homeal マガジン

カルシウム足りてる?メニュー編 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

こんにちは!「管理栄養士」「ジュニア野菜ソムリエ」の稲尾貴子です。

前回の「カルシウム足りてる?毎日摂りたいカルシウムの量について」では、年齢別に必要なカルシウムの量や摂りたい食材などについてお話ししました。

では実際、どんなメニューにすれば毎日のカルシウム不足が解消されるのでしょうか。手軽にカルシウムを補える、料理の工夫を紹介します♪

隠れ野菜たっぷりのキーマカレーポケットサンド 〜 アレンジレシピ🥕

子どもの幼少期における食の悩みはつきないですよね。そこで、homealの管理栄養士が栄養やバランス、子どもが食べたくなるような幼児食の工夫を考えました!「homeal商品を使った、簡単なアレンジレシピ」をご紹介します。   子どもと一緒に作りたい!隠れ野菜たっぷりのキーマカレーポケットサンド たまねぎ・にんじん・しいたけ・ピーマン・コーンと5種類の野菜がキーマカレーの中には“隠れて”います。辛くないやさしい味わいでしっかりと煮込んでいるため、それぞれの野菜独特の味も感じることなく、しっかり野菜が食べられます。 今回は少し時間に余裕がある、休日のブランチにぴったりなポケットサンドにアレンジしてみました!お子さんと一緒に作っても楽しいですよ。 材料(大人1人子ども1人分) ・食パン(6枚切)・・・2枚半・隠れ野菜たっぷりの辛くないキーマカレー・・・150g(約1/2パック)・サラダ菜・レタス等の葉野菜・・・小3枚ほど(お好みで) 作り方 ① 食パンは半分に切ってポケット状に切れ目を入れます。 ② トースターで軽く焼き色を付けます。 ③ ポケット状にしたところに温かいうちにバター、またはマーガリン3gを中両面に塗ります。サラダ菜と解凍した『隠れ野菜たっぷりの辛くないキーマカレー』30gを挟みます。 ④ お皿に盛って完成です。 一品で主食も主菜も摂れます。パンが大好きで、そればかり食べるお子さんは多いですが、具材がはさんであることで自然と数種類の食材が食べられます。   献立例 ★隠れ野菜たっぷりのキーマカレーポケットサンドポケットサンドで主食と主菜を一度に摂れます。 ★簡単野菜スープ野菜スープは野菜を薄くせん切りにすることで火通りがよくなり、忙しい朝でもすぐにできます。コンソメスープの素等を使用して手軽に作りましょう。前日の残りの汁物に野菜を足してボリュームアップするのもおすすめ!具沢山スープは副菜の代わりになります。 ★フルーツヨーグルトヨーグルトを足して不足しがちなカルシウム、果物のビタミンを補います。 ★麦茶 主食、主菜、副菜と揃えるのがむずかしいときもありますよね。1品で食べられる「ポケットサンド」や、ご飯に具材をのせただけの「のっけ丼」、スープ類を具だくさんにするなどの工夫で、1品でも栄養バランスのいい献立になります。前日の残りものや市販品を上手に利用してみてください♪   今回使用したhomealの商品は、「隠れ野菜たっぷりの辛くないキーマカレー」です🥕 ▼商品ページはこちら LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

塩麹で漬けたやわらかあべどりの唐揚げ マーマレードソース和え 〜 アレンジレシピ🥕

子どもの幼少期における食の悩みはつきないですよね。そこで、homealの管理栄養士が栄養やバランス、子どもが食べたくなるような幼児食の工夫を考えました!「homeal商品を使った、簡単なアレンジレシピ」をご紹介します。   塩麹で漬けたやわらかあべどりの唐揚げ マーマレードソース和え マーマレードジャムの甘みと風味のきいたまろやかな味のタレでご飯のすすむ、丼にもぴったりの一品になります。 材料 大人1人+子ども1人分 ・塩麴で漬けたやわらかあべどりの唐揚げ・・・1袋(6個)・調味料 オレンジマーマレードジャム・・・30g 醤油・・・大さじ1/2 酒・・・小さじ1 作り方 ① あべどりの唐揚げを表示の時間通りに解凍する。② 耐熱容器に調味料を入れて600Wのレンジでラップをせずに30~40秒加熱する。③ ①に②をからめる。   今回使用したhomealの商品は、「塩麹で漬けたやわらかあべどりの唐揚げ」です🥕 ▼商品ページはこちら LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

親がひとりで悩まないための冷凍幼児食宅配サービス「homeal」 〜 homealのひとびと🥕

みなさん、はじめまして!homeal(ホーミール)株式会社の代表「鬼海 翔(きかい しょう)」と申します。当社はプロのシェフや、保育園ではたらく管理栄養士チームが栄養バランスを考えてつくった、幼児食の冷凍食品「homeal」を提供しています。 homealは、私自身が子育てにおいて直面した悩みから誕生しました。サービスができた経緯や込めた想いをお伝えさせてください。    コンセプトは「親子で食べる幼児食」 「homeal」は、幼児食診断という独自の無料診断や、管理栄養士によるLINE無料相談などを通じて、お子さま一人ひとりにあった「幼児食のBOX」を作り、ご自宅まで届ける「冷凍幼児食宅配サービス」です。 コンセプトは「親子で食べる幼児食」。大人が食べても子どもと一緒に「おいしいね」と言えるような、本格的で本物志向のごはんをプロのシェフが作っています。 一般的には、子どもは1歳頃に離乳食を卒業します。その次のステップが「幼児食」で、大人の食への練習期間になります。 わたしの子どもは幼児食を始める前、肌の病気で乳児湿疹やアトピー症状が長く続いていました。幸い、私の妻は看護師で義母は保育士。プロフェッショナルの2人がいたおかげで、症状はどんどん回復していきました。 しかし、当時わたしは幼児食どころか離乳食すらも満足に作ったことがなく、完全に戦力外。自分の子どもが苦しむ姿を見ながら、何もできない自分に無力さを感じ、ダメな父親だと落ち込みました。 そこで1人の親として「子どものためにできることはないか」と考え、調べました。その過程で「幼児食」という言葉に辿り着いたのです。 「子どもの食事を変えることで、もしかしたら肌の悩みも回復していくかもしれない」と思い立ち、独学で勉強をはじめました。本屋に足を運び、幼児食に関連する本を何十冊と買っては読み漁りました。 そして、その結果、自分は料理がかなり苦手だということに気づきました(笑)。本には幼児食のレシピがたくさん紹介されていましたが、「そもそも、これさえも作れないから困ってるんだよ」と思ったんです。それと同時に、「子どものことは心配だけれど、料理の能力や仕事が忙しいといった、さまざまな理由でレシピを知っていても作れない」という人は多いのではないかと思いました。 そこから、幼児食を届けてくれるサービスがあればと探しはじめました。さんざん探しましたがひとつもなかったんです。そうであれば、もう自分で理想的なサービスを作るしかないと考えました。その想いを皮切りに、専門家を巻き込みながら作り上げたのが「homeal」です。 自宅でつくった最初の試作品たち   コロナ禍による学校の一斉休校を機に、寄り添うサービスへ 「homeal」は2020年1月にプレスタートしましたが、その後すぐに新型コロナウイルスが猛威を振るいはじめました。そして、リリースから1か月後の2月末。政府から「学校の一斉休校」が発表されました。 小さな子どもがいるご家庭であれば、学校が休校になることで、親はどうしても仕事を休まなくてはなりません。当時ニュースを見て、私は「大変なことになる」と感じました。 サービスを開始してからちょうど1ヶ月。あらためてhomealができることを考えました。「食を通して、少しでも困っている親御さんの負担を軽減できることは何か」を自問した末に、300世帯に無償提供で幼児食を届けるプログラムをすることにしました。 サービスを立ち上げたばかりでしたので、ユーザーさんもほとんどいませんでしたが、そんな中でもこのプログラムの情報が徐々に広まっていき、たくさんの相談が寄せられるようになりました。 いただいた相談を通して、子どもの食事について悩みを抱えていながらも、相談できずにいる人の多さを実感しました。そして、Webサイト上で気軽にできるような「幼児食診断」や、管理栄養士などの「専門家に気軽にLINEで相談できる仕組み」が、今この状況で必要だと強く感じました。 この想いがきっかけとなり、現在のサービスである「LINE無料相談」「幼児食無料診断」が生まれました。また、homealを事業とする上でも「ただモノを買ってもらって届けるのではなく、寄り添うことを大切にするサービス」にしていこうと、あらためて方針を固めました。   「食べないことも許容するサービス」でありたい わたしたちは、ほかの食品会社と違い、幼児食ならではの考え方のもと「homeal」を運用しています。 通常の大人向けの食品サービスは「購入する本人にとっておいしいかどうか」が商品の良し悪しを決める基準になりますが、子ども向け食品の場合は「子どもがおいしく食べてくれるかどうか?」が基準になります。 多くの親御さんがご存知のとおり、幼児期から先は自己主張が始まってくるため、偏食や好き嫌いが出てきます。つまり、食品そのものの質と同じくらい「食べる環境」や「だれと食べるか」が大事になってくるのです。 大人向けの食品であれば、「おいしく」「安く」「カラダによい」ごはんが求められているのでシンプルに考えやすいですが、子ども用の場合はそれだけでは不十分。「いいものなのに、そもそも食べてくれなくて困っている」という悩みこそが、親御さんたちが抱える真の痛みだと思っています。 わたしたちに寄せられる相談も、偏食や好き嫌い、特に野菜を食べないという悩みが大半です。そしてこの悩みには、決定的な解決策がありません。「これさえあればいい」という魔法の食品はなく、ありとあらゆる引き出しの中から「その子の」「今の」「この日の」状態にマッチする、「わが子にとって、いま一番いい食べもの」を考えていかなくてはなりません。 たとえばhomealの食品を6品購入したとして、それらすべてをお子さんに完食してもらえることは、基本的にはないと考えています。子どもは初めて見るものを怖がる、いわゆる「新規性恐怖」という心理が必ず働きます。いくら良いごはんを大人が用意しても、すぐにパクパク完食する、なんてことは家庭内ではほぼありません。もしあったとしたら、それは奇跡に近いことだと思います。 ですから、子どもが食べないことで親御さんが自分を責める必要はまったくありませんし、「今は食べなくてもいいけど、これはキミが食べていいものなんだよ」という、子どもに選択肢をあげる気持ちでいるくらいがちょうどいいんですよね。 そして、もし食べなかったときには「これ食べてくれなかったんですけど……」と、homealにLINEで気軽に相談してください。 LINEの向こうには、管理栄養士や幼児食アドバイザーといった頼れる専門家がいますので「今はこういう状態かもしれませんね」「次はこういうアレンジをしてみてもらえますか」など、アドバイスや提案でサポートしてくれます。 親御さんと一緒に考えながら「わが子はこういうのが好きなんだ!」「こうしたら食べてくれるんだ!」と、「うちの子どもにとって、一番いい状態」を家庭ごとに見つけていきながら、食事の時間を豊かに過ごしてもらうことが、わたしたちのゴールです。 子どもの成長を願う親御さんと共に悩みを共有し、一緒に解決策を見つけていける幼児食ブランドだと認識していただけるような会社になっていきたいです。   「頼っていい育児」を定着させたい 私自身もそうですが、子育てをしているすべての親御さんには、ワンオペ育児や育児における突発的なトラブル(体調不良や急な仕事など)が起きやすく、育児に悩む瞬間が日々訪れます。...

