているものの、お子さんの好き嫌いをこれだけ細かく把握できていることは、本当にすばらしいことです。しっかり向き合えているということに、まずは自信を持ってくださいね。 まず幼児期は、どうしても甘みやうま味が強い食材や、食べ慣れたものばかり好んで食べる傾向にあります。 「清涼飲料水・甘い飲み物・お菓子・菓子パン」を毎日2回以上摂るということで、かわいいおねだりもあると思いますが(笑)、少しずつ減らせるように、お子さんとお約束してみてはいかがでしょうか。 個人差もありますが、2歳台になると乳歯が生えそろい、3歳くらいから咀嚼力もだんだん発達して、大人と同じ料理が食べられるようになってきます。 加工食品や味が濃いものは、消化器官に負担がかかり、生活習慣病のリスクにもつながるので、幼児期は与える量やタイミングも意識できるといいですね。 甘みやうま味が強く、好きなものばかり与えてしまうと、舌が慣れてきてしまいます。そうすると、ほかの食材をますます食べなくなり、将来的に偏食や栄養の偏りが出てきてしまいます。 私も、苦手な食材や食べられないものがあるときは、好きな食材や食べられるものと組み合わせて出すなどの工夫をしています。 嫌いな食材や食べられなかったものを口にできたときは、たくさんほめて、お子さんの自信に繋がるようサポートするとお子さんのやる気も上がりますよ。 2歳ぐらいになると、苦いとか食感が嫌とか、一度不快に感じた食材を敏感に感じとります。そして、次からは食べなくなってしまうこともあるようです。 お子さんが好きな果物を使ったスムージーやスープなどはいかがですか。 バナナなどで甘みをつけて、ほうれん草や小松菜、にんじん、玉ねぎ、かぼちゃ、さつまいも、とうもろこしなど、いろいろな野菜を柔らかく煮て、少し冷ましてからミキサーにかければできあがりです。 塩味やコンソメ味、牛乳を入れたクリームスープなどにアレンジするのもおすすめです。 しっかりと自我も芽生えてくる年齢なので、「すごいね!」「この野菜が入ってるんだよ。おいしいね」などと話しかけてあげるといいかもしれませんね。 私の経験談ですが、わが家の7歳の長男は、1歳半頃からほとんどの野菜を食べなくなりました。 少しずつ食べられる野菜も増えましたが、いまだに拒否反応はすごいです。緑の野菜は、ブロッコリーしか食べません。塩ゆですると、ほんのり甘みを感じられるからだと思います。 ピーマンや小松菜、ほうれん草などはツナマヨ和えにしたり、ハムや卵と炒めてみたり、ごまドレッシングで和えたりといろいろ試しましたが、ダメでした。 そこで、野菜を小さく刻んでカレーに入れています。たまに疑われてヒヤッとすることもありますが(笑)、おいしく食べてくれています。ほかにもお好み焼きやホットケーキなどに、野菜のペーストやツナ缶、ひき肉などを少し混ぜてみるのもおすすめです。 もちろん、野菜のペーストは市販のものでも大丈夫です。 また、食事以外のお手伝いや食育の絵本なども、食への興味を広げる貴重な機会です。 時間があるときに、野菜の皮を一緒に剥いたり、卵を割ったり、お肉やお魚などを選んで買ってもらうといいかもしれません。それらの経験を通じて、お子さん自身の「食べてみたい!」という気持ちに繋がるようにしていくことも効果的です。 食事以外の面からも働きかけることも、少しづつ食べられるものが増え、苦手意識の克服にもつながります。 ご家庭での調理が難しいときは、添加物や塩分に配慮してつくられたhomealのメニューも活用してみてくださいね。今後も続いていくお子さんの食習慣の基礎を一緒に作っていきましょう! 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

食事に興味がなく、栄養バランスが心配。メニューに困っています 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。     今回は「食事に興味がなく、栄養バランスが心配。メニューに困っています」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、稲尾です。 なんとか食べている状況や栄養バランスが心配、そして料理が上手くできないなどで悩んでいるのですね。 子育てに忙しく、料理をするための時間をしっかり確保できない日もあります。お子さんの機嫌によっては、食材を出して包丁で切るということさえ、なかなかできないときもありますよね。 栄養バランスをよくするには、ご飯やパン、麺類などの主食、お肉やお魚、卵や大豆製品などの主菜、野菜やきのこ、海藻類などの副菜を、毎食そろえて食べることが大切です。 例えば、親子丼や牛丼、チャーハンや炊き込みご飯、煮込みうどんなどはいかがでしょうか?丼ものやチャーハンは、これらすべてを1度に食べられるのでおすすめです。 キッチンに立てる時間が少ないようであれば、炊き込みご飯もおすすめです。 玉ねぎやにんじん、鶏肉などと薄口しょうゆを一緒に入れて炊くと、シンプルな炊き込みご飯ができます。 ほかには、トマトやトマトジュースと、コンソメを入れて炊くとチキンライスになります。 卵焼きや目玉焼きを乗せて食べるとさらに栄養アップです! 冷凍品でもかまいませんので、ブロッコリーやミックスベジタブル、好きな野菜やハム、ウインナーなどをコンソメやバターと一緒に入れて炊くとピラフのようになります。 サバ缶やツナ缶を入れるのも手軽な上、独特の生臭さも少なく、カルシウムも豊富なのでおすすめです。 また、みそ汁やコンソメスープ、ポタージュスープなどを少量でもいいので、毎食一緒に出してあげてください。 ワカメやきのこが食べられるようなら、手軽に食物繊維も摂れるのでおすすめですよ。もし負担になるようなら、市販のレトルト品などを薄めて使うなど、上手に活用してみてくださいね。 みそ汁やスープの水分や、発酵食品のみそは、便秘解消にも期待できます。 発酵食品は、みそや納豆、キムチ、ぬか漬けがありますが、お子さんには納豆がおすすめです。納豆ごはんにするときは、少し冷ましたご飯に混ぜるといいですよ。あつあつのご飯だとせっかくの乳酸菌が死んでしまい、効果が減ってしまいます。 便通が悪い、下痢になりやすいときは、乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維が入ったヨーグルトや乳製品を、なるべく毎日摂るようにしてみてください。 2週間試して効果が感じられなければ、ほかの乳製品を試してみるなどして、お子さんのカラダに合った乳製品を知ってみましょう。 乳酸菌がしっかり身体で働いてくれると、免疫力も高めてくれます。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

