はじめてのイースターを楽しもう! ~ homealの専門家にきく🥕


んにちは!「harenohi_factory」パーティスタイリストの浦岡裕子です。このコラムでは、幼児期でも親子で一緒に楽しめるイベントや、小さいお子さんとできる工作をご紹介しています。
今回のテーマはイースターです。

「イースター」聞いたことはあるけども、まだよくわからない……という方もいるかもしれません。

イースターは復活祭ともよばれ、十字架にかけられて亡くなったキリストが復活したことを祝って行われる春のお祭りです。キリスト教においてはクリスマスと同じくらい重要な行事とされています。

そして、生き物や植物の命が芽吹く春に行われることから、春を喜ぶ行事としての意味もあります。

そのため命をイメージさせるたまごや、一度にたくさんの赤ちゃんを産むうさぎがモチーフとして使われています。

イースターは移動祝祭日なので、毎年異なる日に行われます。毎年「いつなのか?」を調べる必要があるのですが、2022年のイースターは4月17日(日)となっています。


イースターでよく使われるパステルカラーや、うさぎやたまごなどのシンボルへの親しみやすさから、日本でも季節の行事として楽しむ人が少しずつ増えてきたように感じます。

実はイースターって、子どもと楽しめる遊びがいっぱいなんです。ハードルは低いけど、満足度が高い遊びが多いのもうれしいポイント。

今回はたまごをモチーフにした、イースターの遊びを2つご紹介します。

 

 

家でも外でも楽しい!たまごを見つける「エッグハント」

エッグハントは庭や部屋に隠されたたまごを探し出すゲーム。イースターの季節は日本でも穏やかな気候なので、公園遊びやピクニックのついでに楽しむのもいいですね。

100円ショップなどで、パカっとあけられるカプセル型のイースターエッグケース見たことありませんか?

そのエッグケースの中にお菓子やシールなどを入れて、公園や自宅の庭のあちらこちらに隠し、子どもたちにたまごを探してもらいましょう

もちろん、屋外ではなくおうちの中だけでたまご探しをしても十分に楽しめます。

集めたたまごを入れる手さげ袋やカゴも用意しておくと便利です。手さげ袋やカゴを持って一生懸命探し回る子どもたちがとってもかわいらしいですよ。

公園など広い場所で行うときは、エッグハントをしにいった子どもたちを見失わないよう、「ここからここまでの場所に隠しているからね」と探す範囲を決めておくと安心

また、たまごを隠した側がどこに隠したか忘れてしまうというハプニングにも要注意です!わが家でも隠した場所がわからなくなり、血眼になってわたしも一緒に探し回った経験があります(笑)。

 

「工作」や「実験」など楽しみ方いろいろ!イースターエッグ作り

イースターといえば、色とりどりに飾りつけられたたまごが華やかです。

遊びの一環として子どもと楽しめるイースターエッグ作りもおすすめ。ふだん見ている真っ白なたまごがかわいく彩られた様子に子どもたちも大喜び!

取り組む時間や子どもの年齢にあわせて楽しめるよう、「工作」と「実験」という2つの楽しみ方をご紹介します。

 

時短で楽しむ!ダミーのたまごを使った工作遊び

アレルギーなどで、たまごは難しいおうちや、手先がまだ器用でない年齢のお子さんの場合には、ダミーのたまごを使った工作遊びがおすすめです。

エッグペイント用のダミーのたまごと好きなシールを100円ショップなどで購入したら、あとは自由にシールをペタペタ貼るだけ

ペイント用のダミーのたまごはマットな表面で直接ペイントができるので、クレヨンなどで柄を描いてもいいですね。手間がかからないので、時短で楽しみたい方にぴったりです。

 

ゆでたまごを染める実験。カラフルなたまご作りに挑戦

まとまった時間がとれるときや、手先が器用になってきたお子さんと取り組むときは、実験感覚で楽しめるカラフルなたまご作りはいかがですか。

身近にある食材を使って、ゆでたまごを染めることができます。食材を切ったり、煮だしたりと少し手間はかかるのですが、食材を使って染めるので遊んだ後に安心してたまごを食べられます。

色水の濃さや漬ける時間によって、同じ材料でもさまざまな色に仕上がります。食材でできた色水や染まったたまごの色の違いを発見したりと、実験感覚で遊んでみてくださいね。

スーパーなどで手に入りやすい食材を5つ紹介します。写真の①~⑤、いずれの場合も分量の目安はたまご1個に対して2カップ半の水です。

① 抹茶パウダーで黄色いゆでたまご!
抹茶パウダー大さじ3を水に溶かし、ゆでたまごを入れて一晩漬けます。抹茶パウダーは100円ショップなどにも売っています。

② ビーツの缶詰でピンクのゆでたまご!
ビーツの缶詰の煮汁に、ゆでたまごを入れて一晩漬けます。残ったビーツの缶詰は、ボルシチに使うとおいしいです。

③ たまねぎの皮でオレンジのゆでたまご!
たまねぎ3個分の皮と、たまごを一緒にゆでて染めます。たまねぎの皮をはがす作業は、子どもにもカンタンなので、一緒にやってもらいましょう。

④ コーヒーでオレンジのゆでたまご!
濃度の高いコーヒーにゆでたまごを一晩漬けます。写真はインスタントコーヒーの粉を大さじ4加えています。これは大人用として食べてくださいね。

⑤ 紫キャベツと酢で淡いブルーのゆでたまご!
紫キャベツのゆで汁に酢を加え、ゆでたまごを一晩漬けます。写真は、紫キャベツ1/2個を使ったゆで汁に大さじ1の酢を加えて、黄緑色に見えるしあがりになりました。

分量や漬ける時間によってさまざまな色に仕上がるのをぜひ楽しんでみてくださいね。

「ここまで手間はかけられないかも……」というときは、食紅が便利です。

食紅は染まる時間も早く、少量でも色が鮮明になるので、「食材を調理する手間や時間はかけられないけど、カラフルなゆでたまごを楽しみたい!」という方はぜひ活用してみてください。

色とりどりに染まった、たまごを見て、子どもたちも「なにこれ~!」「かわいい!」と盛り上がるはず。

春の訪れを楽しむイースター。暮らしや子どもにあったやり方で、無理なく親子の時間を楽しめますように!

 

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