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ハレの日コラム 父の日を親子で楽しむアイディア ~ homealの専門家にきく🥕

こんにちは!はじめまして。 「harenohi_factory」でパーティスタイリストをしています浦岡裕子です。 こどもの誕生日や季節行事など、いわゆる「ハレの日」を親子のキオクとキロクに残すための、装飾やテーブルスタイリング、楽しみ方を提案しています。 大切なこどもの誕生日や季節行事を大事にして、貴重な時間を一緒に楽しみたい。でも、それと同じように日々の仕事も家事も子育ても滞りなく進めたい。慌ただしい日常の中で、この2つの気持ちの間で揺れ動く親御さんは、私だけではないはず……。 homealマガジンのコラムでは、そんな方へ向けて「ハレの日」をテーマに、「ハードルは低く、満足度は高く」なアイディアの提案ができたらと思っています。homealのメニューを使ったアイディアもちりばめてお送りしますので、慌ただしい日常に訪れる「とっておきの日」の前に読んでいきただきたいコラムです。 初回は、「ハレの日」のもつチカラと、6月の家族イベント「父の日」を楽しむアイディアをお届けします。   誕生日祝いや季節行事がもつチカラの話 みなさんは何歳の誕生日まで歳を重ねることにワクワクしていましたか? パーティ文化のある海外のパーティグッズを扱っていると、驚くのは祝う年齢が果てしないこと。40歳、50歳・・・果ては100歳まで盛大にお祝いできる専用のグッズがそろっています。 日本にも還暦や米寿など、長寿のお祝いの風習はありますが、それとはまた違う感じで、とにかく何歳であれど誕生日は盛大に「私が生まれた日!」「わが子が生まれた日!」と、主役や親御さんが胸を張ってお祝いの場をセッティングして、ゲストを招待するスタイル。特にお子さんが小さい時期は、これが顕著にあらわれる様子。 もちろん、それぞれの事情や文化や生活スタイルがあるから、「いつも盛大!」である必要はありません。 でも、何かを頑張ったとか、成し遂げたとか条件のあるお祝いではない、「生きている」ことそのものを、親や周りの人に無条件に祝ってもらう誕生日のお祝い。これには「自分を大事にし、相手も大事にする」ことを心の根っこで耕す力があるのではないかと感じています。 季節の行事も同じで、「感謝する気持ち」「生きていることを喜ぶ気持ち」が育まれます。 だからこそ、「ハレの日」を大切に祝いたい…という気持ち私たちにはあるのではないでしょうか。 そんな誕生日や季節行事を「特別にできる」演出がちょっとした飾りつけやや、パーティフードだと思っています。 とはいえ、毎日仕事や家事が尽きることなく続くなかで、ハレの日に張り切るのはわりと大変ですし、人と比べて疲れたり、無理をしてイライラにつながったりしては本末転倒。「無理なく今の自分ができること」を基準にすることが大切だなと痛感しています。 さて、6月の家族行事といえば「父の日」ですよね。お父さんのおつまみを作って、居酒屋風におもてなしする父の日メニューを考えてみました♪   国産いわしそぼろをつまみに。コドモ居酒屋を開店! homealのメニューである「国産いわしそぼろ」と市販のクリームチーズを和えるだけのおつまみをご紹介します。醤油や酒などで味付けされた和風のいわしそぼろと、クリームチーズの組み合わせがお酒のつまみにぴったり。もちろんお子さんも一緒に食べられます。 ① 冷蔵庫から常温に戻したお好みの量のクリームチーズを、清潔にした手でちぎります。 ② いわしそぼろをふりかけてスプーンで軽く混ぜたら完成です。 まだ混ぜるのが難しいお子さんはパラパラとそぼろをかけるだけでも大丈夫。大人用にはワサビがあると、ピリッとした薬味がいわしの風味のアクセントになります。冷蔵庫で少し冷やしたら、「おまちどうさま!」コドモ居酒屋の開店です。 居酒屋風に盛るポイントは豆皿や小さなカップなどを使うこと。冷たいビールと一緒にお客様(お父さん)へ運びましょう。お絵描きやメッセージを書いた紙を缶ビールに巻くと特別感が出ますよ。   子どもビール?でカンパイ!一緒に楽しむ時間が何よりも貴重な父の日に さらに余裕があればこども用にこんなお楽しみもおすすめです♪ りんごジュースとゼラチンでつくる、見た目がビールに見えてしまうリンゴジュースです。 材料 ~小さなコップ約1杯分~ ★りんごジュース 50㏄(泡用)★りんごジュース (飲む分としてお好みの量)★粉ゼラチン1g★水 大さじ1 作り方 ① 水大さじ1に粉ゼラチンを入れて軽くまぜ、レンジ(600w)で10秒ほど温めてゼラチンを溶かす② 氷水が入ったボウルを用意。別の小さなボウルに★のジュースと①を合わせたら氷水の入ったボウルに小さなボウルをつけて泡だて器で泡を作る。 ③ 飲む分のジュースをコップに注いで②でできた泡を載せたら完成 できあがったら、ビール風ジュースを持って、家族みんなでカンパイ!これは子どももきっと嬉しいはず。ぜひ気楽で、楽しい父の日を過ごしてくださいね!   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

