4歳になって好きだったものを急に食べなくなった 〜 おしえてhomeal🥕


homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう

 

homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。

この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。

子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。

今回は「好きだったものを急に食べなくなる」についてのご相談です。

 

 

homeal管理栄養士、北島です。

嫌いなものは頑なに拒否、好きなものを出しても食べてくれず、とても不安だったと思います。

自我が芽生えてくると、食事の場面では「きらい」「食べない」「いらない」という意思表示をするようになります。

ママにとっては大変な時期かもしれませんが、この幼児期特有の自己主張を「子供の成長、発達の証」と理解し受け止め、まずは楽しく食事をすることが大切です。 

幼児期の偏食は固定化されたものではなく、時期により嫌う食材が変化します。

急に食べなくなったかと思えば、また食べられるようになったり。

食材の舌触りや歯ごたえ、味などいろいろな食の経験を積み重ねるうちに、おいしいと感じる料理が次第に増えてきます 

食事のおいしさ・楽しさを伝えるには、家族で楽しい食事の場をつくるように心がけてみてくださいね

「これおいしいよ」と食べる姿を見せたり、「これを食べると筋肉ができて、強くなるよ」と、カラダを作っているのは食べるものであることを話すのもいいかもしれません。

個人差はありますが、子どもが食事に集中できるのは20〜30分程度といわれています。

遊び食べを始めたら、「ご飯は食べるものだから遊んじゃダメだよ」など、ただ「ダメ」というのではなく、食べ物の大切さを伝えてみてください。

お子さんの様子を見ながら、時間を区切って食事を切り上げるのも一案です。

見た目で嫌がる食材や初めて食べる食材は、細かくして食べ慣れたものに混ぜると食べやすくなります。また、クッキーの型などを使ってかわいらしい形にして、見た目に変化をつけることで興味を持つこともあります。

焼きそばの麺しか食べないとのことですが、混ぜご飯、炊き込みご飯、チャーハンに変更するのはいかがでしょうか。

ほうれん草や青梗菜などの青菜やピーマンは、やわらかめに茹でると青臭さが和らぎます。また、ハムやしらす干しなど、うま味のある食材と組み合わせると野菜も食べやすくなります

トマト料理は、ミートソース、トマトカレー、トマトキーマカレー、トマトリゾット、ミネストローネなどはいかがでしょうか。

どのメニューも細かく刻んだ野菜を入れるので、たくさん野菜を摂取できますし、幼児にも人気のメニューです。 

酸味が気になるようでしたら、バターや砂糖で酸味を調節してみてくださいね

毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。

 

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