座って食べてくれない 〜 おしえてhomeal🥕


homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう

 

homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。

この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。

子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。

今回は「座って食べられない」についてのご相談です。

 

 

homeal管理栄養士、西川です。

0歳頃は食に対する先入観が少ないので、比較的なんでも食べてくれるものの、2歳頃になってくると自我も少しずつ芽生え、そのときの気分で食べたり食べなくなったりすることはよくあります

この時期は食事の内容だけでなく、食事をするときの環境にも注目してみると、食事が進むきっかけが見つかるかもしれません。

たとえば、保育園では食事を始める前に毎回行っている習慣があります。

お昼の給食のときは、外遊びから帰ってきて帽子をしまい、トイレに行き、手を洗い、自分の椅子を用意して座ります。そのうち、保育士の先生による絵本の読み聞かせが始まり、その間に用意された食事がそろったところで、いただきますと声がかかる、といったように。

同じように、家庭でも食事前の習慣を作ってみると、スムーズな流れで食卓につけるかもしれません。

そして、食事をするときのテーブルと椅子はお子さんに合ったものを使用しているかを確認してみましょう。

ポイントは、
①座ったときにお子さんのカラダとテーブルの間には、「こぶしひとつ」くらいの隙間があるか
椅子と背もたれの間に隙間があればクッションを入れてあげる
足が地面にきちんとつかないようなら、踏み台を用意してあげる

食べる環境については、「食べる環境を整える① 理想の姿勢と椅子選びのコラムに詳しくありますので参考にしてみてくださいね。

また、食事をするときは声をかけてあげることも大切です。

「この野菜は緑色だね」「このにんじんは甘くておいしいね」「スープはあったかいね(冷たいね)」など、料理の見た目や味に関することを、お子さんからの返事がなくても話しかけながら食べさせてみましょう。

食の好みは食経験を重ねていくうちに形成され、変わっていくものです。

2歳ではまだ食経験が少ないので、自分が食べている料理がおいしいのかどうか、お子さん自身で判断することが難しく、大人が教えてあげる必要があるのです。

食に対して興味をもってもらえるように、家族で楽しみながら食卓を囲んでくださいね。

毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。

 

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