「手抜き」ではなく「手間抜き」で、子どもとの時間を有意義に。冷凍王子・西川剛史さん 〜 homealのひとびと🥕

「homeal」の幼児食をつくっているのは、どんなひと? レシピにはどんな想いや“こだわり”がこめられているの? 今回は「homeal」の冷凍食品開発に携わり、冷凍生活アドバイザー・冷凍王子として活躍する西川剛史さんをご紹介します。   コンサルティングから資格監修まで。冷凍食品のプロフェッショナル みなさん、初めまして!冷凍王子・冷凍生活アドバイザーの西川剛史です。私は冷凍コンサルティングを中心とした、冷凍食品に関わる仕事をしています。 「冷凍食品コンサルティング」という言葉を聞きなれない方も多いかもしれませんが、homealのように冷凍食品をこれから作りたい・販売したいという人へのアドバイスや、冷凍食品の商品開発サポートなどをおこなっています。 また冷凍の魅力を発信するために、「冷凍生活アドバイザー」という資格講座の監修講師や、「冷凍王子」としてテレビやメディア、イベントなどで冷凍食品について教えています。   「冷凍王子」誕生のきっかけは、おいしい・簡単・栄養バランスが叶うこと 冷凍食品に携わるようになったきっかけは2段階ありました。 最初のきっかけは、学生時代に食卓で出た冷凍食品がとてもおいしかったこと。「料理は手間や時間をかければおいしくなる」と言われている中で、こんなにも簡単においしい食事ができるって面白いと思いました。 この体験から冷凍食品に関するドキュメンタリーを見るようになり、少しづつ「冷凍食品の仕事にかかわりたい」と思うようになりました。 その想いを叶えるため、近畿大学の農学部にある「食品栄養学科」に入学。大学では、食品科学や栄養など幅広く食について学びました。 学びを通して、悪い食生活を送るとその影響でさまざまな病気にかかったり、体調不良により心身ともに辛い状態になることを知りました。それは私にとってショックな内容でした。そこから「食生活改善」に興味を持ち始めました。 食生活の改善について学ぶなかで、そもそもきちんとした食事を作る時間がない人が世の中にはとても多いことがわかりました。この現状を知ったことが2つ目のきっかけとなり、それならば、「時間や手間をかけなくても、健康的で豊かな食生活を送ること」をサポートしたいと考えました。 豊かな人生を送る人を増やすことが、私の一番やりたいことだと気づいたんです。 大学卒業後は、大手の冷凍食品メーカーに就職。その後冷凍食品を販売する会社に転職し、メーカーから開発など冷凍食品に関するさまざまな経験を重ねて独立、今に至ります。   諦める可能性がよぎった「homeal」との出会い homeal代表の鬼海さんから連絡をいただいたのは、2019年5月。土砂降りのなか会いに来てくれたのが印象的でした。 話を聞くと、「幼児食のサービスを作りたい」「子どもが口にするものだから、専門家監修のもと、きちんとしたものを作りたい」「最近の冷凍食品はおいしいと感じている」とのことでした。 当時私のところには、冷凍食品の開発や販売についてたくさんの相談が寄せられていました。多くの方は、私の話を聞いて諦めてしまうことがほとんど。叶えたい理想はあるものの、その実現に必要なことを話すと「やはり無理かも」となってしまうんです。冷凍食品の開発は、思っているより難しいんですよね。 鬼海さんのお話をうかがった際も、「あきらめる可能性があるな」と正直思いました。作りたいサービスへの想いはすごくいい!でも実際にかかるコストや労力を知って、挫折するんじゃないかなと。 ですが、私の予想は覆されました。 僕が冷凍食品の開発について説明をしている間、諦めどころか「これをやりたいんだ」という想いが終始伝わってきたんです。そして鬼海さんは、理想だけではなく現実的にしっかりとプランニングができる人だということを知りました。 その覚悟と人柄、実現性しかり、私自身が鬼海さんの想いに共感して一緒にやりたいと思ったのが決め手となり、ご一緒することを決意しました。   年間1,000食もの冷凍食品を試食し、商品開発を進める 冷凍食品に関わらず、商品開発において作り手が陥りがちな問題があります。それは味や形、パッケージから決めようとすること。商品の中身や見栄えから決めることよりも、「どんな人がどういう状況で買う商品を作るのか」を考えることが、大事です。 homealの場合はターゲットが明確だったので、子育てしている人にヒアリングをして、その方たちのマインドになりきって商品を考えたり、試作品の評価をするよう意識しました。 私は年間1,000食以上の冷凍食品を食べているので、真似できる点や差別化するべき点を判断し、商品に反映することができます。 実はテレビでもよく聞かれるので、正確な数字を数えてみたんですが、去年は1,300食の冷凍食品を食べていました(笑)。累計で1万食は食べている計算になります。こうしたデータをもとに、商品を開発しています。   栄養と美味しさにしっかりこだわったメニュー開発を とはいえ、私にとっても幼児食の冷凍食品は初めての試み。味付けの濃さや食材のやわらかさ、具材の大きさなど、気をつけることが多く、またそれをメーカーさんに正確に伝えることに苦労しました。 それと同時に、「幼児食」というジャンルの面白さも感じましたね。離乳食とは違って、ある程度いろいろなものを食べられる時期なので、さまざまな種類のメニューを開発することができます。 たとえば印象に残っているメニューに「レバー入り肉団子のトマトソース煮」があります。 レバーは栄養豊富なので取り入れたい食材のひとつです。私もこれまでに何度か開発に携わりましたが、レバーはおいしくすることが難しい食材でもあります。 特に子どもにとっては、食べ慣れないうえに苦手な食材。大人でも健康のために、無理をして食べる人もいるような食材ですから、これをいかに無理せずおいしく食べてもらうかを考えました。...

初めてでもできる冷凍保存② おいしく保存するためのコツと必要な道具 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「冷凍保存に必要な料理道具」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「野菜ソムリエプロ」のみつはしさなこです。 初めてでもできる冷凍保存のはなし。前回は、初めてでもできる冷凍保存①〜冷凍庫の使い方を見直そう〜ということで、冷凍庫の見える化とスペースづくりについてお話しました。 今回は美味しく冷凍保存するコツと、冷凍保存に必要な道具の使い方をチェックします。 家庭で冷凍保存ができると、新鮮な状態で食材を保存して、次の料理に使うことができます。ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、コツを覚えれば簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。 気軽に実践してもらえるように、使う道具も日常で使うものばかりです。   おいしく冷凍保存するための3つのコツとは? おうちでおいしく冷凍保存するには、3つのコツがあります。 コツ① 薄く平らにする コツ② 空気に触れないようにする コツ③ 新鮮なうちに冷凍保存する それでは、コツを順番に説明していきましょう!  ◆コツ① 薄く平らにする◆ 冷凍するときは食材を薄く平らにすることがポイントです。温度を素早く下げ、食材を均一に冷凍させることができます。そのため、自分で冷凍保存するときには食材を薄く・平らな状態にしてから冷凍させましょう。 ◆ コツ② 空気に触れないようにする◆ 冷凍された食材は空気に触れると水分が飛びやすく、乾燥して食感がパサつく原因になります。トレーに入った肉や魚もそのまま冷凍するのではなく、いったん別の容器に移し替えて冷凍しましょう。また食材をラップに包むなどして空気に触れないようにするのが、おいしく冷凍保存するコツです。 ◆ コツ③ 新鮮なうちに冷凍保存する◆ 食材は鮮度がいいうちに調理した方が、料理もおいしくなります。忙しいと、つい冷蔵庫に食材をそのまま置いてしまいがちですが、すぐに使わないなと思うものは、あらかじめ冷凍してしまいましょう。まとめ買いしたときは、早いうちに積極的に冷凍保存をするのがおすすめです。   調理道具の使い方は? 冷凍保存するコツを押さえたら、実際にどのように道具を使って、冷凍保存をすればよいのでしょうか。 ◆ ラップ・ポリ袋◆ 冷凍保存をするときは、はじめに食材をラップで包んだり、ポリ袋に入れてしっかり空気を抜きます。食材によってラップが向いている場合と、ポリ袋が向いている場合があるので、両方を用意しておくのがおすすめです。 魚の切り身などは一切れずつラップに包むと、乾燥を防ぐことができます。一方、小さく細切りにした野菜や水気のある食材は、ポリ袋保存が向いています。 ラップやポリ袋に入れた食材を冷凍するときは、金属トレーを使います。前回紹介した、急速冷凍スペースの金属面に冷凍したい食材を載せ、さらに上から金属トレーを被せると、スピーディーかつ均一に食材を冷凍することができます。 例えば、このくらいの薄さなら1〜2時間程度で冷凍できます。 2枚使う場合は下の写真のように重ねていきます。ラップを使った冷凍は、金属バットが2枚あると便利です。こちらの冷凍保存方法については、次回で詳しく紹介します! ◆ ジッパー付き袋・タッパー◆ ラップにつつんだり、ポリ袋に入れて冷凍した食材は、ジッパー付き袋やタッパーに入れて保存します。 ポリ袋のままだと庫内で食材同士がぶつかって袋に穴があくことがあり、解凍後に汁が漏れることがあります。乾燥を防いだり収納がしやすくなるので、できればジッパー付き袋やタッパーで保存するのがおすすめです。 ジッパー付き袋は、ポリ袋やラップで冷凍したものを二重で保存します。タッパーは、主にごはんの冷凍に役立ちます。 炊きたてごはんは、ラップに包むよりもタッパーに入れて冷凍保存した方が、ごはん粒の食感が残ります。ラップで内蓋をして空気の隙間を作らないのがポイントです。 冷凍保存のための道具は、わざわざ買い揃えなくてもオッケー。まずは、いま家にあるもので試してみてくださいね! 次回は、初めてでもできるおすすめの冷凍保存食材をご紹介します。 LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

食事の環境を整える① 椅子選びと理想の姿勢 ~ homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「幼児期における食事のときの椅子選びと姿勢」です。 こんにちは!「管理栄養士」「現役の保育園栄養士」の椛嶋貴子です。 園でも家庭内でも、食事のとき子どもを見ていて気になるのが、食べる姿勢です。集中力や咀しゃく力が大きく影響するので、食べる姿勢を整えることはとても大切。 今日のコラムでは、どのように座るのが適切か、理想的な椅子の高さやテーブルとの距離感などを解説します。 ポイントとなるのは、足の裏がしっかり床や足置きにつくこと。その理由も詳しく説明していきますよ。   食べる時の理想の姿勢は? 姿勢よく食べることには、ものをしっかり噛めたり、集中して食事ができたりとメリットがたくさんあります。では、実際にどんな姿勢が理想的なのでしょうか? まずは、テーブルに対してまっすぐに座る。基本的なことですが、とても大切です。小さな子どもはすぐにあっちをむいたりこっちを向いたり、周囲を気にすることが多いですよね。カラダをまっすぐ前に向けるだけで、集中して食べやすくなります。 その際、子どもの足を床や足置きにつくようにしましょう!足がぶらぶらすると姿勢を保つことができず、猫背になったり横を向いてしまったりします。 悪い姿勢を無理やり保とうとすると、本来力を入れなくてもいいところにも力が入り、座っているだけで疲れていきます。そうなったら、食事どころではなくなってしまいますよね。   食事用の椅子の選び方 次に、椅子を選ぶときのコツをご紹介します。食事の際の姿勢をただすには、「テーブルに合った椅子選び」が重要です。 テーブルと椅子の距離は、座ったときおなかの前に、こぶし一つ分の隙間があることが理想。ついくっつけすぎてしまいますが、ちょっと余裕があるくらいがちょうどいいのです。 また、テーブルに腕をおろしたときに、肘の角度が90度になる位置がちょうどいい高さだとされています。おへそと胸の中間あたりにテーブル面がくるはずです。 理想的なテーブルとの距離感を保つことができそうか、お子さんの使う椅子を改めて見直してみましょう。おすすめは座面と足置きの位置が調節可能なもの。成長に合わせて調整しながら、ずっと使えるものを選びたいですね。 また、すでに持っているけど調節が難しい場合には、クッションや足置きを追加して、テーブルとの適切な距離を保てるように工夫できるといいと思います。   食事の際のポイントは「足の裏」。床や足置きにしっかりつけよう なぜ「足の裏」を床や足置きにつけることが大切なのでしょうか? それは、足がしっかりと踏ん張れる体勢になっていることで、カラダ全体に力が入りやすくなるからです。咀しゃくもしっかりできるようになり、口の機能の発達も進みますよ。 もし、お子さんが「ものをうまく噛むことができずに、そのまま飲み込んでしまっている」と感じることがあれば、足の裏がしっかり床や足置きについているかを確認してみてください。 食べるときの姿勢は、集中力や咀しゃくする力に大いにかかわりがあります。食べてくれないときや、あまり噛まずに飲み込んでいるときって、食べものがよくないのか?それともおなかが減っていない?もしかしたら発達に問題がある?……など、直接の原因ばかりを考えてしまいがちです。でも、実はもう一つの視点として外側の「環境」を見直してみることが大切なのです。 食べる環境を整えることで、姿勢が良くなる。すると、しっかり食べることができるうえに、身体や口の発達も促すことができます。できることから少しずつ、お子さんの食事環境を整えてみてはいかがでしょうか。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

