子どもと一緒に食べるごはん。同じものを食べたい気持ちに寄り添う 〜 homealの専門家にきく🥕


今回のテーマは「子どもと一緒に食べるごはん」です。

はじめまして!「管理栄養士」「現役の保育園栄養士」の椛嶋貴子です。

保育園に勤務して10年ほど。多くのお子さんと関わる中で経験したことや、実際に園で工夫していることをhomealのコラムで伝えていければと思っています。

離乳食が完了し、食べられる食材の幅も広がってくる幼児食期。でも味付けや食材の大きさなど、まだまだ配慮が必要な時期でもあります。
とはいえ、一緒に食べているママやパパと違うものを出すと、子どもは「あっちがいい」と同じものを食べたがりますよね。「同じものがいい」という、お子さんの気持ちに寄り添いながら、子どもの成長に合わせた調理のコツをお伝えします♪

 

同じものを食べたい気持ち 

子どもの栄養によいもの、食べやすいものをと一生懸命子ども用に食事を用意して、ママやパパはちゃちゃっと作ったもので済ませよう!

そんなときに限って、「あっちがいい!」と親と同じものを食べたがる……幼児食期によくある光景ですよね(笑)。

子どもってどんなことをするにも、同じものがよかったり、同じことをしてみたがったりと【同じ】が大好き。同じものが食べたい!という気持ちは、大好きなパパやママと同じ空間で、同じものを食べることでおいしいね」「あったかいね」と気持ちを共有したいという想いの表れなんです。

そうやって同じ気持ちを共有することで、親子の「愛着関係」を作っていくのです。

「子どもにはよいものを」と子どもだけ違うものを提供するのは、一見よいことのように思いますが、じつは孤食とも呼べる状況。一般的によく使う【個食】は、一人ぼっちで食べることを言いますが、ここでいう【孤食】とは、孤独な食という意味になります。

一緒に食卓を囲んでいても違うものを食べることで、同じ食体験ができない。この状況だと、どんなにおいしいものを食べていても、、子どもにとってはさみしい食事になってしまいます。同じ食べものを同じ空間で一緒に食べるということは、とても大事なことなのです。

 

調理のコツ①~食べやすいサイズに切る~

では、実際どのようにすれば同じものを食べられるのでしょうか?
幼児食期の子どもに大人の食事をそのまま出すことは、まだ難しいです。手先の発達や、口の発達の途中なので、大人の食事のような大きさのものは食べるだけで疲れてしまいます。

まずは、同じ食事を子どもが食べやすい大きさに切ってあげましょう。調理の際でも、できあがりを食べやすく切ってあげてもOKです。

 

調味のコツ②~大人は後付け調味料で調節する~

大人と子どもの食事を一緒に調理するとき、味付けはどうするの?と疑問になりますよね。味付けは、まずは子ども用にうす味に仕上げます。大人の分はあとで味を調整します。

お子さんの「同じのものを食べたい」という気持ちを大切にすることは、親子のきずなが深まることにもつながります大人用と子ども用、同じ食事を作るのはむずかしいと感じるかもしれませんが、少しの工夫で意外と作れるものです。幼児食期における、親子の大切な食事時間を、親も子もストレスなく過ごせるといいですね♪

 

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幼児期は噛む力がよわく、「甘み」や「うま味」がつよい食材や食べ慣れたものばかり好んで食べたり、発達段階にあわない調理法や味つけの食材を好まなかったりすることがあります。またその日の気分や食卓の環境により、子どもの食欲は大きく左右されます。

お子さまの成長や発育段階にあわせて工夫しながら食卓に取り入れる中で、食べられる食材や好きな食材を少しづつ増やしていけるよう、homealはお子さまの"好き"を一緒に見つけていければと思っています。

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