幼児食の宅配サービスは何歳から? 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「幼児食の宅配サービス」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、沢野です。 来月の保育園ご入園、おめでとうございます!新たな環境での生活、心より応援しています。 1歳5ヵ月の娘さんの診断結果を拝見しましたが、栄養バランスや生活習慣についておおむね理想的な生活を送れていると思いますので、まずは安心してくださいね。 1歳5ヵ月というと「離乳食完了期=幼児食移行期」の段階にあたり、幼児食は、少しずつ大人と同じものが自分で食べられるようになる練習期間であるといわれています。 今は離乳食と同程度のごはんが多いということですが、母子手帳などに記載されている発育曲線から大きく外れておらず、顔色などもよく、元気に過ごせているようであれば安心してください。ふだんお子さんが必要としている、エネルギーや栄養は足りていると考えていただいて大丈夫です。 野菜が好きであれば安心ですね。幼児食移行期には具だくさんのスープがおすすめですよ。毎回なるべく3種類以上の野菜を入れて作り、野菜の味を一緒に確かめてみてはどうでしょうか。 にんじん、たまねぎ、じゃがいも、かぼちゃ、さつまいもなど、甘味のある野菜から始めるのがおすすめです。 もし、見向きもしない、あるいは拒否されるようなときには、スープに溶け出したビタミンが摂れますので、汁だけでも飲めばOKと考えて、気楽に始めてみてください。 homealでもスープやシチュー、パンなど、幼児食移行期のお子さんが召し上がりやすい商品もたくさんありますのでよかったら試して見てくださいね。 1歳あたりだと奥歯が生えそろっていないため、前歯で噛みちぎって、歯ぐきですりつぶす食べ方が一般的です。 ご飯は少し柔らかめに炊いたり、スプーンやフォークがまだ上手に使えないようであれば、手でつかみやすいスティック状のおにぎりにする、野菜類は柔らかめのスティック状にしてみてください。 お肉は繊維があって噛み切りにくいので、食べやすいようにキッチンバサミを使って細切りや一口大に調整してみてくださいね。柔らかい食感から始めて、少しづつ固形物をモグモグカミカミして食べられるようにしていきましょう! 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

葉物が苦手!おすすめの食べ方は? 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「葉物野菜が苦手」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、稲尾です。 5歳の息子さんということは年長さんでしょうか。 給食はがんばって食べているのですね!日中はお散歩に行ったり、外遊びでしっかりカラダを動かしたりしたらおなかも空くし、周りのお友達の影響もあり給食だと食べられるのかもしれません。 焼きそばに入っている小さなキャベツもはじいてしまうようだと、どうしたら食べるのか困ってしまいますよね。 ハンバーグやミートソース、お好み焼きやカレーなどに野菜を小さく刻んで入れて試したことはありますか?あまりたくさん入れると警戒して食べないかもしれないので、少しずつ入れてみてください。 葉物野菜が苦手な理由は、味や香りという場合も多いですが、噛みきりにくいという理由もあります。1〜2cm角に刻んでおひたしにしたり、ペースト状にしてスープにしたりもおすすめです。 また、ゴマを少量ラップで包み、レンジで加熱すると香ばしさが増します。 しょうゆと和えてごま和えにしたり、かつお節を加えたり、そこに少しマヨネーズを入れてごまマヨネーズ和えにしたり、海苔の佃煮で和えたりすると、香りや味でごまかすことができます。 保育園の給食で人気のメニューでしたので、ぜひ試してみてください。 日光に当たることでビタミンDが活性化しますので、カルシウムの吸収を助けます。カルシウムの不足がイライラの原因になるともいわれていますが、カルシウムは不足すると骨や歯から血液に溶け出し、血中濃度は一定に保たれます。 そのため、はっきり断言することはできませんが、日光に当たることで、爽快感や幸福感を感じ、精神的な病気などにもかかりにくくなるといわれています。 しっかり外で遊んで日光に当たることは、適度な空腹感と疲労感でしっかり食べてしっかり眠ることにもつながるので、お子さんの成長にはとても大切なことです。 ビタミンDを食品から摂るためには、魚や海藻、しいたけなどがおすすめです。 そのままだと食べにくい場合は、サバ缶やツナ缶を利用したり、しいたけは細かく刻んでハンバーグやミートソースに混ぜると独特の風味を感じにくく、食べやすくなりますよ。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