子どもと一緒に食べるごはん。同じものを食べたい気持ちに寄り添う 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「子どもと一緒に食べるごはん」です。 はじめまして!「管理栄養士」「現役の保育園栄養士」の椛嶋貴子です。 保育園に勤務して10年ほど。多くのお子さんと関わる中で経験したことや、実際に園で工夫していることをhomealのコラムで伝えていければと思っています。 離乳食が完了し、食べられる食材の幅も広がってくる幼児食期。でも味付けや食材の大きさなど、まだまだ配慮が必要な時期でもあります。とはいえ、一緒に食べているママやパパと違うものを出すと、子どもは「あっちがいい」と同じものを食べたがりますよね。「同じものがいい」という、お子さんの気持ちに寄り添いながら、子どもの成長に合わせた調理のコツをお伝えします♪   同じものを食べたい気持ち  子どもの栄養によいもの、食べやすいものをと一生懸命子ども用に食事を用意して、ママやパパはちゃちゃっと作ったもので済ませよう! そんなときに限って、「あっちがいい!」と親と同じものを食べたがる……幼児食期によくある光景ですよね(笑)。 子どもってどんなことをするにも、同じものがよかったり、同じことをしてみたがったりと【同じ】が大好き。同じものが食べたい!という気持ちは、大好きなパパやママと同じ空間で、同じものを食べることでおいしいね」「あったかいね」と気持ちを共有したいという想いの表れなんです。 そうやって同じ気持ちを共有することで、親子の「愛着関係」を作っていくのです。 「子どもにはよいものを」と子どもだけ違うものを提供するのは、一見よいことのように思いますが、じつは孤食とも呼べる状況。一般的によく使う【個食】は、一人ぼっちで食べることを言いますが、ここでいう【孤食】とは、孤独な食という意味になります。 一緒に食卓を囲んでいても違うものを食べることで、同じ食体験ができない。この状況だと、どんなにおいしいものを食べていても、、子どもにとってはさみしい食事になってしまいます。同じ食べものを同じ空間で一緒に食べるということは、とても大事なことなのです。   調理のコツ①~食べやすいサイズに切る~ では、実際どのようにすれば同じものを食べられるのでしょうか?幼児食期の子どもに大人の食事をそのまま出すことは、まだ難しいです。手先の発達や、口の発達の途中なので、大人の食事のような大きさのものは食べるだけで疲れてしまいます。 まずは、同じ食事を子どもが食べやすい大きさに切ってあげましょう。調理の際でも、できあがりを食べやすく切ってあげてもOKです。   調味のコツ②~大人は後付け調味料で調節する~ 大人と子どもの食事を一緒に調理するとき、味付けはどうするの?と疑問になりますよね。味付けは、まずは子ども用にうす味に仕上げます。大人の分はあとで味を調整します。 お子さんの「同じのものを食べたい」という気持ちを大切にすることは、親子のきずなが深まることにもつながります。大人用と子ども用、同じ食事を作るのはむずかしいと感じるかもしれませんが、少しの工夫で意外と作れるものです。幼児食期における、親子の大切な食事時間を、親も子もストレスなく過ごせるといいですね♪   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

「ちょっと待ってね」から、一緒にする家事へ。3歳でもできる料理のお手伝い 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「子どもにもできる調理のお手伝い」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「ライフオーガナイザー」「リユースオーガナイザー」の佐藤美香です。 小さなお子さんの「お手伝いしてあげる!」とはりきる姿、愛おしく頼もしいですよね。けれども、包丁や火を使うキッチンでのお手伝いは「危ない」と心配になったり、「あと片づけが大変になりそう」「早く食事を作って、食べさせたい」という本音もあったり……。 なにを任せるか考えているうちに、ついつい「ちょっと待ってね」の言葉が増えてしまうことってよくありますよね。 今回ご紹介するのは、そんなシーンでも小さなお子さんにお願いしやすい「調理のお手伝い」です。 毎日仕事や家事に忙しいパパやママ、お子さんに楽しく助けてもらっちゃいましょう! 地味に大変な「洗う・むく・とる」は、まとめてお任せ! 調理のたびに食材を洗ったり、皮をむいたり、不要な部分をとりのぞいたり。地味に大変な作業も、小さなアシスタントさんは喜んでやってくれるものです。せっかくなので、まとめてお願いしてしまいましょう!   洗う 野菜は、水をはったボールの中で洗ってもらうといいですよ。わが家では、キュウリのような洗いやすいものからお願いしました。大好きな水遊びの感覚で、楽しくお手伝いをしてくれます。 慣れてきたら、少し洗いづらい葉物の茎部分なども。 今では私より丁寧に洗ってくれています(笑)。大人が調理をする横で洗う作業に集中してもらえれば、「危ない」と心配することもありません。   むく 玉ねぎの茶色い皮むきもお願いしています。 皮をむくのは楽しいようで、集中してたくさんやってくれることも。むいた玉ねぎを入れる袋と、皮を捨てるための袋をあらかじめ広げておけば、後片づけも簡単です。   とる プチトマトのヘタ(じく)も、買ってきたらまとめて取ってもらいます。 ヘタ(じく)をあらかじめ取っておくことで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。洗って水気をふきとり、野菜室に保管しておけば、食べたいときにサッと食べられるのもうれしいですね。  「たくさんの手順」は、作り方を変えておまかせ! 衣をつけてから揚げる「フライ」や、ご飯にお酢を混ぜてから作る「のり巻き」。たくさんの手順がある料理も、作り方を変えることで、お子さんにお願いしやすくなります。   フライ フライを作るときは、「小麦粉→卵→パン粉」の手順を「マヨネーズ→パン粉」に変えるだけで、グッと楽になります。 写真はアジフライを作ったときのもの。マヨネーズを広げたトレーの上に、アジをのせて「表と裏にマヨネーズをぬりぬりしてね」とお願いしてみました。 マヨネーズぬりが終わったら、パン粉を広げたお皿の上にのせ、上からパン粉をふりかけてもらいます。生の魚を触るのがおもしろかったようで、家族全員の分に衣をつけてくれました。   のり巻き 酢飯を作るのが面倒で、敬遠してしまいがちなのり巻き。じつは酢飯を使わなくても、おいしく作ることができます。 ポイントは、具材をプルコギなどの味の濃いおかずに変えること。酢飯ではない、ふつうのご飯で簡単にのり巻きが作れますよ。 わが家では、前日の残りご飯などで作ることもあります。時間に余裕ができることで、子どもに「のりの上にご飯をうすく広げてもらう」「具材を並べる」などの工程をお願いしやすくなります。 巻く作業は少し難しいようで、何度も巻きなおしたり、親も一緒にやったりすることがありますが、そんな時間も楽しいものです。 便利な道具や材料を使って、楽しくおまかせ! 最近は便利なキッチングッズがたくさんありますし、同じ料理でもより作りやすい材料を選ぶなどして、お子さんにどんどん助けてもらいましょう。   便利な道具 子どものお弁当作りで、「少しでもかわいらしくしたいな」と思うことがありますよね。けれども、朝から包丁で飾り切りをしたりするのは、ハードルが高いものです。 写真は100円均一ショップで見つけた道具を使って、ゆで卵を飾り切りしているところです。ゆで卵を転がすだけで、簡単に花形ができあがります。包丁を使わないので、安心して子どもにお任せできます。...

国産秋鮭の金ごまふりかけ (幼児8食分相当入り)<無添加/無着色> 〜 homealのある暮らし🥕

homealって、みんなどんなシチュエーションで使っているの?実際にhomealを活用しているアンバサダーの方に、homealのあるリアルな暮らしを綴ってもらいました。今回は、homealの「国産秋鮭の金ごまふりかけ」です。 homealアンバサダーのはるぴとママです。 もうすぐ3歳になる息子は、土日は必ず公園へ!とくに遊具やアスレチックがたくさんある大きめの公園が大好きで、2~3時間は滞在します。 たくさん動いた日は、なるべく普通のお菓子ではなくエネルギー補給ができるものを……!ということで、最近はもっぱらhomealのふりかけとそぼろで作ったおにぎりが公園のお供♪ まだ春だというのに、汗だくになっておにぎりを頬張っています(笑) 「秋鮭の金ごまふりかけ」と「国産いわしそぼろ」は、もう3回目の購入。 素材そのものが使用された本格的なふりかけは初めてだったので、最初は息子もなかなか口に入れなくて、私が食べているところを見てやっと一口パクリと食べてくれました。 すると、よほど気に入ったようで、それからは自分で冷蔵庫から取ってご飯にかけるほどに(笑) 息子がモリモリ食べてくれるというのもありますが、これをリピートしているのは、原材料がすごくシンプルなのが気に入っているから。秋鮭の金ごまふりかけの原材料は、なんと鮭、金ごま、食塩のみ! 国産いわしそぼろの原材料も、いわし(国産)、醤油(小麦・大豆を含む)、砂糖、清酒、発酵調味料、醸造酢のみで、ほかのキャラクターふりかけなどと比べても、本当にシンプル! 親になってから、食品の原材料をチェックするようになり、世の中にはいろいろな添加物があって、知らず知らずのうちにたくさん摂取しているということを知りました。 もちろん、「保存がきく」「見た目が良くなる」など添加物のメリットもありますし、すべて避けることはむずかしい。でも、できるならシンプルな材料のものを選んであげたいという気持ちがあります。 小さめのパックですが、意外とたくさん入っているので、親子で食べることも多いです♪ 大人が食べてもおいしい幼児食というのは、なかなかないもので、つい子どもとは別のものを食べてしまうけど、homealは大人も楽しめる味になっているので、ほんとにおいしい! 子どもと一緒に同じ食事が楽しめるのは、親としてもうれしいです。 息子が最近覚えた言葉が「かんぱーい!」(笑)一緒に食べるときにおにぎりで乾杯しています! 全力で子どもと遊びすぎてぐったりだけど(笑)、本当に楽しい週末でした。来週もこのおにぎりと果物でも持ってまた公園に行きたいな。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

野菜がキライでもひとくち食べてみたくなる工夫 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「野菜が食べてみたくなる工夫」です。 こんにちは!「管理栄養士」「ジュニア野菜ソムリエ」の稲尾貴子です。 お子さんの野菜ギライ、毎日のごはん作りは悩みのたねですよね。わが子は1歳をすぎたころからほとんどの野菜を食べなくなり、小学生になった今でも苦手な野菜が多く、わたしもいまだに悩まされています。 1歳半から 2歳ぐらいになると味や色がしっかりとわかるようになるので、そのときにおいしくないと感じてしまうと、苦手意識がめばえて食べられなくなるということもあります。ちょうどイヤイヤ期にもなるので、食べさそうとすればするほど食べないということも起きてしまう時期です。 成長とともに、舌の味覚センサーである「味蕾(みらい)」の数は減るといわれています。 子どものころに苦手だったものが、大人になってから食べてみたらおいしかったという経験ありますよね。大きくなるにつれて食べられるようになったりもしますので、あまり神経質にならないことが大切です。 野菜嫌いを直そうとするのではなく、味覚に敏感なお子さんの口にあう味付けを工夫しましょう。    野菜たっぷりのスープでシンプルな野菜のうま味を知ってもらう 野菜が嫌いなお子さんでも食べやすいもののひとつに、スープがあります。 野菜をゆでると、ビタミンやミネラルなどの一部はお湯に溶けて出てきます。すべての栄養がスープに出るわけではないですが、野菜不足を不安に感じているなら、スープやみそ汁の汁だけでも飲めるといいですね。 おすすめは、素材の味を生かしたスープです。 たまねぎ、にんじん、じゃがいも、さつまいも、とうもろこしなど甘みのある野菜と、ハムやウインナー、ベーコンなどを入れたスープ。 ベーコンなどのうま味もスープに溶け出すので、おいしいスープができます。小さめに切ると食べやすいですよ。 お子さんはこのまま素材だけの味で、大人はコンソメ・しお・黒こしょうなどで調整し、家族みんなでおいしいスープを味わってみてください。   ごまやきな粉、マヨネーズ、カレーなどで味付け ごまやきな粉は、レンジ600Wで1~2分加熱すると、香ばしさがアップ!味わい深くなり風味も増すので、野菜が食べやすくなります。ごまあえにマヨネーズをくわえた、「ごまネーズあえ」は保育園の人気メニューです。 ほうれん草や小松菜のにが味がまろやかになるのでおすすめ。うま味のあるちくわやソーセージなどを入れてもおいしいですよ♪ また、カレーにすると苦手な野菜も食べられることが多いです。たまねぎ、にんじん、じゃがいも、お肉などの食材は食べ応えのある大きさにし、苦手な野菜は小さめに切ることもポイントです。    特別なデザートを用意する スペシャル感がでるように、デザートを用意しておくこともおすすめ!キライな野菜をひとくちだけ試すように声をかけると、それがきっかけで、苦手な味ではないとお子さん自身が気づくこともあります。果物は、食物繊維やビタミン類も摂れるのでおすすめです。ごほうびとしてのデザートは、写真の小皿の中にある量を参考にしてくださいね。 野菜は切り方や味付けによって食べられることもあります。例えばかぼちゃが苦手でも、「みそ汁のかぼちゃは大好き!」なんてことも。お子さんの苦手な野菜でも、日々料理にとり入れてみたり、家族がおいしそうに食べていたりすると、少しづつ食べられるようになることもあります。どうぞ、無理なく続けてみてくださいね。 LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

