homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう
homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。
この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。
子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。
今回は「好き嫌いが多い子が食に興味を持つには?」についてのご相談です。
幼児期は好きなものばっかり食べる「ばっかり食べ」をしたり、自我が芽生えて好き嫌いもはっきりしたりしてきますが、食べられる食材に偏りがあると栄養素の不足も心配になりますよね。
時期によっても好き嫌いの理由や食品は変わっていきます。その都度、対処法を考えていけば食べられる食品も少しずつ増えていきますので、安心してください。
好きな食べものは牛乳、ご飯、焼き魚とのことですので、牛乳を使ったグラタンやポタージュなどに少しずつ野菜を入れたり、ご飯にそぼろのようなお肉を混ぜてみたりはいかがでしょうか?
嫌いなものは、好きなものと組み合わせると食べられるようになることがあります。また、少しでも口にできればお子さんの自信にもつながっていきます。
homealの商品だと「とうもろこしのクリームシチュー」や「辛くないキーマカレー」を多めのご飯と混ぜて、おにぎりのようにするのもおすすめです。
お子さんは今ちょうど手づかみ食べで一口の大きさを知り、手指を使うためのトレーニングをしています。焦らずに、スプーンやフォークに興味を示すまで、少しずつ使っていきましょう。
好きなキャラクターのカトラリーなどを用意しておいてもいいかもしれませんね。
食事の量は成人女性の半分程度を目安に、できるだけ主食・主菜・副菜をそろえてだすようにすると、内容を細かく考えなくても栄養素の偏りや量の食べ過ぎを防ぐことができます。
また、歯の成長でいうと1歳半〜2歳は第一乳臼歯や第二乳臼歯などの上下の奥歯がやっと生えてくる頃。そのため、大人と同じ固さではまだまだ食べにくいものがあります。
野菜は電子レンジなどで加熱して柔らかくしておき、繊維を断ち切るように小さめに切ることでお子さんも無理なく食べることができます。
気分によっても好き嫌いが大きく左右される年齢なので、切り方や盛りつけ方など、見た目を少し変えるだけで食べられることもあります。
日常の中でできるものからとり入れてみて、楽しく&お子さんの成長に合わせた食事ができるようお試しください。
とうもろこしの甘みたっぷりクリームシチュー
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