スタッフコラム~子どもを通じた友だちづくり ~ homealのひとびとの風景🥕

幼児食をお届けするhomealのスタッフは日々どんなことを考えて、どんな生活をしているの?私たちのなにげない日常のコラムです。homealの中の人を知ってもらうきっかけになればうれしいです。   こんにちは、homeal(ホーミール)でCSを担当している小島理恵です。 前回、わが家の<おっぱい戦争>について書きましたが、ありがたいことに、その後は大きなトラブルなく日々過ごせています。ほっとしました! 今回は「子どもを通じた友だちづくり」のお話です。 *   *   *   *   *   * 「ママ友・パパ友」という言葉、みなさんはどういうイメージをお持ちですか?わたしはちょっと ”面倒くさそう……”と思っていました(笑)。 でも、大変だったおっぱい戦争が落ち着いたころ、急に「子どものことをもっと話したい」という気持ちから、「ママ友・パパ友が欲しい」という気持ちがむくむくと湧いてきたんです! ただ、わたしの周りの友だちの子どもは既に”赤ちゃん”ではないので、同じ目線での話は難しそう。どうせなら同じぐらいの子どものいるママ・パパと話したい!と思っていました。 ちょうどコロナが落ち着いていたタイミングだったこともあり、意を決して、児童館デビューをしてきました^^     「児童館」という言葉は聞いたことがありましたが、どこにあるのか・どんな場所なのか・どれぐらいの年齢の子どもが行く場所なのかなど、なにも知らない状態だったので、 「ずっとギャン泣きだったらどうしよう?」「そもそも、友だちできるのかな?」 と、当日は準備中から心臓がどっきどき! その日は「クリスマスリース作り」がテーマの集まりでしたが、いざ制作スタートのタイミングから、案の定わが子はぐずりだし、慣れない環境での授乳にわたしもワタワタ……。 やっと落ち着いた頃には、材料をもらってきたところから一歩も進まないままで、その日のリース作りは終了となりました。(ちなみに、そんな親子は1組もいなくて、グズる前にスムーズに授乳してリース作りに戻っている姿を見て、凹んでしまったのは、ここだけの話です。涙) でもその日のわたしの目的はリースじゃなく、ママ友・パパ友づくり!じつはリース作りがスタートする前の自己紹介タイムで、わが子と同じ産院で1日違いで生まれた子がきている情報をゲットしていたので、集まり終了後、急いでそのママのところへ。 無事にお話することができました!     しかも、子どもたちだけでなく、ママもわたしと同い年ということが判明。そこからさらに話は盛り上がり、次回の約束もできて、わたしとわが子の児童館デビューは、逆転ホームランで大成功!となりました。 それもこれも、きっかけは自己紹介。 ・子どもの月齢や性別・住んでいる場所・ママ・パパの年齢や職業・兄弟/姉妹の通っている園や学校・子どもとよく行く場所 などなど、「同じ」がわかるだけで話す話題が増えて、話すことが楽しくなるんですよね。特に今回はたまたま同じ月齢だったということもあり、 「抱っこじゃないと寝てくれない」「おむつはテープ?それとも、パンツ?」「急にバブバブ言い出した!」 など、子育てのちいさな悩みや、ちょっと聞いて〜!を気軽に「どう?」と話せる相手ができて、”面倒くさそう”と思っていたのがなんのその、「ママ友って、すごくいい!」へ、気持ちが変わりました。 (わが家の旦那さん、子育てにとっても参加してくれているんですが、仕事中にわざわざ連絡して言うことではないなと思うと、なかなか言えないんですよね。) 日中子どもとずーっと一緒にいると「今日はなにしよう?」と頭を悩ませたり、だれとも話してない日があると孤独になったりしていましたが、よりハッピーに子育てできるきっかけになった、あの日のたった1分の自己紹介に大感謝です◎   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

好き嫌いが多すぎて、栄養バランスが心配 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう   homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「好き嫌いが多すぎて、栄養バランスが心配」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、稲尾です。ご飯、パン、シリアルやコロッケ、焼き魚が食べられるということで安心しました。 牛乳はほとんど飲まないようですが、チーズやヨーグルトを食べるなら大丈夫ですよ。たんぱく質やカルシウムは、チーズやヨーグルトからでも摂れますので安心してください。 ヨーグルトにきな粉をかけたり、ホットケーキに野菜ペーストを混ぜたりして工夫されていて、とてもいいと思います。 味のりやふりかけでご飯が食べられているようなら、かけすぎに注意していれば問題ありません。成長とともに、「野菜が食べられたら、ふりかけをかけようね」などの交渉ができるようになるといいですね。 スーパーのコロッケはおいしいですよね。わが子たちも大好きです!もし今後手作りコロッケを食べてくれるようになりましたら、いろいろな具材を入れて作ってみてください。 焼き魚は食べるけど、お肉はあまり食べないということでしょうか?チーズが好きなら、お肉にチーズをかけて焼いたり、スティック状にしたチーズをお肉で巻いて焼いたり煮たりしてみるのはいかがでしょうか。 お肉が食べられなくても、お魚などの魚介類や、卵、豆腐や納豆などの大豆製品を、毎食片手半分~1杯くらい食べられていれば大丈夫です。安心してくださいね。 野菜スープや具だくさんのみそ汁はどうですか?もし飲めるようなら、なるべく3種類以上の野菜を入れて作ってあげてください。 パパ・ママがおいしそうに食べる姿を見せてあげて、野菜のおいしさが伝わるといいですね。ひとくちでも飲めたり食べたりしたら、たくさんほめてあげてくださいね。 野菜のうま味やビタミン、ミネラルなどはスープに溶け出しているものも多いので、スープだけでも飲めるといいですよ。 野菜で摂れない食物繊維は、ご飯からも摂れています。もし不安でしたら、おやつやデザートにバナナやりんごなどの果物を用意してあげてください。りんごなら1/8個、バナナなら1/2本程度で十分です。 せっかく作っても食べてくれないとなると、毎日のごはんが苦痛になりますよね。 でも顔色が良く、元気で、成長曲線に異常がなければ安心してください。もし顔色が青白い、成長曲線から外れているような場合には、かかりつけの小児科で相談することをおすすめします。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

炭水化物だけ食べたくない 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「炭水化物だけ食べたくない」についてのご相談です。 homeal管理栄養士、稲尾です。白米、パン、麺を食べないということで心配ですね。野菜は大好きということで安心しました。 じゃがいもやさといも、さつまいもなどのイモ類はどうでしょうか?カボチャ、とうもろこし、れんこんなどは食べられますか? これらの野菜は炭水化物が豊富です。好んで食べるようなら、おかずに多めに出してあげたり、おやつにしてあげてください。 スープの具材として、野菜と一緒に大麦やもち麦を入れてみるのもおすすめです。玉ねぎやにんじんなどは野菜スープにするとおいしいですよね。大麦やもち麦がプルっともちもちした食感なので、野菜は大きさをそろえて小さめに切ってあげると食べやすいと思います。 お米は、小さなおにぎりにして、海苔で顔やハートをつけたり、サッカーボール柄にしたりというのはもう試されていますか?視覚から興味を持つことで、もしかしたら食べてくれるかもしれません。 もうすぐ2歳とのことですので、一緒にホットケーキを作ってみるのも楽しいですよ。ボウルに材料を入れたり、混ぜたりする工程を一緒にしたり、見せたりすることで、その食べものに興味を持ってくれることもあります。味見程度でも食べてくれるとうれしいですよね。 粉がこぼれてキッチンが汚れるのが少し面倒だなあと思うときは、ホットケーキミックスが入った袋に直接牛乳を入れて混ぜるだけで、あとは焼くだけという商品もありますのでおすすめです。 また、わたしが勤務していた保育園で人気だったおやつに「うどんかりんとう」があります。 ソフト麺のうどんを3cmぐらいに切り、そのまま油で揚げます。バラバラにほぐしながらカリッと揚がればできあがり。香ばしくておいしいですよ。 揚げたてのうどんに、粉末の黒砂糖を少し混ぜたきな粉をかけて絡めると大人気でした。油で揚げる手間はかかりますが、1玉でたくさんできますので、パパ・ママも一緒に食べられますね。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