準備のいらないお手伝い。食べたい気持ちを引き出そう! 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「子どものお手伝いについて」です。 こんにちは!「管理栄養士」「乳幼児食指導士」「こども成育インストラクター」の藤原朋未です。 私は今0歳と3歳の男の子の子育て中です。専門家として乳幼児食のレシピ開発や料理教室などの活動をしているので、子どもの料理にはちょっとだけ自信があったのですが、わが家の長男は食べることに興味がない子でした……。 すっかり自信喪失してしまいましたが、そこから子どものカラダや心の成長と発達、食べ方や関わり方に関して学び直すことに。 子どもの『食べたい!』の引き出し方を日々研究しています。このコラムでは、わが家の実践方法をいくつか紹介いたします。   急いで作ったのに!全然食べてくれな〜い 平日の夜は戦場。寝かしつけまでに夕食・お風呂・歯磨き……と、やることが盛りだくさん。どんなに急いで夕食の支度をしても、子どもの”食べたい!”というやる気がないと、いつまでたっても手が伸びない、口が動かない。 どんどん時間がたって、イライラ。「早く食べなさ~い!」と大きな声を出してしまう。そんな日常は、きっとわが家だけではないはず。   まずは、食べない理由を考えてみた。 お腹が空いていない 夕食ができるまで待てない!お腹が空いた!そんな子どもの要求に対して、ついお菓子を与えてしまったりする夕飯時。ごはんもキチンと食べると約束したのに。もちろん、子どもは初めから約束を破ろうとは思っていません。食べる‟つもり“だったごはんも、お菓子でお腹が満たされてしまえば食べたい!という気持ちが薄れてしまうのは当然ですよね。 わかってはいるけれど、夕食の準備を進めるためにも(あげれば静かにしてくれるので)お菓子に頼ってしまう。結果、夕食のときには子どもはお腹が空いていない、そんな悪循環でした。 食事に興味がない 夕食の準備中、子どもはなにをしている? おもちゃで遊んでいたり、テレビを見ていたり、お菓子を食べていたり。そんな中で「ごはんだよ!」といきなり食事に誘っても、子どもは気持ちを切り替えられません。 食事のお手伝いをすることで、食事に興味が湧くというのはよく聞きますよね。ただ、お手伝いとなると準備や片付けが大変。野菜をちぎる、混ぜる、盛り付けるなど、どんなに簡単といわれる作業でさえも、わたしの気持ちと時間に余裕がないとさせてあげられませんでした。  そこで、準備がいらない、すぐにできるお手伝いをお願いすることにしました。 それは、味見のお当番さんです。   味見のお当番さんのやり方 ①   味見お当番を任命する。 ②   キッチンに誘い、味見をしてもらう。③   感想を聞く。 以上、これだけです(笑)。   味見のお当番さんのメリット 1. 準備が不要ごはん、みそ汁、炒め物のキャベツ、サラダに入れるかにかま…その日の食事に使う食材であればなんでも構いません。 2. お当番という役割がうれしい自分の役割があり、それを果たせたことで自信につながります。「お当番さんお願いします」「味見してくれてありがとう!」そんな声がけをすれば、役に立てたという達成感が得られます。 3. お腹が空いた!の対策にも効果的味見をしたことで少しくらいお腹が満たされても、食事の一部なので気になりません。子どもはこの後の食事との関りが持てるので”食べたい!”という気持ちにつながりやすいです。 4. キッチンで食べる、みんなより先に食べるという特別感いつもと違う空間で立ったまま食べる、そして1番に食べられるという特別感に子どもはわくわくします。このときに食事のマナーは気にしません。もしかしたら苦手な食材にも挑戦できるかも。  ...

親子で一緒にしっかり食べよう朝ごはん! 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは、「朝ごはんについて」です。 はじめまして!「野菜ソムリエプロ」「冷凍生活アドバイザー」「Jr食育マイスター」「ベジフルビューティーセルフアドバイザー」の長屋智子です。 朝は今日という日のはじまり。すっきりと目覚め、しっかり朝ごはんを食べてスタートしたらきっと良い日になるような予感がしますよね。 また、夜寝ている間も人間のカラダは活動をしています。心臓を動かし、呼吸をし、体温の維持をしているんですね。この生命を維持するために必要なエネルギーが基礎代謝です。そのためにも朝ごはんはしっかりと食べて、エネルギー補給をしたいものです。 幼児期のうちから、朝ごはんを食べる習慣をつくれたら理想だなとは思いますが、朝はバタバタしがち。 活動量が多い幼児期のお子さんにとって、エネルギー切れにならないよう、朝食に取り摂りたい栄養素は・・・ これらを摂ることができれば大丈夫!時間をかけずに簡単に栄養が摂れる、朝ごはんにおすすめのメニューを2つご紹介します。   冷凍野菜・果物のスムージー 旬の野菜や果物は栄養価が豊富、しかもお値段が安いのもうれしいですよね。時間のあるときに生のままカットし、種類別に小分けしてチャック付きビニール袋に入れて冷凍しておきます。 幼児期の朝に摂りたい野菜・果物の量は・・・ 果物を入れるスムージーにあう野菜に小松菜がありますが、小松菜はあくが少ないので、下処理なしでさっと洗うだけで冷凍保存ができます。βカロテンや鉄分・カルシウムが含まれているのでおすすめです。 ビタミン・ミネラル・食物繊維が摂れる食材としては、バナナ・いちご・りんごなどの果物やビーツ・長芋・小松菜・などの野菜がいいですね。牛乳、豆乳、アーモンドミルクなどをベースにすることで、たんぱく質やミネラルも補えます。 特にビーツはヨーロッパで「奇跡の野菜」と呼ばれていて、血流UPが期待できる野菜です。また、長芋はレジスタントスターチと呼ばれる食物繊維が多く含まれているので、腸内環境を整えてお通じをよくしてくれます。   冷凍たまごの目玉焼き たまごはたんぱく質の王様!栄養豊富でアミノ酸バランスのとれた優れた食材です。このたまごを冷凍して食べるレシピをご紹介します! 記憶力や学習能力に関係しているといわれる「栄養素コリン」は熱に弱いので、冷凍たまごの目玉焼きは、実は理にかなった食べ方。 卵は冷凍することで、丸々とした弾力性のある黄身となります。うま味が凝縮されて、まるでカスタードクリームのようになめらかな食感が楽しめるんです。 作り方 ① 生卵を水洗いしラップでふわっと包み、チャック付き袋に入れ一晩冷凍する。② ゆで卵をむくように手で殻をむく。この時流水をかけるとむきやすくなります。③ 目玉焼きをつくるように冷凍卵をフライパンで焼きます。 つけ合わせには、ミニトマトやブロッコリーの赤ちゃんスーパースプラウトもおすすめです! ミニトマトは冷凍することにより細胞が壊れて、細胞内に閉じ込められたリコピンが吸収されやすくなります。ブロッコリースプラウトは、洗わずにそのまま食卓へ出せますし、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、スルフォラファンと栄養バランスのよい優れた野菜です♪ そして、「あー寝過ごしてしまった……」というときには、バナナがあれば大丈夫♪バナナは強い味方です。 実は私は、たまに2度寝の寝坊をしてしまいます(笑)。もうあと5分だけ……と寝てしまい、その後時計を見てびっくり!なんてことも。 バナナは、朝ごはんに必要な炭水化物・たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれ、低カロリーで短時間で食べられます。 糖質の吸収がゆっくりなので腹持ちがよいのも助かりますね。 朝ごはんをしっかり食べて脳に栄養を与えないと、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が不足して、脳内は飢餓状態になります。すると午前中ボーっと過ごすことになるので、お子さんが幼稚園などでケガをしないか心配です。 朝のブドウ糖の量としては、子ども茶碗1杯(おにぎり1個)、パンで食パン6枚切り1枚、うどんで1/2玉くらいを目安にするとよいでしょう。 親子で朝ごはんをしっかり食べて、健康に一日を過ごせますように! LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

なかなか体重が増えない。幼児の低体重について 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関する悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「低体重」についてのご相談です。 homealの管理栄養士、沢田です。 食がもともと細い子、よく動く活発な子、やせ型の子など、お子さんそれぞれの体質によって体重というのは異なります。一つ大切な目安として参考にしてほしいのは、母子手帳などに記載されている「発育曲線」です。 母子手帳等に記載されている「発育曲線」から大きく外れておらず、顔色などもよく、元気に過ごせているようであれば、ひとまずは安心してください。お子さんが必要としている、毎日の栄養やエネルギーは足りていると考えていただいてよいかと思います。 とはいえ、一般的な曲線よりも低体重だと親としては心配になりますよね。小さいうちは、一度にたくさんの食事を食べることもできませんし、消化機能や咀嚼機能が未発達な乳幼児期は、3回の食事で必要な栄養をすべて補うことは難しいもの。 そういった不足している栄養を効率的に摂るためには、第4の食事でもある「おやつ」も大切な役割を果たしています。 おやつはお子さんの年齢、生活習慣によっても異なりますが、1日の食事の10~20%を目安に、1~2歳位なら午前と午後の2回に分けて1:2ほどのバランスで摂るといいでしょう。 食事の時間があまり空かない午前中は、牛乳や果物など少量で簡単に摂れるもの。カラダを動かしたりする日中は午後の時間に、おにぎり、芋類、おやき、バナナなどの炭水化物やりんごなどのビタミン類が多く摂れる食物を意識しておやつにすると、1日に必要なカロリーと栄養を補うことができます。 市販品のお菓子は、カロリーが高く、栄養補給という点では万能ではないので、なるべく食事を補うという意味でおやつの時間を活用してみてください。 homealでも必要分だけ使用できるフローズンフルーツや、手軽におにぎりに混ぜることができるお魚のふりかけなど、おやつにぴったりのラインナップがありますのでお試しください♪ 国産いちごと4種フルーツの組み合わせパック 国産いわしそぼろ×おにぎり🍙 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

