今回のテーマは「子どもが大好きな保育園の人気メニュー常備菜」です。
こんにちは!「管理栄養士」「ジュニア野菜ソムリエ」の稲尾貴子です。
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く、特に色鮮やかな緑黄色野菜にはカロテンが多く含まれています。
カロテンには鼻やのどの粘膜の保護効果や免疫力のアップなど、寒い時期には特にうれしい効果が期待できるので、ぜひ積極的にとりたいものです。
また、ビタミンの損失なく野菜を食べるには生のままがおすすめですが、小さなお子さんには噛みきりにくく食べにくいという欠点もありますよね。
葉もの野菜は加熱するとかさが減り、お子さんにも食べやすくなります。小さめに刻んでみそ汁にいれたり、ゆでて和えものにするのがおすすめですよ。
加熱しても栄養がなくなるわけではありませんので、ぜひ、いろいろな野菜を組み合わせて彩りのよい食卓を心がけてみましょう。
今回は野菜がおいしく食べられて、保育園でも人気のメニューを2つご紹介します。
野菜の塩昆布和え
材料
・お好みの野菜
・塩昆布
作り方
① 野菜を洗って食べやすい大きさに切る。
② 野菜を保存袋に入れ、塩昆布を入れてよく混ぜ、完成。
混ぜてすぐも食べられますが、30分~数時間漬けると特においしいです。
アレンジも簡単!
昆布のうま味や適度な塩味がとってもおいしい塩昆布和えは、切って混ぜるだけで簡単に作れるので作り置きなどの常備菜にも便利です。
ゆでたほうれん草やキャベツ、おくら、生のままのキャベツやかぶ、大根など、ゆでても生のままでも、いろいろな野菜と相性抜群です。お好みで、少しごま油を加えても風味よく食べられます。
大人用にはごま油だけでなく、ラー油やにんにく、しょうがを加えるとパンチの効いた味になります。疲労回復や免疫力アップ効果も期待できますよ。
モロヘイヤの納豆和え
材料
・モロヘイヤ 1袋
・ひきわり納豆 1パック
作り方
① モロヘイヤは洗ってゆで、食べやすい大きさに切る。
1cm程度の大きさに切るとお子さんには食べやすいです。
キッチンバサミを使うと手軽でおすすめです。
② 納豆は付属のたれで味をつけてから、①と混ぜ合わせ完成。
納豆和えは、離乳食にもおすすめです。納豆はひきわり納豆を使うと、野菜に絡みやすく、とても食べやすくなります。
モロヘイヤは、刻むとおくらのような粘りが出ますが、アクやクセがなく、ほんのり甘みがあるので食べやすい野菜のひとつです。ビタミンCやカリウム、カルシウムなどが多く含まれているのもうれしいですね。
保育園では、納豆和えはほうれん草や小松菜などの青菜で作ることが多いです。
青菜がニガテな子どもたちも、塩昆布や納豆などの食べやすくて人気の食材と組み合わせると、驚くほどパクパク食べてくれることもありますのでおすすめです。
納豆に青菜を少し入れて食べたり、または青菜メインで少しの納豆で和えて食べたり。ごはんの上にかけて食べたりと、お子さんの好きな食べ方をぜひ見つけてみてください。
常備菜があると、「もう1品なにか……」というときにもさっと出せるので助かりますよね。ぜひ試してみてください。
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