舌が敏感で食材に偏りがあるので心配 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「舌が敏感で食材に偏りがあるので心配」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、稲尾です。アレルギーもなくカラダも丈夫で、成長も標準より少し大きめ、豆類や肉魚など、たくさんの食材が食べられているとのこと安心しました。 カボチャ入りパンケーキや、ほうれん草とバナナのスムージーは飲むことができるんですね!味には敏感でも、色で拒否することはないということでしょうか。 焼き鮭やじゃこが食べられるなら、サンマやサワラ、ぶりやサバなどほかの魚はいかがですか?塩焼きでも照り焼きでもいいですし、チーズを乗せて焼くと違う味わいになります。 また少し手間はかかりますが、小さめのイワシやアジ、ガラエビなどを、160℃の油で10分ぐらい揚げると、骨までサクサクと食べられるようになります。 よく噛まないといけませんので、たくさんは食べられないかもしれませんが、最初は一口から試してみてください。骨が刺さらないように必ずそばで見守ってあげてくださいね。 もうすぐ3歳ですので、こうしたお魚も少しずつ食べられるようになると、よく噛む習慣ができ、あごも鍛えられます。 玉ねぎやにんじん、ピーマンを千切りにして甘酢で和えたものに漬けたら南蛮漬けになりますので、パパ・ママはおいしそうに食べる姿を見せてあげてください。その姿を見て、そのうち興味を示して食べたがるようになるかもしれません。 スムージーはバナナの甘味で飲めるのでしょうか?塩味でも飲めるなら、ほうれん草だけでなく小松菜やにんじん、玉ねぎ、カボチャ、さつまいも、とうもろこしなど、いろいろな野菜を柔らかく炊いてスープにしてみてはいかがですか。 少し冷ましてからミキサーにかけてくださいね。そのままの素材の味はもちろん、塩味やコンソメ味、牛乳を入れたクリームスープなどにアレンジして、いろいろな野菜で試してみてください。 舌が敏感で食材の偏りがあるとのこと、何をどう食べさせたらいいのか、困りますよね。1歳半〜3歳くらいの男の子には、こうした悩みを抱えているパパ・ママはわりといらっしゃいます。わたしもその1人でした。 これからも悩みを1人で抱え込まずに、専門家や周囲の方に頼りながら、お子さんへ愛情をまっすぐに注げる時間を増やしてくださいね。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

野菜を好きになるヒント④野菜で芸術をバクハツさせよう! ~ homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「野菜を使ってお絵描きしよう!」です。 こんにちは!「野菜ソムリエプロ」「冷凍生活アドバイザー」「江戸東京野菜コンシェルジュ」「メンタルフードマイスター2級」の増田智子です。 このコラムでは『野菜を好きになるには、野菜に興味を持つのが一番!』をテーマに、「へえ、野菜っておもしろい!」と思ってもらえるような、簡単に実践できるヒントをお話しています。 コラムの後半では、旬の野菜を使った簡単レシピをご紹介します。 冷蔵庫の野菜室の隅でしなしなになってしまった残念な野菜。 かわいそうだなぁ、ごめんなさい……。そう思いながらゴミ箱へ入れたことはありませんか?ちょっと待って!その野菜、捨てる前にちょっと役立ててみませんか?   野菜でお絵描きしてみよう! 意外にカンタンでおもしろいので、お子さんと楽しく野菜でお絵描きしてみましょう。 手順 ① 野菜をカットする。どの方向で切ったらおもしろいかを考えながら、切ってみましょう。② スポンジに絵の具を吸わせてスタンプ台にします。野菜にペタペタと絵の具をつけます。③ 紙に押してみましょう! 今日使うのはこちらの野菜たち。チンゲンサイ、長ねぎ、ピーマン、れんこん、小松菜。 れんこんを横に切ると、まあるい穴がたくさん空いています。野菜って、切った断面でいろいろな表情を見せてくれておもしろいんですよね。ほかの野菜も、切ったらどんな形になるかな? ほかに用意するものは、スポンジ、絵の具筆、画用紙、はがきなど。絵の具は水彩絵の具でも大丈夫ですが、アクリルの方が着色しやすいです。 溶いた絵の具をスポンジに含ませて、上から野菜をペタペタと押しつけます。スポンジでうまく色をつけられないときは、筆で塗ってもOKです。 野菜に絵の具をつけたら、画用紙に押していきます。小さなお子さんにも楽しい作業だと思います♪ チンゲンサイや小松菜など、葉ものの野菜の根元部分は、お花みたいに見えてとってもかわいいですよね。長ねぎの断面は、いくつも重なった玉のようできれいです。 形のおもしろさに加えて、野菜のやわらかさが感じられたり、ねぎの香りが手についたり。楽しいお絵描き時間になること間違いなしです。 思いつきでペタペタするだけでいろんな形が楽しめちゃう野菜スタンプ。なんの形に見えるかな? 野菜スタンプを使って、この季節ならではのグリーティングカードを作ってみるのもいいですよね。 お子さんと一緒に楽しんでいるうちに、ママの方が真剣になっていたりも。あるあるですよね(笑) 野菜でペタペタしているうちに、お子さんは手も使いたくなってくるかもしれません。服は汚れてもいいものを、テーブルにも床にも新聞紙を敷いて、思いっきり遊びましょう!   子どもの頃にしか描けない絵がある 以前、知り合いのアニメーターの方に、娘の描いた絵を欲しいと言われたことがあります。 え?こんな落書きですけど?と渡したのですが、子どもの頃にしか描けない絵があるんだそうです。 だから、絵の専門家も今の子どもがどんな絵を描くか興味があったとのこと。野菜でお絵描きしたものも、独特でおもしろいものができているはずです。額縁に入れると、さらにステキになりますよ。 野菜の形で芸術をバクハツさせちゃいましょう!   れんこんとチンゲンサイの混ぜご飯 野菜スタンプで使った野菜はちゃんと活用します。野菜についた絵の具をしっかりと洗って、色のついた断面を削ぐように切り落とせば食べられますよ。 材料 2人分 ・れんこん・・・50g(約4cm)・チンゲンサイ・・・1/2本・長ねぎ・・・10㎝・油揚げ・・・1枚・米油(サラダ油でも可)・・・小さじ1  ・ご飯・・・お茶碗2杯分(約300g)・めんつゆ(ストレート)・・・50ml・ごま油・・・小さじ1/2・いりごま・・・小さじ1 作り方 ★は小さいお子さんでもできる「お手伝いPoint」です。 ① 野菜をよく洗い、レンコンは皮をピーラーでむく。★② お子さんの年齢に合わせて、野菜と油揚げを食べやすい大きさに切る。③ 鍋に米油を熱し、レンコンと長ねぎをよく炒める。レンコンが透明になってきたら、油揚げとチンゲンサイも加える。④ めんつゆを加え、野菜に火が通るまで煮る。最後に香りづけのごま油を回しかける。⑤ 温かいご飯をボウルに入れ、④を加えて混ぜる。いりごまを振る。★ やる気のあるお子さんにはおうちの方が付き添いながら、なんでもやらせてあげてください♪ 次回も野菜っておもしろい!と思えるお話をします。ぜひ楽しみにしていてくださいね。   LINE無料相談はこちら...

