ごはんと野菜が嫌い 〜 おしえてhomeal🥕


homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう

 

homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。

この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。

子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。

今回は「ごはんと野菜が嫌い」についてのご相談です。

 

 

homeal管理栄養士、北島です。

野菜は素材そのものがもつ、独特の風味や苦み、食感など、特長があらわれやすいぶん、食が進まないことが多いようです。

幼児期において、初めて食べる食材に拒否反応を示すことはよくあることで、長い年月をかけて作られる食習慣が「食の好み」を形成します。

「いつか食べられる日が来る」と長期的な目線でとらえ、時間をかけて食べ慣れることを目指して、少しずつ食卓に出してみましょう

苦手な野菜は量を少なめにし、お子さんの好きな食材と織り交ぜながら食卓に出してみると、いつもとは違った反応を見せるかもしれませんよ。

にんじんやピーマンは

①ひき肉と一緒に餃子の皮に包んでみる
②ドライカレーの具としてしっかり煮込む

などの食べ方がおすすめ。煮込むことで色も変わってきますし、カレーの風味が強く出るので食べても分かりにくいようです。

ごはんを食べてもらう作戦

①混ぜご飯、炊き込みご飯にする
②「〇〇ちゃん、どうぞ」と声をかけながら、お子さんの目の前で炊飯器から茶碗に盛り付けて渡す
③おかずと混ぜながら食べさせる
④おにぎりの形にする

見た目や味付けの変化に加えて、ほんの少しの行動の違いでも食べ方に変化が起こることがあります。

 

また、調理の工夫のほかに食事の環境や雰囲気づくりも大切です。 

たとえば、いつものごはんをお弁当箱に詰めて、床にレジャーシートを敷いてピクニックを楽しむ感覚で食事をすると喜んで食べることがあります。

食材により興味をもってもらうきっかけづくりとして、調理する前の状態の野菜を触らせたり、匂いを嗅いでみたり、五感を使った体験をさせるのも一つの案です。

また、一緒に食事をするときは「この野菜はつやつやしていてきれいだね」「甘くておいしいね」など、積極的に声をかけてみてください。 

そうすることで、「この味はおいしい味なんだな」などと学習していきます。お子さんの好きな野菜が、これからたくさん増えていくことを願っています。 

毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。

 

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