水分をあまり摂らず、甘いものを食べてしまう 〜 おしえてhomeal🥕


homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう

homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。

この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。

子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。

 

今回は「水分をあまり摂らず、甘いものを食べてしまう」についてのご相談です。

 

homeal管理栄養士、椛嶋です。

ずっと薄味を心がけてきたとのこと、お母さんはよくがんばりましたね。まずはそのがんばりをご自身でもほめてあげてくださいね。

大人と同じ味つけのものを食べさせることが増えたとのことですが、子どもも大人と同じものが食べたいという気持ちが出てくる時期なので、問題ないと思います。

塩分摂取量が気になるようでしたら、大人の分も一緒に少し薄味に仕上げてみてください。大人は物足りなければ、あとで味を足すようにしましょう。

食べムラは、ママ・パパと同じものを一緒に食べて食体験を積んでいくうちに少しずつ減っていくと思います。いろんな食材を食べられるようなので、今は見守ってあげてくださいね。

水分をあまりとらないことは少し心配ですね。イオンウォーターや野菜ジュースは砂糖も多く含まれているので、水分として摂るにはあまり向いていません。できればお茶や水で水分が補給できるといいですね。少しずつ慣れていくようにしましょう。

おすすめしたいのが、ルイボスティーにてんさい糖やメープルシロップ、はちみつなどを少し入れてほんのり甘くしたものからはじめてみることです。慣れてきたら、少しづつ甘みを減らしていってください。

ポイントは、できれば常温以上の熱くない程度の温度で飲ませてあげること。常温以上だと、鼻から入るほんのり甘い香りも感じやすく、効果的です。

また、ストローで飲んでいたら、コップから飲むようにしてみましょう。ストローだと舌で味を感じることなく、飲み物をのどの奥にどんどん運ぶことができてしまいます。すると、甘いものを飲んでいる自覚がなく、たくさん飲んでしまいます。しっかり舌で味を感じるように、コップから飲んでもらえるといいですね。

甘いものを食べてしまうことも、悪いことではないですよ。しかし、糖分の摂り過ぎは心配ですね。

てんさい糖やメープルシロップ、きび砂糖など色のついた砂糖は、ミネラル分も多く含んでいます。グラニュー糖や上白糖など、白く精製された砂糖に比べて、血糖値の上昇が緩やかであることも特徴です。

市販のお菓子で使われている砂糖を選ぶことは難しいかもしれませんが、ご家庭で使う砂糖を変えてみるといいかもしれません。そして、時間があるときには、簡単なおやつを作ってみることもおすすめですよ。

ご相談内容を読ませていただき、お母さんがとてもがんばっていることを感じました。心配なことはたくさんあると思いますが、できるところからゆっくりやってみてくださいね。

 

毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。

 

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