「子どもたちに『味の“おまけ”』をプレゼントしたい」 日本料理界の巨匠から西洋料理を教わった一流シェフ、堀田雄一さん 〜 homealのひとびと🥕

「homeal」の幼児食をつくっているのは、どんなひと?レシピにはどんな想いや“こだわり”がこめられているの? 今回は「homeal」の洋風料理を担当する、株式会社ガイア・プランニングパートナーの堀田雄一シェフをご紹介します。   冷凍食品に携わって25年。都内の有名レストランとも提携するイタリアンのプロフェッショナル。 私は、東京の神楽坂にある小さな冷凍食品メーカーの息子として生まれました。 もともと祖父が、昭和2年に「堀田商店」という食品の卸問屋をはじめて、三越や有名旅館にお肉を卸していたそうです。その後父の代になって、冷凍食品を製造するメーカーを新たに設立。父の仕事を手伝う形で、私は長野にあるコロッケ工場の工場長をしていました。 そんな中で、私の運命を変える出来事が起こります。 日本を代表する料理界の巨匠であり、イタリア料理ブームの火付け役ともいわれる、片岡護さんとの出会いです。片岡さんが経営するイタリア料理店とビジネスパートナーとしてつながったことがきっかけでした。 私が独立したのは2008年。その際に片岡さんに師事し、料理の基礎をイチから教えてもらいました。ビジネスパートナーでもあった私に、片岡さんは惜しげもなくメニューや秘伝のレシピを教えてくれました。 約25年にわたり冷凍食品の製造に携わってきた経験と知識、そして片岡さんという一流シェフから学んだ料理の技術がかけ合わさって、今の私がいます。 そのノウハウをぎゅっとつめこんだ場所が、私がいま手がけている、このセントラルキッチンなのです。   子どもだけでなく、親御さんにも自宅でレストランの味を楽しんでもらえれば。 冷凍王子として活躍されている、西川剛史さんに「洋食専門で高品質で小ロット対応ができる、日本でも数少ないセントラルキッチン」としてご紹介いただいたことが、homealのパートナーになったきっかけです。 幼児食をつくるのは、私にとっても新しいチャレンジだったので、「塩分を控えめにしながらも味を感じてもらうためには、どうすればいいだろう?」「辛くせずに、カレー味だとわかるようにするためには?」と、正直初めは戸惑うことばかりでした。 洋風メニューの商品開発をする際には、知人の1歳のお子さんの顔を思い浮かべながらレシピを考え、実際に試食してもらったりもしました。 「homeal」の料理は、親御さんも食べます。子どもが「おいしい!」と言う料理であれば、おそらく多少味が薄くても、お母さんお父さんは我慢して食べてくれると思うんです。 でも、せっかく1.5人前で、子どもと同じ料理を一緒に味わってもらえるのであれば、やっぱり親御さんにも「おいしい!」と思ってもらいたい。食事は、生活の楽しみですから、おいしさを感じられるレシピにしたいと考えていました。 今はファミレスに行っても、少し贅沢をすれば、フォアグラ付きのステーキが食べられる時代です。手軽においしいものが手に入る時代に、親御さんにも満足してもらえる幼児食をつくるのは決して容易ではありません。 塩分や調味料をできるだけ使わずに、しっかりと味を感じてもらうため、特に出汁(だし)にはこだわりました。 西洋料理を学んできた私にとって、肉や魚、野菜の出汁でつくるブイヨンは得意技です。小麦粉やデンプンをはじめとする粉でできた調味料はほぼ使わず、一品一品、最初から丁寧に手作りしています。 オマール海老の頭を殻ごとローストし"うまみ"を引き出す   味がわかってくる幼児期だからこそ、プロの味に触れてほしい。 離乳食を卒業し幼児食になると、子ども自身味がわかるようになります。好き嫌いもハッキリでてきますよね。 だからこそ、プロのシェフがつくる意義があると感じます。 使用している食材を明示すれば、「この料理は、うちの子も食べられるかもしれない」と親御さんは、何となくわかるのではないでしょうか。すべての子どもに好かれる料理をつくるのは難しいかもしれませんが、ラインナップを増やしていくことで「この味が好き」「今まで食べた料理でいちばんおいしい!」という感動を、子どもに体験してもらえるはずです。 新しいレシピを考えたり、調理法を検討したりする際に私が願うのは、「料理に“味のおまけ”をつけたい」ということ。 子どもって、おまけが好きでしょう? 私自身も、幼いころはグリコのお菓子についているおもちゃに心を奪われていました(笑)。 なんのおまけが入っているかドキドキしながら封を切る楽しさや、あのわくわく感を、私は料理で再現したい。味のおまけを、子どもたちにプレゼントしたいんです。 「homeal」が食卓に並んだときに、子どもたちの顔がパッと輝くような。「今日はhomealでうれしい!」と思ってもらえるような。子どもや親御さんに、おいしい料理を家族で気軽に味わう楽しさを感じてもらえたら本望です。     得意料理は、うま味を活かした煮込み料理。 シチューやスープ、パスタソースなどの煮込み料理が得意です。 当社で人気なのは、「ほほ肉の赤ワイン煮込み」。スーパーでは売っていないよね?という珍しい食材も、レストランや卸商社とのつながりがあるので仕入れられます。 同じ食材、同じレシピでも、火の入れ方や時間が少し変わるだけで、まったく違う味になってしまう煮込み料理。ありがたいことに調理技術を評価いただき、都内の有名レストランからパスタソースをはじめ、さまざまなオーダーをいただいています。 そして、お客様のこだわりやブランドコンセプトをきちんとレシピや料理に反映していくことも、私の大切な仕事のひとつです。 「homeal」であれば、国産野菜や厳選食材だけを使用する。親御さんがお子さんに安心して食べさせられるように、無添加で、塩分を控えめに。それでいて、素材の味や“うま味”をしっかりと感じられるように。 小さなセントラルキッチンだからこそ、お客様からの「こんなことを実現したい」という希望や細かなニーズにもお応えしていきたいですね。  ...

ごはんも暮らしも“自分ごと”に。「一緒にやる」で、無理なく楽しく!双子×双子を育てる佐々木家のおはなし 〜 homealのひとびと🥕

「homeal」の幼児食をつくっているのは、どんなひと? レシピにはどんな想いや“こだわり”がこめられているの? 「homealマガジン」で編集を担当している、佐々木将史さんのコラム。編集者として活躍する佐々木さんは、現在2組の双子の子育て真っ最中です。保育士の資格も持つ佐々木さんの「子育ての工夫」をお届けします。 初めまして!homealマガジンで編集を担当している、佐々木です。 うちには4歳の双子(息子&娘)と、生まれて半年の双子(息子&息子)の、あわせて4人の子どもがいます。 3年前に妻の地元・滋賀へと移住して、今は山裾の町に6人暮らし。かつて夫婦で、大阪の街中で生活してた頃とまったく違う騒がしさに囲まれ、日々を過ごしています。 カオス感もある“双子×双子”の子育てなので(笑)、家事については「無理をしない」が大前提。妻とお互いの仕事の忙しさや体調を見ながら、「できる人ができることをやる」「どうやったら楽しいかを考える」の2つを大きく意識しています。 そんな我が家の食卓を支えてくれる、強い味方が『鉄板焼き』です。……といっても、ちょっと大きな鉄板つきのカセットコンロですが。 登場頻度は、だいたい週に1〜2回。ほかの料理に比べたら準備が楽なこと、できあがるまでの時間を「待てる」余裕が子どもたちに必要なことから、平日よりも土日にやることが多いです。 上の息子と娘が「あれつくりたい」「これできるもん」って2人で盛り上がってくれるし、自分たちで作ったものはおいしい。楽しくモリモリ食べてくれるのが、親としてとても助かります。   この日のメインは「餃子」。何を焼くかは事前にリクエストを募ります。親からも食材の候補を挙げて、家になければ買い出しに出かけるのも遊びの一つ。 もちろん、仕込みに無理はしません。餃子はごくごく普通の冷凍食品です。 本当は皮でいろんなもの包んで……とやったらさらに楽しいのはわかりつつ、乳児が2人いるとまだ厳しい。「赤ちゃん大きくなったらやろう」なんて言いながら、ありがたく冷凍食品にお世話になります(あと、普通においしいんですよね……)。 鉄板に並べ、コンロの口をひねる。次第に色がつき、皮がパリパリと変わる餃子焼きの醍醐味は、何といっても引き上げる瞬間です。鉄板への注意は事前に伝えてるので、普段はケンカばかりの2人も、このときは真剣にゆずりあいます。子どもってちゃんとわかってる。   できた餃子をパクつきながら、お次は「野菜炒め」です。もやし、キャベツ、火が通りやすいようレンジにかけておいた大根や人参を鉄板に入れ、箸で混ぜていくだけ。 味付けもやはり無理せず、シンプルに「焼肉のタレ」を使います。もうちょっと余裕ができたら、タレも一緒に作ってもいいかも……と思ったりしますが、今はこれで十分。キャベツは苦手な息子と娘ですが、自作&つくりたては話が別です(笑)。この日も僕らが驚くくらい、たくさん食べてくれました。 そこから安定の人気、「ソーセージ」をコロコロと焼いたあと(一瞬で皿から消えます)、ラストは「卵とじ」へ。 2人とも卵割りは好きなので、仕込みのときに一緒にやっておくことが多いですね。とき卵にダシで下味をつけ、炒めた野菜の上にゆっくりかけて完成。   普段は口をつけないほうれん草も食べてしまう、お楽しみごはん『鉄板焼き』。上の子がだいたい3歳を迎えるあたりからやっていたでしょうか。 調理中どこを触ってはいけないか、なぜ近くでふざけちゃいけないか、きちんと目を見ながら伝えて、最初は祖父母など大人の手が多い場面から始めました。 自分で料理をするようになると、絵本でも調理シーンに反応したり、お風呂場でいきなりごっこ遊びが始まったりすることも増えました。「次はこれつくる!」なんて、遊びからお手伝いが広がります。むしろ2人にとっては、ぜんぶが遊びなのかもしれません。 そんな姿を見ていて、「できる人ができることをやる」「どうやったら楽しいかを考える」という我が家のルールも、その2つ自体がつながってる考えだったんだな、と最近感じるようになりました。 家事のこと、家族のこと、まわりの環境……自分が関わっていない“他人ごと”って、なにかと文句を言いたくなるもの。でも、自から手を動かすとおもしろくなるし、失敗しても納得できます。“自分ごと”になれば、工夫もしたくなる。 そうやって幼児でも大人でも、どこかしらに関われるポイントを埋め込むことが、楽しい暮らしをつくる上では大事なのかもしれません。 なんてことを考えつつ、直近の悩みは、下の2人が動き回るようになっても『鉄板焼き』を続ける方法。すでにハイハイの兆しを見せる次男と三男ですが、工夫すれば何とかなるかな……。準備は楽チンだし、子どもは毎回喜ぶし。 なによりその顔を見て一番笑ってるのが親2人なので、モチベーションには事欠かないよね、なんて思っています。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

カルシウム足りてる?毎日摂りたいカルシウム量について 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「毎日摂りたいカルシウム量」です。 こんにちは!「管理栄養士」「ジュニア野菜ソムリエ」の稲尾貴子です。 カルシウムは、子どもの成長に欠かせない大切な栄養素のひとつ。骨を作る材料として、まず一番に「カルシウム」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 カルシウムの摂取は20歳までが重要で、骨の量や密度は男女ともに20歳ころに最大になります。そこから20歳以降は横ばいになり、40代を越えると年齢とともに徐々に減少していきます。 つまり20歳までに摂取したカルシウム量が、将来大人になったときの骨の量や密度に影響してくるのです。 そしてもう一つ、実はカルシウムだけでは骨を丈夫にすることはできません。体内でカルシウムが効率良く吸収されるように、マグネシウムやビタミンDも必要です。 魚介類や海藻、大豆製品にはマグネシウムが多く含まれているので、毎日少しずつでも食べられるといいですね! しいたけや魚(特に鮭)には、ビタミンDが多く含まれています。ビタミンDは日光に当たることで活性が高まり、カルシウムの吸収を助けて骨を強くします。しいたけを日光に当ててから料理をしたり、干ししいたけを利用したりするのもおすすめです。 そしてもちろん、日中はしっかり外で遊んで、お子さん自身が日光に当たることも大切です。   カルシウムを多く含む食品 では、1日にどれくらいのカルシウムを摂れば十分なのでしょうか? 下の表は、カルシウムの食事摂取基準です。1日分の食事やおやつを合わせて、推定平均必要量が満たされていると安心です。 カルシウムを多く含む食品には下記のようなものがあります。 小松菜は、茹でたり炒めたりすれば小鉢1皿程度の量になります。 カルシウムの量は食材によって違うので、お子さんがよく食べるものにどれくらいカルシウムがあるのか一度確認してみるのもいいですね。 次回は、メニュー編としてカルシウムが簡単に摂れる工夫やレシピをご紹介します♪ LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