病気のときはなに食べる?「せき・のどの痛み」「鼻水・鼻づまり」におすすめの食材 ~ homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「せき・のどの痛み、鼻水・鼻づまりにおすすめの食材」です。 こんにちは。幼児食アドバイザー・野菜ソムリエプロのますだすみよです。 そろそろ冬の足音が聞こえてきましたね。 気温が下がり、空気が乾燥してくると、予防をしていても風邪をひきやすくなります。 特に子どもは大人よりも体温調整がむずかしいため、急に体調を崩したり、せきや鼻づまりの症状が出やすくなります。 今回は、これらの症状が出たときにおすすめの食材についてお話しします。 まず前提として、「せき」「のどの痛み」「鼻水」「鼻づまり」すべての症状に大切なのは、こまめな水分補給です。体内が乾燥するとウイルスが侵入し、活動しやすくなってしまいます。症状があるときは、一度にたくさん飲むことは難しいので、「こまめに少しずつ」を心がけてくださいね。   せき 「せき」の要因はさまざまですが、のどから肺の間に炎症や異物があると、せきが出ます。 子どもは大人以上に痰(たん)をたくさん作るのですが、せきがまだ上手にできないので、外に出すことができず溜まってしまいます。子どものせきが長引くのはそのためです。 またウイルスが侵入して、のどや気管支に炎症をおこすと、のどに強い痛みを伴います。食べものや飲みものを飲み込むのもつらい状態になります。 せきをしずめる効果が期待できる食材 かぶ・大根 かぶや大根の細胞が壊れると作られる成分が、イソチオシアネートやアリルイソチオシアネートです。消炎・抗菌作用があるので、せきをしずめる効果が期待できます。 熱に弱いので、生のまますりおろして食べるのがおすすめ。皮の近くに成分が多く含まれるので、できれば皮ごとすりおろしましょう。 せきが出たら「大根おろしとはちみつ」がよい、という昔からの言い伝えは理にかなっているのですね! 大根はすりおろすと辛味が出る可能性があるので、子どもにはかぶのすりおろしに、はちみつを加えたものが食べやすいです。はちみつの栄養との相乗効果も期待できます。(※1歳未満の赤ちゃんには、はちみつはNGです) れんこん・にんじん れんこんを切ると糸を引きますよね。その粘り気成分は、のどや気管支の粘膜を強くしてくれる効果が期待できます。また、皮の近くにはタンニンという炎症をやわらげてくれる成分があります。 これらの成分を効率よくとるために、よく汚れを落とし、皮ごとすりおろして使うのがおすすめ。すりおろしたものを液体に入れると、とろみがでるのでとても飲みやすくなります。れんこんは免疫力を高めてくれる、ビタミンCも豊富です! にんじんに含まれるβカロテンは、体内に入ると必要な分だけビタミンAに変わってくれます。ビタミンAは、のどや気管支の粘膜や免疫機能を正常に保ってくれる働きがあります。 にんじんは固いと飲み込みにくいので、軟らかく煮たり、すりおろしたりすると食べやすくなりますよ。   「せき」におすすめの簡単レシピ2品! にんじんとれんこんのすりおろし豆乳スープ 材料(作りやすい分量) ・すりおろしにんじん・・・大さじ2・すりおろしれんこん・・・大さじ2・だし汁・・・100㏄・豆乳・・・100㏄ 作り方 ① だし汁に、すりおろしたにんじんとれんこんを入れる。② 豆乳を加え、沸騰する寸前で火を止める。※野菜はよく洗って皮ごと使いましょう。  かぶとりんごとはちみつのサラダ 材料 ・りんご・・・適量・かぶ(小)・・・1個・はちみつ・・・小さじ1 作り方 ① かぶ半分とりんごを皮ごと薄切りにする。② 残りのかぶは皮ごとすりおろし、はちみつと合わせる。③ ①を器に盛り、②をかける。※かぶが固い場合は、塩もみすると食べやすくなります。※かぶのすりおろしは食べる直前に作りましょう。    のどの痛み のどが痛いときは、赤くはれて炎症を起こしています。 すっぱいもの、熱すぎるもの、冷たすぎるものなど、刺激があるものは避けたいです。みかんなどの柑橘類は、のどにしみますので気をつけましょう。 ごはんはおかゆに、うどんはくたくたに煮込んであげると食べやすいです。また、ゼリーはのどごしが良いのでおすすめの調理法です。...

