homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。
この「おしえてhomeal🥕」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。
子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。
今回は「体調不良、でもおかゆやスープが苦手」についてのご相談です。
子どもが気管支炎で食欲が減少
homeal管理栄養士、稲尾です。
気管支炎は大変でしたね。おかゆやスープも受け付けないということでご心配されたことと思います。
高熱が出ていたり咳がひどいときなど、食べたくないのなら無理に食べさせず、フルーツやプリン、ゼリー、卵豆腐など食べやすいもので様子を見てあげてください。水分はしっかりとり、脱水にだけは注意してあげてくださいね。
おかゆは、見た目や舌触りが苦手というお子さんも多いです。
比較的食べやすい食事とは
おかゆが苦手なお子さんでも比較的食べやすいのは、親子丼や卵丼、卵がゆなどです。
特にアレルギーがないようでしたら、卵はアミノ酸バランスがよく、消化もいい食品なので体調不良のときにはおすすめです。
栄養バランスがいい、簡単にできる「卵とじの作り方」をご紹介しますね。
おすすめメニュー「卵とじ」レシピ
①玉ねぎや大根、にんじん、ねぎなどの野菜をいつもより少し小さめに切ります。
②鶏肉や鶏そぼろなどと一緒に、野菜がやわらかくなるまで少し長めにだしで炊き、卵とじにします。
③ご飯にかけて、できあがり。
ごはんも柔らかめに炊いておいたり、だしを多めにかけてあげるといいですよ。
また、普通に炊いたご飯を和風だしでグツグツ炊いて、溶き卵を入れて炊いた「卵がゆ」などもやさしい味でおいしいです。
まんべんなく栄養が摂れる具材は、ひとつの食品ではなかなかありません。さまざまな食品を組み合わせることで栄養価は高まります。
少しのアレンジでより食べやすく
ごまやのり、かつおぶしなどがほとんどのふりかけに入っているのは、味や香りもですが、食物繊維やうま味を増やす意味もあります。たんぱく質を手軽に増やすには卵やしらす、ツナや鮭フレークなどがおすすめです。
粉々にするにはミキサーなどが便利です。あっという間に粉々になるのでぜひ活用してくださいね。
毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。
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