初めてでもできる冷凍保存① 冷凍庫の使い方を見直そう 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「冷凍庫の使い方」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「野菜ソムリエプロ」のみつはしさなこです。 毎日忙しい中の食事づくり。仕事や育児をしていると、どうしても食事づくりに時間をかけられない日がありますよね。 忙しいときや正直なところ今日は簡単に済ませたい!なんてときは、冷凍しておいた食材や市販の冷凍食品が重宝します。何より、私自身も3人の子育てをしながら毎日3食の食事を作っているので、冷凍庫の食材に助けられている一人です。 そこで今回は、冷凍保存をする際に冷凍庫をもっと活用できるポイントを3回のコラムとしてお届けします。 ①冷凍庫の中を見える化する使い方②自分でできる冷凍保存方法③失敗しない あると便利な冷凍食材 冷凍食材は、未来の自分の食事づくりを助けてくれると日々感じています。 ぜひ、みなさんができそうなアイデアを参考にして取り入れてみてください。第1回は「冷凍庫の見える化とスペースづくり」についてです。   見える化は収納を「縦向き」にするところから 冷凍庫の中は、冷凍食品やアイスなどで収納がごちゃごちゃになりがちです。そうなると、どこに何をしまっているのかがわからず、探しづらくなりますよね。 そこで冷凍庫の中身を見える化するために、まずは食品をできるだけ縦向きで収納してみてください。中身がぐっと見やすくなるはずです。 冷蔵庫のタイプにもよりますが、冷凍庫の場所は私たちの目線より下に配置されているものが多いんです。つまり、冷凍庫の中身を取り出すときに見下ろすことになる。このときに「平積み」にしていると、一番上のものしか見えずに、底にある食品が忘れさられてしまう……ということが起こります。 ちなみにわが家の冷凍庫は、「左側に肉や魚、右側に野菜類を収納する」というように配置を固定して、探しやすくしています。収納スペースを有効に使おうとした結果、右と左で違う向きになりましたが、食品の並びがが崩れにくくなり、「今どんな食材があるのか」がぱっと見てわかるように。献立が決めやすくなりました。   中身がわかりづらいときは ジッパー袋の上から中身をメモしてラベルしておくと、使いやすい状態になります。ラベルには、冷凍した日付、食材名、味つけ内容などを残しておきましょう!マスキングテープを使うとジッパー袋もムダにならないので、再利用ができますよね。 日々バタバタしていて忙しいとラベル付け作業が「めんどくさい〜」と感じることもありますよね(笑)。でもそんなときほど、中身がわかりづらい食品は、なかなか料理で使われないもの。自分がわかるレベルで大丈夫なので、メモを残すのがおすすめです。   急速冷凍スペースを確保する 冷凍庫の中が見やすくなったら、次に冷凍保存スペースを作ります。冷凍庫には、金属プレートがついたスペースがありますよね。このスペースは食材を急速冷凍させる空間です。 ここは冷凍食品をストックするのではなく、冷凍させるためのスペースとして確保したいところ。常温の食材や炊きたてのごはんを素早く、そしてまわりの食材に影響を与えずに冷凍させるために大事な場所です。 ちなみに、炊きたてごはんは熱いうちに冷凍したほうが、解凍後もおいしく食べられます♪ ぜひたくさん活用してみてくださいね。   次回は急速冷凍を使ってどのように冷凍保存するのかをご紹介します!   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

市販の冷凍食材を使って、「手が込んだ風」料理を作ろう! 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「冷凍食材を使った簡単レシピ」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「ライフオーガナイザー」「リユースオーガナイザー」の佐藤美香です。 子どもの成長はあっという間。子どもには手作りの栄養ある食事を作りたいと「子どものために」親は頑張りすぎてしまうもの。とはいえ、毎日1から全部を手作りするのは大変です。特に食事は毎日のことだけに、負担になることも。 便利な冷凍食材を使って、おいしく!時短と、ときには上手に手間を省くことも大切です。そのぶん空いた時間を自分のごほうびや、家族と楽しく過ごす時間に使えるといいですね。 それではさっそく市販の冷凍食品を使った、「手の込んだ風」レシピをご紹介します。   ねんど遊びの延長!冷凍パイシートでホームパーティ 「疲れて気分が上がらない」「雨で外に出かけられない」そんな日は、冷凍パイシートの出番。お子さんとねんど遊びのように楽しみつつ、食事もできあがるのでおすすめです。 冷凍パイシートの具は、冷蔵庫の残り物やストックしてあるツナやスパム、サバ缶でOK。ウィンナーのように巻くだけで作れるものがあると、小さなお子さんもはじめやすいですよ。 具ごとに、巻く、包む、のせるなど、形を変えていくとできあがったときに豪華に見えます。コツがあるとしたら、どんなに見た目が悪くても直さずにドンと構えること! 多少形が悪く見えても、焼くとおいしそうに見えるもの。焼いている間は楽しみに待ちつつ、汚したところをお掃除するのもいいですね。 自分で作ったお惣菜パイを手づかみで食べるのは、とてもおいしく感じるようです。わが家もそうですが、きっといつもよりもよく食べてくれますよ。苦手な食材をこっそり混ぜてみるのも、いいかもしれませんね。   クラッカーを添えてカフェ風に!クラムチャウダー クラムチャウダーのような手のかかる料理のときも、冷凍食材の出番です。 冷凍シーフードミックスとベーコン・水を鍋に入れ、火にかけます。クラムチャウダーのルーを入れれば、完成です!余力があれば玉ねぎやジャガイモを入れますが、ベーコンを手でちぎり、包丁もまな板も使わないことも。 パセリをちらしてクラッカーを添えれば、できあがりです。 これだけでちょっとカフェ風に見えませんか?   温野菜ミックスで彩をプラス!食事もお弁当もOK 彩りのよい温野菜ミックスも、常備しておくと便利です。 耐熱容器に冷凍温野菜ミックスを入れ、クリームコーンを混ぜて焼くだけでも、大満足のおかずになります。 私は魚グリルのトースター機能を使い、少し焦げ目がつくまで焼いています。マヨネーズとパン粉を加えると、見た目の華やかさもUPしますよ。 加熱可能なお弁当カップに入れて焼けば、お弁当のおかずにも。お弁当に彩りをプラスしてくれます。   新鮮な食材で1から作る料理は栄養価も高く、素材の味もしっかり楽しめるもの。けれども、毎日新鮮な食材を手に入れるのは大変です。冷凍食材は、旬の時期に急速冷凍いるため栄養価も高く、扱いやすいものも多いです。上手に取り入れて、楽しい食卓を作っていきたいですね! LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

ゆっくりしたい!休日のランチは残りもので「ラクに・おいしく・楽しむ」で決まり 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「残りもので休日ランチ」です。 こんにちは!「冷凍生活アドバイザー」「ライフオーガナイザー」「リユースオーガナイザー」の佐藤美香です。 家族でゆっくりと過ごす休日のランチは、大切な時間。けれども休日ぐらい、パパママだってのんびりとカラダを休めたいですよね。残りものの冷凍で、簡単リメイクランチはいかがですか?平日のがんばりが、新しいメニューに生まれ変わりますよ。 今回ご紹介するのは、中途半端に残りがちな「カレー」「肉おかず」「ソース」の冷凍方法とリメイクです。とっても簡単なので、料理が苦手なパパやママ、そしてもちろんお子さんにも作れちゃいます! ※「ソース」は今回の記事ではミートソースを使っていますが、デミグラスソースやホワイトソースも同様の方法で冷凍ができます。   冷凍カレーとパイシートで作る!手づかみカレーパイ <冷凍方法>カレーは平たく、薄く冷凍します。 保存容器にラップを広げカレーを入れたら、お玉で薄くのばします。均等に伸ばしたら、ラップで包みます。厚みは1㎝弱。私は高さ3㎝の保存容器に、3回ほど繰り返して入れて冷凍しています。 <手づかみカレーパイの作り方>冷凍パイシートを冷凍庫からだしておきます。冷凍パイシートがやわらかくなってきたら、好みの大きさ×2にしてカットします。このとき、冷凍カレーも好みのサイズにカットします。 わが家では、包む作業は5歳の娘が担当です!カットした冷凍カレーは扱いやすく、子どもにも安心してお任せできます。包み終わったら、200度で15分~20分程度オーブンで焼きます。 手軽で持ち運びやすいので、あたたかい陽気の日には外で風にあたりながら食べるのも楽しいですね!   味の濃いおかずで作る!ボリューミーおにぎり <冷凍方法>残ったおかずをキャンディ包みで冷凍します。肉おかずやつゆが多い場合には、冷凍する前に水溶き片栗粉を入れるのがポイントです。   肉おかずをラップで丸くキャンディ包みに。 <ボリューミーおにぎりの作り方>冷凍した肉おかずを、温かいご飯で握れば出来上がりです。味をみながら、ご飯に塩を混ぜる作業って、地味に面倒ですよね。もともと味の濃い肉おかずが具なら、塩を混ぜなくてOK。 牛丼のときは、きざんだ紅ショウガを混ぜたご飯で作ってもおいしいです。また、プルコギなら韓国のりで巻くなど、マンネリしがちなおにぎりをバリエーション豊富に楽しむことができます。   余りもののソースで作る!レンチンオムレツ <冷凍方法>余りものソースは、保存容器にラップを広げ、細長く筒状に入れます。(今回はミートソース) このとき保存容器に箸を渡しておくと、ソースが広がりすぎず、まとめやすいです。左右のラップを合わせて上下をしぼって冷凍します。 <レンチンオムレツの作り方>卵1個に対して、大さじ1杯ほどの牛乳を混ぜて、フライパンで半熟に炒ります。ラップに炒り玉子を広げ、中央に冷凍ソースをのせ、ラップで包みます。500Wで20秒ずつ様子をみながら、電子レンジでチン!フライパンで作るのが難しいオムレツも、簡単に作れます。 平日はバタバタと忙しくて、子どもに話しかけられたり、お願いされても「ちょっと待って」が増えてしまいがちですよね。そんな毎日のなかで、簡単に作れる冷凍ストックは気持ちに少しの余裕をくれます。休日ランチが、平日がんばっている自分を癒して、子どもとの愛おしくも幸せな時間を育む時間となりますように♪ LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

幼児の年齢別◇幼児食の"これだけ"ポイント 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

幼児期とは、離乳が完了して学童期前までの1~6歳位までの時期となります。 幼児期は赤ちゃんの頃(乳児期)と比べて発育の速度はゆっくりになりますが、運動能力や言語の取得の発達が目覚ましく、体重1kgあたりに必要なエネルギーや各種栄養素は大人に比べて数倍多くなり、さまざまな種類の食材が食べられるようになる時期です。 とはいえ、咀嚼力や味覚、消化吸収の能力はまだまだ発達段階のため、成長にあわせた食べやすい固さや切り方、味付け等、調理にも工夫する必要があります。 幼児期の成長には個人差もありますが、各年齢に応じた幼児食のポイントと目安をまとめましたのでご参考ください!   1歳 食に興味を持ちはじめ、自分で食べたがるようになりますが、まだ上手に食べることができません。前歯と上下の奥歯が生え始める時期なので、前歯を使ってかじりとり、歯ぐきですりつぶしながら食べています。 手づかみ食べが中心のときは、やわらかく棒状に茹でた野菜や軟飯のスティック状のおにぎりなど、手づかみしやすい食事がおすすめです。フォークやスプーンに興味をしめしたら、お子さんの食べやすい形状や素材の食器を用意します。 手づかみ食べしやすい代表的な食材、スティックパンは手作りでも手間なく簡単に作れます。    2歳 盛んにあそび食べをする時期です。スプーンやフォークはまだ上手に使えませんが、すくいやすいポタージュやあんかけ、刺しやすいフライやミートボール、麺類などメニューを工夫すると、自分で食べる練習につながります。また、乳歯が生えそろい上下の奥歯が成長する時期ですが、咀嚼力が弱いので固すぎるものは避けましょう。   3-5歳 大人とほぼ同じものが食べられるようになります。季節や彩り、食感の工夫を食卓に取り入れて、お子さんと一緒にいろいろな食体験をしましょう! 4~5歳になると少しづつ箸も使えるようになります。お箸ではさみやすいメニューを用意するのもおすすめです。乳歯はだいたい3歳ごろにはすべて生え揃います。きゅうりのようなパリパリした食感のもの、弾力のある肉や魚介などさまざまな食感のものを食べて噛む力を育てるとよいでしょう。   主食・主菜・副菜・汁物と揃えるようにすると自然と栄養のバランスも整います。   全年齢〜ごはんを食べることは楽しいこと♪ どの年齢にも共通して大切なことは「楽しく食べる習慣を身に付けること」です。幼児期は食事や睡眠、あそびなどの活動のメリハリができてくるので、一生を通じての食のリズムをつくる大切な時期でもあります。 できれば食事のときだけでなく、あそびや本などで、食べものやカラダについて話す機会をつくりたいもの。野菜やくだもの、ハーブなどの栽培や収穫、調理体験をすることは、身近な食材に興味を持つことにもつながります。ぜひ、お子さんと一緒に“食べる力”を育んでいきましょう。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