スタッフコラム〜赤ちゃんの食 〜 homealのひとびとの風景🥕

幼児食をお届けするhomealのスタッフは日々どんなことを考えて、どんな生活をしているの?私たちのなにげない日常のコラムです。homealの中の人を知ってもらうきっかけになればうれしいです。     こんにちは、homeal(ホーミール)でCSを担当している小島理恵です。この夏無事に女の子を出産してママになりました! 前回は妊娠9ヶ月の“プレママ“のときの、「食」の<出産準備>について書かせていただきましたが、今回は娘の「食」である授乳についてです。 「そんな悩みもあるんだ!」「なつかしいな〜」と思いながら読んでいただけると幸いです。 *   *   *   *   *   * もともと、わたしは「完全母乳で育てたい!」という強い想いはなく、「おっぱいが出たらあげたいし、ミルクも使うんだろうな〜」と混合育児を想定していました。いざ、娘が産まれてみると……おっぱいはよくでそう、ただ、吸わない!!! (あたまの中)「なんで??赤ちゃんっておっぱいあれば飲むんでしょ???」 先輩ママさん・パパさんはご存知かと思いますが、赤ちゃんって原始反射はあるけれども、飲み方は練習してあげないといけないんですね。 だから、産まれてすぐに「さあ飲んで!」と言われたところで上手に飲めないんです。 さらに、産まれてから知ったのですが、どうやらわたしの乳首は「短め」で、赤ちゃんが飲みづらい形とのこと。 赤ちゃんも慣れていない × 短め乳首の組み合わせで、授乳がスムーズに進むわけもなく……。 新生児期はミルクか乳頭保護器をつけての授乳がほとんどで、直接おっぱいから母乳を飲んでもらえたのは数えるほどでした。 そうこうしているうちに「だんだんおっぱいが前より張らなくなってきている?」と気づき、これはマズイ!と桶谷式の訪問助産師さん(わが家では「おっぱい先生」と呼んでいます)に来てもらうことに。 おっぱい先生に指導していただくと、なんとすぐに娘は直接おっぱいを飲めるように! ただ、ここからが小島家の「おっぱい戦争」の始まりでした。     直接おっぱいを飲めるようになったにも関わらず、数日経っておっぱいを飲ませようとすると娘がギャン泣きをするように(涙)。 おっぱい先生に聞くと、新生児期におっぱい以外で授乳していたことで「乳頭混乱(おっぱい拒否)」になってしまっているとのことでした。 「そんなの聞いてないよ〜。涙」 母乳に対するこだわりはありませんでしたが、直接飲んでくれたことが思ったよりもうれしくて、諦めきれず。 目の前で、あきらかにおっぱいを嫌がって泣かれている、わが子の姿は精神的にとてもつらくて、泣きながら旦那さんに話を聞いてもらったり、娘の前で泣いてしまったりすることもありました。 どうしたらもう一度おっぱいを飲んでもらえるか? 旦那さんやおっぱい先生と相談して、最後の手段として「哺乳瓶の存在を忘れてもらう作戦」を決行することにしました。 「スプーン授乳」です。     「スプーン授乳」はスプーンでミルクを赤ちゃんの口に流し入れてあげるのですが、小さなスプーンでひと匙ずつすくってあげていくので、とっても時間がかかります。 娘の場合、哺乳瓶だったら20分もあれば飲ませてあげられるのに、スプーン授乳だと約4倍の1時間半かかりました。 それとは別に、おっぱいのために搾乳もしないといけないので、搾乳に30分。3時間おきの授乳に対して、1回にかかる時間はトータル2時間になります。 到底ひとりでは対応できないので、旦那さんと1日8回の授乳を半分ずつ担当して、授乳に1日16時間かける生活を、2週間続けました。(生後2ヵ月目まで、旦那さんは時短勤務をしてくれていました!) 正直、この2週間はまったく余裕はなく、新生児期からお願いしていた「産後ドゥーラさん」に作ってもらった料理をあたためて食べるのが、精いっぱい。つねに寝不足で頭がぼんやりした状態でした。 ただ、その甲斐あって、ふたたび直接おっぱいを飲んでもらえるようになり、生後2ヵ月から最初に想定していた混合育児がスタート! わたしの「おっぱいを直接あげたい」という希望につきあってくれた娘と、旦那さんには本当に感謝です。    ...

食育しながら大人もラクに。子どもが使いたくなる調理道具で一緒に料理を楽しむ 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「お手伝いからできる食育」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「野菜ソムリエプロ」みつはしさなこです。 幼児になると、パパ・ママが料理している姿を見て「自分も一緒にやりたい!」となったりしますよね。 「少しずつお手伝いを経験させたいな……」と思うものの、仕事や家事、育児に追われて忙しいときは、なかなか実現できないことも多いかと思います。 「ぼくも料理したい」「わたしも使ってみたい」という、子どもの好奇心を大切にしつつ、親である私たちの食事作りがちょっとだけラクになる ”ながら食育” のレシピをご紹介します!   子どもがお手伝いに参加しやすい調理道具 子どもが扱う調理道具には、こんなものがおすすめです。 サラダスピナー ボウルとかごがセットになった、サラダ野菜を水切りする道具です。水切りしたい野菜を入れ、ふたをしてレバーをまわすと遠心力で水気を切ってくれます。 サラダスピナーはインターネット通販で、1,000円くらいから3,000円以上するものまで、いろいろな種類がありますが、どんなものでもOKです。 わが家で使っているのは300円ショップのもの。いつも子どもたちが夢中でぐるぐる回していますが、5年近く壊れることなく使っています。大人が手を添えてあげれば、2歳くらいからお手伝いができます。「1人でやりたい!」という子は、座りながら回すといいですよ♪ すり鉢セット すりごまを作るすり鉢セットは、子どもでも扱いやすいのでおすすめです。家庭によっては、市販のすりごまを使っている方も多いと思いますが、ごまの香りはすりたてが一番香ばしいので、食育も兼ねて子どもに任せてみてはいかがでしょうか。 幼児であれば、100円ショップで買った小ぶりなサイズがちょうどいい大きさかもしれません。少し力加減が必要なので、わが家では5歳の子どもが担当しています。 このサラダスピナーとすり鉢セットを使って、子どもと作れるサラダレシピを2品ご紹介します。 子どもが取り組める工程を多く盛り込んでいますので、大人の余裕があるときに一緒に作ってみてくださいね。   子どもと作る「ミモザ サラダ」 材料 ・レタス・・・3枚くらい・ゆでたまご(沸騰した鍋で約10分)・・・1個・きゅうり・・・1本・ミニトマト・・・4個・ドレッシング(お好みのものでOK) 作り方 ※①②は子どもが主体的に参加できます。 ① レタスをちぎって、サラダスピナーで水気を切る。② たまごをゆでて殻をむき、ポリ袋に入れて、手でもみもみしながら潰す。③ きゅうりは細切り、ミニトマトは縦四つ割に切る。④ ①〜③を皿に盛って軽く混ぜ、ドレッシングをかける。 子どもが盛りつけに挑戦するときは、「必ず手をキレイに洗ってから」と伝えましょう。 子どもが料理に参加することが大事なので、形や盛りつけがざっくりでも気にせずに、「わあーおいしそう!」と褒めちゃいましょう。   手作りごまマヨドレッシングサラダ 材料 ・水菜・・・適量・きゅうり・・・適量・ミニトマト・・・適量※サラダの材料はなんでもOKです。 A(ドレッシング)・いりごま・・・大さじ1・マヨネーズ・・・大さじ1・サラダ油・・・大さじ1〜1.5・醤油・・・大さじ1 作り方 ※①②③は子どもが主体的に参加できます。 ① 水菜をざく切りにして、サラダスピナーで水気を切る。② きゅうりは細切り、ミニトマトは縦4つ割に切る。③ すり鉢でごまをする。④ ③にA(ドレッシング)の残りの材料を加えて混ぜる。⑤ 切った野菜を器に盛り付け、ドレッシングをかける。 私の実感ですが、子どもは自分で作ると残さず食べるようになるので、ふだんはあまり食べないような野菜で挑戦してみるのもいいですよ。 食事を一緒に作り、「おいしいね!」と言いながら一緒に食べるのは、子どもにとって食育につながるだけでなく、じつは自分もラクになれちゃいます。 「食育」といっても、わざわざ特別なことをする必要はないのです。今回紹介したレシピや調理道具を参考に、料理の時間がより楽しいものになりますように。...

