こんにちは!「harenohi_factory」パーティスタイリストの浦岡裕子です。
このコラムでは、家族で一緒に楽しめるイベントや、小さいお子さんともできる工作をご紹介しています。
今回のテーマはキャンドルナイトです。
キャンドル風ランタンづくり
梅雨が明けると季節は夏。蒸すような夏の暑さや、子どもたちの長い夏休みの到来です。
今回は夏の夜に行われるキャンドルナイトにちなんで、簡単キャンドル風ランタンづくりをご紹介します。
どれも100円ショップ中心に入手できる材料なので、ご安心ください。
いつもとは違った経験をしたい夏休みに、ちょっと夜更かしして(!?)楽しむのにもおすすめです。
キャンドルナイトの意義
夏至と冬至には、世界的なイベントとして「キャンドルナイト」が行われます。
夜に明かりを消すことで節電にもつながり、キャンドルの光のそばでゆったりとした時間を過ごしながら地球環境について考えるイベントです。暗闇の中、小さな明かりで過ごすのは、子どもにとってはドキドキわくわくするもの!
とはいえ、子どものいるおうちで本物のキャンドルを使うことはためらいますよね。今回使うティーライト風のLEDキャンドルは本物の火ではないので、小さいお子さんのいるおうちでも安心です。
夏至だけでなく、キャンプのときにちょっとした明かりとして使ったり、クリスマスパーティの雰囲気を盛り上げたりと、さまざまなシチュエーションで活用できるので、いくつか持っておいてもいいかもしれません。
キャンドル風ランタンの作り方
材料
★LEDティーライト風キャンドル
LEDで光るティーライト風のキャンドルです。キャンドルの裏面にスイッチがついています。100円ショップやネットショップなどで安価に手に入れることができます。
★穴あけパンチ、クラフトパンチ
星型やハート型のクラフトパンチも100円ショップなどで手に入るので、さまざまな形を使うと楽しいです。
★折り紙
★ハサミ、セロハンテープ
作り方
➀ LEDキャンドルの円周にあわせて折り紙を切り、長方形を作る
※参考 直径3cmほどのLEDキャンドルの場合、12cm×5cmほどの長方形
② 穴あけパンチやクラフトパンチで➀の紙に穴をあける
③ LEDキャンドルに巻いてセロハンテープでとめる
ちょっとだけ夜更かしのキャンドルナイト
キャンドルナイトにおすすめの時間帯は、夕焼けがまだ空に残るころから完全に日が暮れて真っ暗になるころです。
パパやママが子どもだった頃も、花火や夏祭りでふだんならおうちにいる遅い時間に外に出るとそわそわ、わくわくしませんでしたか。自宅のベランダや庭などでもいいので、暗い時間に外に出てみるだけで非日常感を味わえます。
もちろんおうちの中でも大丈夫。室内の場合は部屋の電気を消し、真っ暗な状態から明かりをつけると盛り上がりますよ。穴あけパンチであけた穴からもれる明かりがとっても幻想的です。
テレビなどもすべて消して、飲みものを飲んだりちょっとしたおやつを食べたり、夏の夜をゆったりと過ごしながら子どもたちとの時間を楽しむのもいいかもしれません。
わが家では、星やお花の形の明かりを見た子どもたちが「かわいい~!」と喜んでくれました。薄明かりの中、夏らしく怖い話をして盛り上がったのもいい思い出です。
夏の思い出づくりとして、ぜひ試してみてくださいね。