野菜を好きになるヒント!野菜の魅力を発見しよう 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「野菜を好きになる」です。 こんにちは!「野菜ソムリエプロ」「冷凍生活アドバイザー」「江戸東京野菜コンシェルジュ」「メンタルフードマイスター2級」の増田智子です。 私のコラムでは『どうしたら野菜を好きになれるのか?』をテーマに野菜ソムリエプロとして、そしてママ業を経験している者として、すぐに実践できる簡単なヒントをお伝えしていければと思います。 例えば… ◇好きになるには興味を持つのが一番!◇野菜をよく観察してみよう◇ちょっとだけ育ててみよう◇お手伝いをしてみよう◇料理の仕方を考えてみよう などなど。 野菜や果物を通して、みなさんの日々の生活がうきうきしたり、楽ちんになったりするといいなと思っています。また、今が旬!の野菜を使った簡単レシピも一緒にご紹介しますね。 野菜を好きになってほしいから…野菜に興味をもってみて 野菜ソムリエになってよく聞かれるのが「どうしたらうちの子は野菜を好きになってくれるの?」という質問。野菜をいっぱい食べて欲しい!野菜好きな子に育てたい!……でも、そううまくはいかない。 野菜は悩みの種であることが多いようです。 ただ、興味がないものを好きになるのってそもそも難しいですよね。大人だって…自分に興味がないことの話をされても、ちっとも面白くない(笑)。でも今までまったく興味のなかったことを、子どもや家族と一緒にしているうちに、だんだん好きになってハマっちゃった!なんてことはありませんか? 子どもたちが野菜が苦手!というのは、知らない、興味がないものに対して警戒しているのかも。野菜のことを「おもしろい!もっと知りたい!」と思ってもらうのが、野菜好きへの一番の近道かなと思います。   野菜をじっくり観察してみよう! 「キャベツと白菜とレタスの絵を描いてみてください」と言われたら、みなさんすぐに描けますか? どれもみんな緑色の葉っぱの野菜。でも全然違うのはわかりますよね。 ではどんなところが違うのでしょう?大人も「絵に描けるほどじっくり」とは、見たことがないかもしれません。 まずは絵を描くつもりで、じっくり野菜を観察してみましょう! 葉っぱの色は?形は?重さは?柔らかさは?触った感じは?お味は? お子さんにはクイズ形式で聞いてみてくださいね。「レタスとキャベツはこんなところが違うね!違いがわかるなんてすごいね!」と、家族の会話にしっかりと野菜の話題が入ってきますよ。 さて、私のほうからも面白い野菜をご紹介します!これはなんでしょう? ブロッコリーの超ドアップです。 よーく見てみると、小さな粒がいっぱい!これは、ひとつひとつが花のつぼみ。これから立派な花を咲かせるためのパワーが詰まっています。 こちらは、カリフラワーの仲間で「ロマネスコ」と言います。 とんがりヤドカリみたいなのがたくさん!不思議な形をしていますよね。これらは両方ともキャベツの仲間です。形が全然違うのに。おもしろい!   旬の野菜 おすすめレシピ 季節は春!ということで、春キャベツのレシピをご紹介します! 子どもと一緒につくれる!春キャベツのしゃかしゃかサラダ(2人分:調理時間5分) 材料 春キャベツ(大きな葉3枚分くらい) 150g塩昆布   10g干しエビ(オキアミ、サクラエビなど) 10gごま油  小さじ1白いりごま  小さじ1 作り方 ①春キャベツは洗って水気をきり、小さく手でちぎる。*お手伝いPoint(芯の硬い部分は包丁で薄く切る)②ビニール袋にすべての材料を入れ、シャカシャカ振ったり、もみもみして混ぜる。*お手伝いPoint③キャベツがしっとりしたら器に盛り付ける。   「*お手伝いポイント」のところは、小さいお子さんでもできます。わが家の長男は、0歳の頃からシャカシャカしています(笑)。ぜひ、一緒に作ってみてください! *キャベツが飛び散らないように、ビニール袋の口はしっかり縛るのを忘れずに!*濃いめの味付けにするとおつまみにもピッタリ!「子どもが作ったのよ〜」と教えて、いっぱいほめてもらいましょう!   春キャベツメモ 秋に種をまき、この時期に収穫される春キャベツは葉が柔らかく、ふんわりと巻いています。甘みがあり、みずみずしいので、サラダにおすすめです! 次回も野菜っておもしろい!と思えるお話をお届けします。...

【受賞】D2Cブランド支援コミュニティ「Original Lab Demo Day 2020」でhomealが準優勝

D2Cブランド支援プログラム「Original Lab by FABRIC TOKYO」のDEMO DAYが12月17日(木)に行われ、19社の採択企業の中からhomeal株式会社(代表取締役:鬼海 翔)がピッチコンテストで「準優勝」、また「審査員投票による応援したい賞」を受賞いたしました。 2020年9月からの本サービスリリース以降、子どもの成長を望みながらも幼児食で苦しむ人を無くしたいという想いからサービスを立ち上げてきました。 まだまだ道半ばではありますが、これからもお客さま一人ひとりに寄り添いながら、「子どもファーストで愛に溢れる世界を創る」というビジョンを目指してサービス開発に邁進していきます。 ======================= <イベント詳細>・名称:Originlal Lab Demo Day 2020・日時:2020年12月17日(木) 17:00〜20:00・当日の動画(アーカイブ):https://youtu.be/8E7BjH1Aevg・主催:株式会社FABRIC TOKYO <Original Labについて>株式会社FABRIC TOKYOが主催・運営する、D2Cブランドクリエイターのための共創型コミュニティ。D2Cブランドをリリースして1年未満、またはこれからD2Cブランドを立ち上げる方々を対象に、業界問わずD2Cブランドに特化し、本気で成功を目指す同志が集い、互いにナレッジをシェアしながら、成長しあえる3ヶ月限定のプログラム。2020年9月から始まる1期生としてスタートアップ19企業を採択。URL:https://studio.fabric-tokyo.com/original-lab<登壇ブランド19社(五十音順)>・IoTフィットネス(創業準備中)・iHack(株式会社iHack)・ILLUMINATE(株式会社KOHKOH)・Ubu(MEDERI株式会社)・Cuzen Matcha/空禅抹茶(World Matcha Inc.)・ゲルジャパン(合同会社EIfer)・CONOMINI(CONOMINI株式会社)・Sense Of Fun(細田製作所)・xSleep(株式会社yuni)・#スリープオーバー(株式会社トリティアン)・Vegemin(株式会社グリーンエース)・BEERful(株式会社美溢る)・Plott Store(株式会社Plott)・homeal(homeal株式会社)・Happy Quinoa(株式会社Reinvent)・LIBERTA PERFUME(ヤマネコ株式会社)・WRAY(株式会社WRAY)・Rainy, But I’m Fine(株式会社Quark tokyo)・和もん(株式会社SEAM)<審査員(氏名にて、五十音順)>・株式会社丸井 / 代表取締役社長 / 青野 真博・ニッセイ・キャピタル 株式会社 / シニアキャピタリスト...

大切で楽しい「おやつ時間」のはなし 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「おやつ時間」についてです。 こんにちは!「アスリートフードマイスター」「冷凍生活アドバイザー」の外村直美です。 アスリートのパフォーマンスを最大限に活かすための食事法を提案する、アスリートフードマイスターという資格を取得したのは、スポーツをはじめる娘をサポートするためでした。 幼児期のお子さんでしたら「アスリートを目指す」ことは少ないでしょうが、食でカラダのコンディションを整える、という意味では「どんな食べものを選ぶのか?」は、小さいお子さんにもとても重要なポイントです。 私自身も2人の娘を育てているので、その経験とともにコラムを綴っていければと思います。 今回は多くのママが気になる「おやつ」についてです。   そもそも、おやつって何? おやつの歴史を紐解いてみました。その歴史は江戸時代までさかのぼります。 江戸時代は1日2食がスタンダード。ただ、それでは時間が空きすぎてしまうことから、途中の午後2時から3時頃に間食を摂るようになったそうです。 その間食の時間帯が当時の呼び方で「八つ時」。そこから「おやつ」となりました。私の幼少期にも、祖母が「お三時にしましょう」と言って休憩していたのを思い出します。   なぜ、おやつが必要なの? では、なぜおやつが必要なのかというと…そう、お腹が空いちゃうからです!(笑)お腹が空くとカラダはどうなるのでしょうか? お腹が空くことで、カラダのエネルギーが不足します。すると、脳のエネルギーも欠乏状態になり、集中力・記憶力の低下につながるとされています。また、空腹に脳が危機感を覚えることで、素早く吸収できる糖を強く求めることから、偏食の一因にもなりやすいのです。 そのため、次の食事までの「つなぎ」としておやつをうまく取り入れることが必要とされています。   避けたいおやつと食べさせたいおやつ 「おやつ」というと、ついつい甘いお菓子やスナック菓子を出してしまいがちですが、毎回そうなることはできれば控えたいですよね。 これらのおやつはエネルギーの摂りすぎだけでなく、消化に時間がかかるので、夕食の時間になってもお腹が空かず、結果的に栄養不足になってしまうことも。 また、スナック菓子に多く含まれる「リン」は摂りすぎるとカルシウムの吸収を阻害したり、骨の中にあるカルシウムを排出してしまう恐れがあるので、食べすぎないようにしたいものです。 では、どんなおやつがいいのか? 甘いものにかぎらず、ふかし芋やフルーツ、お野菜パンケーキなどがおすすめです。 ここで、栄養価も高く、子どもに大人気のおやつ「かぼちゃのパンケーキ」をご紹介します♪ 糖質だけでなく、複数のタンパク質も手軽に摂れるパンケーキです。お好みでクリームやソースを添えてお召し上がりください♪   おやつのもう一つの大切な役割 なにより「おやつ」はお楽しみの時間!お子さんと会話を楽しみながらゆったりと過ごしたいものです。 おやつの時間は、きっとママも家事がひと段落するくらいのタイミング。「お友達とどんなことをして遊んでいるの?」だとか「こんどのお休みはどこに行く?」など、わくわくする話をしながらおやつを楽しんでください!このわくわく感は、脳が「快」の状態になり、プラス思考が育まれます♪ パパやママとリラックスしながら食べた美味しいおやつ、お友達とわいわい楽しく食べたおやつの記憶は、きっと子どもたちにとって素敵な思い出として、いつまでも残ることでしょう。 LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

パンだけが大好き。幼児の偏食について 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関する悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえて🥕homeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。   今回は「パンと偏食」についてのご相談です。 homealの管理栄養士、佐藤です。好きなものしか食べないという幼児の偏食、同じような悩みを抱えている方も多いですよね。パンは食べやすい食品のひとつですし、低年齢のお子さまにも食べやすい味付けのさまざまな種類があるので、パン好きな子どもは多いです。   まず、パンとご飯の大きな違いとして3つのことがあります。 ①パンを作るときにバターやマーガリンなど入れることからパンにはエネルギーになりやすい"脂質"が多く含まれる ②お米は塩分を含みませんが、パンは塩分を含むものも多くある ③パンと合わせるおかずは、どうしてもカロリーが高いものなどになりがち できればですが、お米・パン・麺などをローテーションでバランスよく摂るのがおすすめです。 ただ、お子さんがパンが大好きということであれば、朝や時間がないときの主食はパンにして、パンの中身に工夫(ポケットサンドのようにして中に野菜中心の具材を入れるなど)をしてみる、ということからはじめてみてもよいかもしれません。 1歳半ですと、平均的には奥歯がひとつやっと生え揃うくらいの時期なので、前歯でかじりとって歯茎ですりつぶすような食べ方が一般的です。そのため大人と同じ固さのご飯だと食べにくいこともあります。 お米を少し柔らかめに炊いて、おにぎりにしてみたり、混ぜごはんや一品で食べられる丼ものなどもお子さんに食べやすくおすすめです。パン・麺・お米を3日ほどでバランスよく食べれば、自然と栄養バランスのよい食習慣ができていきます。 お子さんは、今まさに食べられる食品を少しずつ増やしている段階です。お子さんの成長に合わせた、食べやすい調理法でさまざまな種類の食品を摂ることで、将来的に偏食を防いだり、食べることを自発的に学んでいくことにつながります。 ひとりで食品を選べるようになるまでに長い時間は必要になりますが、時間のある週末やお休みの日から、新しい食材や調理法に少しずつチャレンジして食べられる食品を増やしていきましょう。 「パンや主食だけでは栄養のバランスが気になる、でも今日はお料理したくないなあ。」 そんなときはお子さんにも食べやすく味付けされた、homealのおかずシリーズもぜひ試してみてください。 白いんげんとグリルなすのカポナータ  とうもろこしの甘みたっぷりクリームシチュー  毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