年齢別◇幼児のごはん、目安量と工夫 ~ homealの専門家にきく🥕

今回のテーマは「年齢別の幼児の食事量」です。 こんにちは!「管理栄養士」「ジュニア野菜ソムリエ」の稲尾貴子です。 お子さんがはじめて食べものを口にしたとき。どんな表情だったか覚えている、という方も多いのではないでしょうか。 そんな時期から少しずつ食べられる食材や量が増え、「かみかみ」や「ごっくん」が上手になる離乳食の完了期、およそ1歳頃から幼児食がはじまります。 とはいえ、初めてでもわかりやすいガイド本がたくさんある離乳食に対し、幼児食の本はあまり見かけませんよね。なにをどのくらい食べさせたらいいか、戸惑うことも多いのではないでしょうか。 そこで今回は、1〜5歳のお子さんの食事の目安量をご紹介します。 食べる量には個人差がありますし、幼稚園、保育園によって考え方も異なります。実際の食事では、お子さん一人ひとりにあわせた量を基準としてくださいね。 1~2歳の食事の量 主食:ご飯・・・80g主菜:焼き鮭・・・30g副菜:小松菜の納豆和え・・・20g   ゆでブロッコリー・・・10g汁物:豆腐とワカメのみそ汁・・・120㏄デザート:バナナ・・・1/3切 噛む様子や飲み込みの様子など、ひとりひとりの成長に合わせて対応を変えましょう。 ★ご飯はお粥や軟飯に。★焼き鮭は身をほぐしたり、とろみをつけた、だし汁をかけたりしましょう。★ブロッコリーは柔らかくゆでれば、手づかみ食べができます。キッチンバサミで細かくしてごはんに混ぜてもいいです。★バナナは、スプーンでひとくちずつ食べさせたり、手づかみで食べたり。2歳ぐらいになると、自分で皮もむけるようになります。 3~5歳の食事の量 主食:ご飯・・・90g主菜:焼き鮭・・・60g副菜:小松菜の納豆和え・・・30g   ゆでブロッコリー・・・10g汁物:豆腐とワカメのみそ汁・・・150㏄デザート:バナナ・・・1/3切 量の差がわかりやすいよう、1〜2歳と同じメニューにしてみました。「これは何g?」と毎回測る必要はありません。食べすぎかな?食べなさすぎかな?と不安に感じたときの参考にしてみてくだいね。   ごはんの量が気になるときの工夫 たくさん食べるお子さんは、量が足りていない場合もありますが、あまり噛まずに飲み込んで満腹感を得られていない可能性もあります。 「かみかみしようね」の声かけをしてみたり、あえてしっかり噛む必要のある根菜類などの食材を使用して、固さや大きさを調整したりしてみましょう。 逆に好き嫌いが多いときにも、ある程度の量を食卓には出すようにします。 いま嫌いなものでも、いつか食べられるように。 親御さんがおいしそうに食べる姿を見せたり、「おいしいね」などの声かけをすることが大切です。 お茶碗からご飯を食べるのが苦手なお子さんには、おにぎりや丼ものを試してみると、不思議と食べられることもあります。ごはんの代わりに、パンやめん類でもOKです。 ただ、菓子パンはできるだけ避けるのがベター。砂糖が多く含まれていない、食パンやロールパンがいいですね。 また、ご飯やお肉など、好きなメニューだけをたくさん食べたがる場合は、「ほかのものも食べたらおかわりOK」というルールを決める方法もあります。 いろいろなおかずからバランスよく栄養を摂れているかに目を配ばれるといいですね。 忙しく過ごしていると、理想どおりにはできない日もあると思います。 そんなときは神経質にならず、2~3日でバランスよく食べられていればいいと気楽に考えましょう。   食事は十分?成長の安心材料に わが子の成長は気になるもの。「うちの子偏食だけど、ちゃんと大きくなっているのかな」「なんでもよく食べるけど、将来太って困るかも」など、心配も尽きませんよね。 そんなときに参考になるのは、母子手帳などに記載されている成長曲線です。お子さんの体重や身長の変化を重ねて、数字が大幅に外れていないかをまずは確認してみましょう。 厚生労働省『平成22年乳幼児身体発育調査の概況について』調査結果の概要より 成長曲線から外れていたら、定期健診などを通じて専門医を紹介される場合もあります。大きく外れていたり、気になる症状があったりして「健診まで待てない」という方は、保健センターやかかりつけ医に相談してみるといいですよ。 食事の量は個人差も大きいので、「ほかの子より食べないから」または「食べ過ぎるから」と気にしすぎないことも大切。大事なのは、お子さんが毎日元気に過ごせているかどうかです。 「食事中に笑うと、栄養の吸収率が上がる」ともいわれています。まずはぜひ、家族みんなで食事を楽しむことを意識してみてくださいね。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

