舌が敏感で食材に偏りがあるので心配 〜 おしえてhomeal🥕


homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう

homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。

この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。

子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。

 

今回は「舌が敏感で食材に偏りがあるので心配」についてのご相談です。

 

homeal管理栄養士、稲尾です。
アレルギーもなくカラダも丈夫で、成長も標準より少し大きめ、豆類や肉魚など、たくさんの食材が食べられているとのこと安心しました。

カボチャ入りパンケーキや、ほうれん草とバナナのスムージーは飲むことができるんですね!味には敏感でも、色で拒否することはないということでしょうか。

焼き鮭やじゃこが食べられるなら、サンマやサワラ、ぶりやサバなどほかの魚はいかがですか?塩焼きでも照り焼きでもいいですし、チーズを乗せて焼くと違う味わいになります。

また少し手間はかかりますが、小さめのイワシやアジ、ガラエビなどを、160℃の油で10分ぐらい揚げると、骨までサクサクと食べられるようになります

よく噛まないといけませんので、たくさんは食べられないかもしれませんが、最初は一口から試してみてください。骨が刺さらないように必ずそばで見守ってあげてくださいね。

もうすぐ3歳ですので、こうしたお魚も少しずつ食べられるようになると、よく噛む習慣ができ、あごも鍛えられます

玉ねぎやにんじん、ピーマンを千切りにして甘酢で和えたものに漬けたら南蛮漬けになりますので、パパ・ママはおいしそうに食べる姿を見せてあげてください。その姿を見て、そのうち興味を示して食べたがるようになるかもしれません。

スムージーはバナナの甘味で飲めるのでしょうか?塩味でも飲めるなら、ほうれん草だけでなく小松菜やにんじん、玉ねぎ、カボチャ、さつまいも、とうもろこしなど、いろいろな野菜を柔らかく炊いてスープにしてみてはいかがですか。

少し冷ましてからミキサーにかけてくださいね。そのままの素材の味はもちろん、塩味やコンソメ味、牛乳を入れたクリームスープなどにアレンジして、いろいろな野菜で試してみてください。

舌が敏感で食材の偏りがあるとのこと、何をどう食べさせたらいいのか、困りますよね。1歳半〜3歳くらいの男の子には、こうした悩みを抱えているパパ・ママはわりといらっしゃいます。わたしもその1人でした。

これからも悩みを1人で抱え込まずに、専門家や周囲の方に頼りながら、お子さんへ愛情をまっすぐに注げる時間を増やしてくださいね。

毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。

 

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