homealの専門家に家族の食に関するお悩みや質問を聞いてみよう
homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。
この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた家族の食事についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。
今回は「アレルギーが出やすい食品の食べ方」についてのご相談です。
幼児食におけるアレルギーの考え方とは
homeal管理栄養士、稲尾です。
アレルギーが出やすい食品と聞くと食べさせるのが心配ですよね。
まず考え方ですが、何歳からという基準ではなく、歯の生えそろいや胃腸の発達状況などをみたうえで少量からはじめてみてください。
お子さんが2歳2ヵ月ということですので、しっかり噛むことができるようなら一口食べさせてみるといいかもしれません。
タイミングとしては平日の朝か午前中です。特に初めての場合は、病院の診察時間内に与えてください。
離乳食開始のときと同じく、アレルギー症状が出て受診する必要がある場合のことを想定して、最初は一口だけがおすすめです。
大切なのは、心を通わせてゆっくりと
もし保育園や幼稚園に入園する前でしたら、入園前に食べさせておくと安心です。
園によっては、グラタンやサラダにえびやかにかまを使用する場合もありますし、お好み焼きには山芋パウダー入りのお好み焼き粉を使用することもあります。不安であれば、入園前に園に確認してもいいかもしれません。
ただし、ナッツ類は誤嚥(ごえん)の危険もあります。そのため、ナッツ類はそのまま食べさせるのではなく、ピーナッツクリームをひとさじなめさせてみてください。
あるいは、アーモンドパウダー入りのクッキーやタルトを食べてみたり、アーモンドミルクをスプーン一杯飲ませてみるなどの方法で試してみてください。
周りと比べたり一般的な基準と合わせる必要はありませんので、お子さんとしっかり会話しながら心を通わせてゆっくり進めていってくださいね。
他にも、毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。
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