アレルギーと偏食でなにを出したら良いのかわからない 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「アレルギーと極度の偏食の悩み」についてのご相談です。   homeal管理栄養士、稲尾です。たくさんアレルギーがあると心配になり、食べさせるのが不安になりますよね。メーカーによってはパウチ商品も食べないとのこと、繊細で敏感なお子さんなんですね。 でも切り身の魚の煮物や唐揚げ、牛丼、豚肉や鶏肉などは食べられるんですね。カラダを作るたんぱく質源なので、これらの食品がしっかり食べられているようで安心しました。 同じたんぱく質源ですが、豆腐や厚揚げ、納豆はどうでしょう?ご存知でしょうが、醤油や味噌と同じ、大豆からできている食品です。 また牛乳が好きとのことですが、同じ乳製品でチーズやヨーグルトはどうでしょうか? 厚揚げにチーズを乗せてレンチンするだけの簡単な料理はいかがですか。嫌いでなければ、ねぎや青のりを乗せて、チーズが溶けて厚揚げが温まるまでレンジで加熱してみてください。 味付けはチーズの塩分だけでお子さんには十分です。どうしても無理でしたら、塩を少し足してみてください。こちらの料理をアレンジすれば、お肉や魚の切り身に乗せて焼いて、チーズ焼きにすることもできます。 ほかにも玉ねぎやにんじんをのせて焼いて、ピザ風のお料理にすることも。チーズにはカルシウムも多いので、もしよかったら試してみてくださいね。 緑の野菜は家では食べないけども、保育園で食べられているのならよかったです。保育園でがんばっているので、家ではあまり無理をさせず、親御さんがおいしそうに食べている姿を見せてあげてください。 「ひとくち食べてみよう?」と声をかけてみたり、もし食べれたら誉めてあげたりしているとそのうち食べられるようになるかもしれません。 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときは、またぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

野菜を好きになるヒント③なかま探しをしてみよう! ~ homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「なかま探しで野菜を好きになる」です。 こんにちは!「野菜ソムリエプロ」「冷凍生活アドバイザー」「江戸東京野菜コンシェルジュ」「メンタルフードマイスター2級」の増田智子です。 このコラムでは『野菜を好きになるには、野菜に興味を持つのが一番!』をテーマに、「へえ、野菜って面白いね!」と思ってもらえるような、簡単に実践できるヒントをお話しています。 コラムの後半では、旬の秋野菜を使った簡単レシピもご紹介します。   なかま探しにチャレンジ! では、さっそくですがクイズを出してみますね。ぜひお子さんと一緒にどうぞ! 「みなさーん!このやさい、しっていますか?」 そう、まゆげが「ピーマン」で、鼻が「なす」。口が「きゅうり」。茶色のお目めが「じゃがいも」で、赤いほうがトマトですね! ここからは、大人も一緒に考えてみてくださいね。 この5つの野菜のうち、4つは実は「なかま」なのです。さて、どれでしょう??   図鑑で調べてみよう こんなときに、ぜひ参考にして欲しいのが『図鑑』です。まだ字が読めない小さなお子さんでも、写真や図がいっぱいでカラフルな図鑑は眺めていても楽しいもの。 わが家のおすすめは『小学館の図鑑 NEO 野菜と果物』です! 例えばトマトなら、たくさんの種類の写真と説明があって、トマトが育つまでのことや葉っぱや花の写真。どこで生まれていつ日本に来たのか?……などの情報がたくさんあります。子どもが野菜に興味を持つきっかけにもなるはずです。   なかま探しの答えは? さあ、野菜の図鑑を片手に先ほどのクイズにもどってみましょう。なかまの野菜はどれでしょうか? 野菜にはいろいろな分類の仕方があるのですが、今回注目すべきは「科目」です。野菜は「〇〇科」という形で分けられています。 トマトのページを見てみると、トマトは「ナス科」とあります。 つまりトマトとなすは、同じナス科でなかまなんですね。ほかにはどうでしょう……? じつはピーマンとじゃがいもも「ナス科」です! 先ほどの写真のうち、きゅうりだけがナスのなかまではなく「ウリ科」でした。 花をみてもらうともっとわかりやすいです。こちらは、なすの花。 そして、こちらがトマトの花。 真ん中がツンととがっていてかわいい!ナス科の花はみんな似た形をしています。 ほかにはキャベツ、だいこん、白菜、小松菜、カブは、みんな「アブラナ科」のなかま。 にんじんは「セリ科」。にんじんが苦手な人は、同じセリ科のセロリ、ミツバ、パクチーなども苦手かもしれません。どれも少しクセがありますよね。 野菜にはどんな「なかま」があるんだろう?どんな風に育つんだろう? そんなことを考えながら、お子さんと図鑑を読んでみるのもいいですね。読書の秋の本リストに、ぜひ野菜・果物図鑑も入れてみてください♪   焼き芋の簡単デザートレシピ 今回は、旬の野菜「さつまいも」のレシピを紹介!スーパーの店頭でもよく見かける「焼き芋」を使ったスイートポテトです。 材料 ・焼き芋・・・300g(市販でもOK)・バター・・・10g・練乳・・・小さじ2(はちみつでも代用可。ただし、1歳未満のお子さんはNGです)・卵黄・・・1/2個分 作り方 ★は小さいお子さんでもできる「お手伝いPoint」です。 ① 焼き芋は縦半分に切って、中身をスプーンですくってボウルに入れる。★少しくらい皮が入っても大丈夫!② フォークで荒くつぶす。★少し電子レンジで温めると作業しやすいです。③ バターを入れてなじませ、練乳も加えて混ぜる。(焼き芋の甘味に応じて練乳は加減してください。なくてもOKな場合も)④ 好きな形に丸めて、卵黄を塗る。★⑤ オーブントースターで10分ほど焼く。 さつまいもはじっくりと火を通すとでんぷんの糖化が進み、甘くなります。焼き芋を家で作るときは、電子レンジ加熱よりオーブンで時間をかけて焼くのがおすすめです。でも、やっぱり売っているものを買ってくるのが一番ラクですよね。...