homealの専門家に幼児食や子育てに関するお悩みや質問を聞いてみよう
homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。
この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。
子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。
今回は「便秘解消と鉄分の摂取」についてのご相談です。
homeal管理栄養士、西川です。
お子さんは野菜に苦手意識を持っているのですね。便秘気味というのも気になりますね。
幼児期は味覚を形成するために重要な時期です。いろんな味や食材を食べる機会を増やしてあげたいところですが、初めて食べるものは特に拒否されがちですよね。
食の好みは本能的なものというより、たくさんの食経験を積み重ねて、徐々に決まっていくものです。パパ・ママも子どものころは苦手だったけれど、大人になってから食べられるようになった、という経験はありませんか?
ご自宅では食べないからといって苦手なものを食卓に出さないのではなく、ときどき用意してあげて気長に見守ることも大切です。
食べさせ方としては、
①苦手な野菜は少量ずつ、細かく刻んで使う。
②肉や魚を使った主菜と一緒に調理したり、汁物に入れる。
などの方法があります。
保育園では小松菜、ほうれん草といった、色の濃い葉物野菜は下ゆでしてから使うことが多いです。
長時間加熱すると水溶性のビタミンが流れ出てしまう恐れがありますが、野菜本来のえぐみや苦みは抜けやすく、食感も変わるので食べられる子もいるようです。
難易度が高いピーマンは、細かく切ってキーマカレーに入れたり、ピラフにするなど、まずは食べることを優先させるといいですね。
また、便秘の解消には野菜のほかにも、お子さんの好きなさつまいも、バナナ、ヨーグルトも有効です。
便に占める水分量は70〜80%程度といわれるので、食事のときや運動後以外にもこまめに水分をとるようにしてみましょう。
最後に、鉄分の摂取についてです。
鉄分が豊富な食材として、レバーは有名ですよね。でも毎日の食卓にはあまり馴染みがない食材でもあります。homealにはレバーを使ったミートボールがあります。独特の臭みもなく、とても食べやすいですよ。
ほかにおすすめしたいのが、卵、大豆製品、煮干し、小松菜などの食材を複数組み合わせてトータルで鉄分の必要量を満たすという摂取方法です。
食材1つ1つの鉄分含有量は少ないですが、肉や魚などの動物性食品や、ビタミンCと一緒に食べると吸収率が上がります。
また、鉄分入りの食品や子ども用のお菓子も活用するのも一つの手ですよ。
毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。
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