幼児食はおとなの食への階段 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「幼児食とは?」です。 こんにちは!「幼児食アドバイザー」「野菜ソムリエプロ」「冷凍生活アドバイザー」のますだすみよです。こちらのコラムでは、 ●幼児食はおとなの食への階段●幼児期のからだのこと ●幼児期のこころや行動のおはなし ●幼児期の食事の大切さ などについて 少しずつ綴っていきたいと思います。 わが家には2人の息子がいます。彼らはすでに独立しているので、子どもたちに食事を作る日々からは卒業しました。子どもの食事を作るという、大変な任務を終えて少し開放感を感じているこの頃です(笑)。 思い返せば、子どもたちがまだ小さかった幼児期あたり、やっぱり私も育児にいっぱいいっぱいで、食事中に急かしてしまったり、叱ってしまったりと、 育児書に書かれている「ダメなこと」をしてしまっているママでした(笑)。 それでも息子たちは、食べることも料理することも楽しめる大人に育ってくれたのでほっとしています。 今では、息子たちと囲んだ食卓の時間は私にとって宝物です。 コラムを通してみなさんの「宝物」の時間のお手伝いができたらうれしいです。   幼児食って? 「離乳食」が完了したら、ほぼ大人と同じ食事でも大丈夫!と思っている人も多いのではないでしょうか? 実は私がそうでした。2人ともよく食べる子たちで離乳食も順調に進み、1歳半を過ぎるころには何でも食べられそう!とほぼ親と同じメニューにしてしまいました。 特に次男は、3歳上のお兄ちゃんと同じものを欲しがり、お菓子もついつい早い段階から……ですから、幼児食アドバイザー受講時は反省・後悔ばかり。 子育て中に学びたかった~と心から思いました。 幼児食とは ・離乳食を完了した1歳半ごろから6歳未満ごろまでの食事のこと。・離乳食は栄養源だった母乳やミルクから固形の食品へと移行する練習期間。・幼児食は少しずつ大人と同じものが自分で食べられるようになる練習期間。 つまり、幼児食はおとなの食への階段です。 大切な役割がたくさんあります。一段ずつゆっくり登っていきたいですね。   離乳食から幼児食へ 離乳食はゴックン期・モグモグ期・カミカミ期、パクパク期と 大きく4段階に分けて進めていきますが、このうちのパクパク期は離乳食完了期になります。 つまり幼児食への準備期間です。 このような条件がそろったら、幼児食へステップアップしてみましょう! 幼児食はおよそ1歳半から3歳、3歳半から6歳未満と大きく2段階に分けて進めるのが目安です。 とはいえ、こどもの成長はそれぞれ。 3歳でお箸を上手に使いこなせる子もいれば、スプーンや手づかみの子もいます。 〇歳だから〇〇ができるはずなのにと悩むのではなく、お子さんの成長を観察することが大切です。 お子さんの個性を尊重しながら楽しく進めていきましょう!   食育の歴史 「食育」という言葉は明治時代、医師である石塚左玄の「通俗食物養生法」で最初に唱えられ、小説家でジャーナリストでもあった村井弦齋の「食道楽」でその考え方が世に広まったといわれ ています。 平成17年に施行された食育基本法で、食は「生きる上での基本」と位置づけられ、子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくためには「食」 が重要であるとされました。...

幼児の偏食。同じものしか食べない!について 〜 おしえてhomeal🥕

homealの専門家に幼児食や子育てに関する悩みや質問を聞いてみよう homealの品質やメニュー開発は、管理栄養士、保育士、品質管理士といった幼児食や育児に関するプロフェッショナルな人たちにより支えられています。 この「おしえてhomeal」では、みなさんからいただいた幼児食や育児についての質問やお悩みに、専門家の目線からお答えしています。 子育ては、ほんとうに正解がなく、同じ年齢でも子どもによってさまざま。小さなお子さんを育てるパパやママのちょっとした安心の場になればうれしいです。 今回は「幼児の偏食」についてのご相談です。   homealの管理栄養士、沢田です。みなさんにおいしくて栄養たっぷりな幼児食メニューをお届けするため、homealのスタッフとともに「どんなメニューなら大人も子どももよろこんで食べてくれるかなあ」と日々考えています。 ご質問ですが……わかります。偏食は親にとってほんとうに悩ましい問題ですよね。 2~3歳ごろになると、多くのお子さまに偏食や好き嫌いの傾向がみられるようになります。成長とともに少しずつ改善していきますが、食事内容に偏りがあると、成長や発育に影響が出ないかと心配になりますよね。 「毎日どんなものを食べているか?」という食事の内容に目を向けることは大切ですが、お子さまが成長曲線に沿って大きくなっているか、顔色はよいか、ふだんの生活は元気に過ごせているか、といったお子さんの様子もまずは一つの目安にしてみてください。 そのうえで、特定の食品ばかり食べてしまう偏食や、野菜や魚などを食べないといった好き嫌いを克服する工夫も少しずつしていきましょう! お子さまの場合、「ふりかけごはんや、焼きとり屋さんのつくねなどは好んで食べる」ということですので、例えば、市販のふりかけの代わりに、出汁などで余った昆布やかつお節をさっとフライパンで炒めて手作りふりかけにしたり、ごまやかつお節をそのままごはんにかけたりすることも一つのアイデアです。市販品より塩分を抑えることができますし、ほかの栄養素も摂れるのでおすすめです。 また、おうちのお肉料理をひと工夫してもよいかもしれません。焼きとり屋さんのように串に刺してみたり、お肉をつくねのような照り焼き風味に味付けしてみる、というのはいかがでしょうか。 また食べること以外で、食への関心を高めることもおすすめです。その日のごはんの材料を一緒に買いに行ったり、食に関する絵本を読んだり、豆苗などかんたんに栽培できる野菜を一緒に育ててみたりも楽しいそうです。 そして時間があるときには、ぜひお子さんと一緒にお料理してみてください!親としては、「余計に片づけが……」と思ってしまうかもしれませんが(笑)、子どもはあそびの延長として意外とはりきって参加してくれます。 こういった食事以外の工夫も、お子さんがさまざまな食材や料理に興味を持って食べられるものが増えることにつながっていきます。 食事は一生のものです。ながーい目で見て、興味が湧いたところから、少しずつ一緒に食べられるものを見つけていくことが大切。手作りの食事や毎日の献立を考えることが大変なときは、ぜひhomealのメニューを参考にしてください。すべて手作りじゃなくてもだいじょうぶ。お惣菜や冷凍食品なども上手に取り入れながら、大人も子どもも楽しめる食卓をつくっていきましょう! 毎日の子育て、疑問に感じること、こんな方法でいいのかな?と悩むことってありますよね。そんなときはぜひお気軽にhomealへご相談ください。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

はるひとくんインタビュー 〜 homealのある暮らし🥕

「homealがあることで、毎日の食卓ってどう変わるんだろう?」「うちの子が好きな味かな?」と気になっている方も多いかもしれません。  「homealのある暮らし」では、homealの幼児食を実際に活用してくださっている方に、どんなシーンで使っているのか?お子さんが好きなメニューは何?といったことをインタビューしています。 homealのある暮らしで、みなさんの毎日の食卓が少しでも豊かになりますように。   はるひとくんプロフィール     はるひとくんは、どんなお子さんですか? 身体を動かすのが大好きで、公園に行くことが多いです。土日になると、毎回遊具のある公園に連れていきます。わりと活発な性格なようで、初めて会う友達ともすぐに仲良くなりますね。初対面でも人見知りをしない、社交的な性格は主人に似たのかもしれません。 平日は17時までは保育園で、ご飯は18時ぐらいに食べます。そのあとは、テレビやYouTube観たり、トランポリンやシール遊びをしたりと家でゆっくり過ごします。 保育園でおこなわれた節分のイベントで、鬼の仮装をした先生を見てお友達は大泣きしているのに、はるひとは一人笑っていたそうで、普段から怖いとか痛いとかで泣くことが少ないので、あまり物怖じしないタイプかもしれないです。   homealを知ったキッカケは? 「幼児食」でWeb検索をしてhomealを知りました。SNSでも「ごはんが作れない、面倒くさいときに親子で食べられるし、すごくおいしい!」という声があって、すごく気になりました。ちょうど子どもの食に悩み始めたときで。食べるのが遅くて「片づけるよ」といっても「まだ食べる」と言われるとさげづらくて、食べるのに1時間以上かかることが今でもよくあります。   homealを試してみようと思った理由は? 自分で作る料理だと調理法やメニューも偏ってしまうことが多くて、特に魚料理は味付けが難しいなと思っていました。ついつい作ってしまうのが、簡単なカレーやシチューなどのメニューばかりで。homealは自分では作らないようなメニューもたくさんあって、冷凍でストックして置くこともできるので便利だなと思いました。   homealをどんなシーンで使いましたか? 「身体が重いとき」「料理を作る気分になれないとき」「仕事で帰りが遅くなったとき」といったシーンで使っています。 特に仕事で帰りが遅くなった際の「homealがある……!」という安心感はかなり大きいですね。 ご飯をあらかじめストックしておけば、homealのおかずをレンジでチンするだけなので、ほんの10分で食事ができあががります。冷凍ごはんは、もともと緊急時のためにていたのですが、今では「homealのための冷凍ごはん」になっています(笑)。 余った分は、小さめのタッパーに入れて保存して翌日に食べています。   homealを食べたお子さんの反応や使ってみた感想は? 気に入った料理を子どもがたくさん食べてくれるのは、親として素直にうれしいですね。homealのフリカッセは私も大好きなんですが、子どものほうが私より多く食べたりします(笑)。 最近はメニューのラインナップも増えているので、子どもの好き嫌いに合わせて定期便を選べるのが楽しいです。 冷凍でストックできるのはすごく便利で、自分の仕事が急に忙しくなったりして時間がないときにhomealは重宝してます。お守りのような安心感です。 わが家は冷蔵庫が大きいサイズではないので、最初は入るか心配していたんですが、全然かさばらないですね。定期便で8品注文してますが、homealは薄型のパックなので収納しやすいです。   homealへひと言 homealは世の中のお母さんお父さんを助ける素敵なブランドだと思うので、もっと多くの方々に広がってほしいと思っています。 私自身、料理が苦手で、本当に簡単な食事しか作れないのがコンプレックスで……「いつも同じような料理でごめんね」という気持ちがありました。 homealを使うようになって料理のバリエーションが増えて、親としても心の余裕ができ本当に感謝しています! 今後も活用させていただきます!ありがとうございます!   はるひとくんへのメッセージ LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

【掲載】読売新聞「幼児食 サービス多彩に 偏食、食べむら…悩みにお応え」

本日、3月17日発売の読売新聞(25面くらし)にてhomealの幼児食診断と定期便をご紹介いただきました。 ▽子どもの食や生活習慣をスマホで簡単に診断し、その子にあったメニューを定期的に届けるサブスクサービス。 ▽約1万6,000人が同診断を受け、偏食や食べムラに悩む親御さんへ管理栄養士がチャットで相談に乗るサービスを開始。  ◆読売新聞会員の方はこちらのURLよりログインすると全文ご覧いただけます。 https://www.yomiuri.co.jp/life/kosodate/20210316-OYT8T50063/