ごはんも暮らしも“自分ごと”に。「一緒にやる」で、無理なく楽しく!双子×双子を育てる佐々木家のおはなし 〜 homealのひとびと🥕

「homeal」の幼児食をつくっているのは、どんなひと? レシピにはどんな想いや“こだわり”がこめられているの? 「homealマガジン」で編集を担当している、佐々木将史さんのコラム。編集者として活躍する佐々木さんは、現在2組の双子の子育て真っ最中です。保育士の資格も持つ佐々木さんの「子育ての工夫」をお届けします。 初めまして!homealマガジンで編集を担当している、佐々木です。 うちには4歳の双子(息子&娘)と、生まれて半年の双子(息子&息子)の、あわせて4人の子どもがいます。 3年前に妻の地元・滋賀へと移住して、今は山裾の町に6人暮らし。かつて夫婦で、大阪の街中で生活してた頃とまったく違う騒がしさに囲まれ、日々を過ごしています。 カオス感もある“双子×双子”の子育てなので(笑)、家事については「無理をしない」が大前提。妻とお互いの仕事の忙しさや体調を見ながら、「できる人ができることをやる」「どうやったら楽しいかを考える」の2つを大きく意識しています。 そんな我が家の食卓を支えてくれる、強い味方が『鉄板焼き』です。……といっても、ちょっと大きな鉄板つきのカセットコンロですが。 登場頻度は、だいたい週に1〜2回。ほかの料理に比べたら準備が楽なこと、できあがるまでの時間を「待てる」余裕が子どもたちに必要なことから、平日よりも土日にやることが多いです。 上の息子と娘が「あれつくりたい」「これできるもん」って2人で盛り上がってくれるし、自分たちで作ったものはおいしい。楽しくモリモリ食べてくれるのが、親としてとても助かります。   この日のメインは「餃子」。何を焼くかは事前にリクエストを募ります。親からも食材の候補を挙げて、家になければ買い出しに出かけるのも遊びの一つ。 もちろん、仕込みに無理はしません。餃子はごくごく普通の冷凍食品です。 本当は皮でいろんなもの包んで……とやったらさらに楽しいのはわかりつつ、乳児が2人いるとまだ厳しい。「赤ちゃん大きくなったらやろう」なんて言いながら、ありがたく冷凍食品にお世話になります(あと、普通においしいんですよね……)。 鉄板に並べ、コンロの口をひねる。次第に色がつき、皮がパリパリと変わる餃子焼きの醍醐味は、何といっても引き上げる瞬間です。鉄板への注意は事前に伝えてるので、普段はケンカばかりの2人も、このときは真剣にゆずりあいます。子どもってちゃんとわかってる。   できた餃子をパクつきながら、お次は「野菜炒め」です。もやし、キャベツ、火が通りやすいようレンジにかけておいた大根や人参を鉄板に入れ、箸で混ぜていくだけ。 味付けもやはり無理せず、シンプルに「焼肉のタレ」を使います。もうちょっと余裕ができたら、タレも一緒に作ってもいいかも……と思ったりしますが、今はこれで十分。キャベツは苦手な息子と娘ですが、自作&つくりたては話が別です(笑)。この日も僕らが驚くくらい、たくさん食べてくれました。 そこから安定の人気、「ソーセージ」をコロコロと焼いたあと(一瞬で皿から消えます)、ラストは「卵とじ」へ。 2人とも卵割りは好きなので、仕込みのときに一緒にやっておくことが多いですね。とき卵にダシで下味をつけ、炒めた野菜の上にゆっくりかけて完成。   普段は口をつけないほうれん草も食べてしまう、お楽しみごはん『鉄板焼き』。上の子がだいたい3歳を迎えるあたりからやっていたでしょうか。 調理中どこを触ってはいけないか、なぜ近くでふざけちゃいけないか、きちんと目を見ながら伝えて、最初は祖父母など大人の手が多い場面から始めました。 自分で料理をするようになると、絵本でも調理シーンに反応したり、お風呂場でいきなりごっこ遊びが始まったりすることも増えました。「次はこれつくる!」なんて、遊びからお手伝いが広がります。むしろ2人にとっては、ぜんぶが遊びなのかもしれません。 そんな姿を見ていて、「できる人ができることをやる」「どうやったら楽しいかを考える」という我が家のルールも、その2つ自体がつながってる考えだったんだな、と最近感じるようになりました。 家事のこと、家族のこと、まわりの環境……自分が関わっていない“他人ごと”って、なにかと文句を言いたくなるもの。でも、自から手を動かすとおもしろくなるし、失敗しても納得できます。“自分ごと”になれば、工夫もしたくなる。 そうやって幼児でも大人でも、どこかしらに関われるポイントを埋め込むことが、楽しい暮らしをつくる上では大事なのかもしれません。 なんてことを考えつつ、直近の悩みは、下の2人が動き回るようになっても『鉄板焼き』を続ける方法。すでにハイハイの兆しを見せる次男と三男ですが、工夫すれば何とかなるかな……。準備は楽チンだし、子どもは毎回喜ぶし。 なによりその顔を見て一番笑ってるのが親2人なので、モチベーションには事欠かないよね、なんて思っています。   LINE無料相談はこちら アプリ限定情報や最新キャンペーン情報をいち早く通知でお届けします!📲 アプリDLはこちらから

野菜を好きになるヒント!野菜の魅力を発見しよう 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕

今回のテーマは「野菜を好きになる」です。 こんにちは!「野菜ソムリエプロ」「冷凍生活アドバイザー」「江戸東京野菜コンシェルジュ」「メンタルフードマイスター2級」の増田智子です。 私のコラムでは『どうしたら野菜を好きになれるのか?』をテーマに野菜ソムリエプロとして、そしてママ業を経験している者として、すぐに実践できる簡単なヒントをお伝えしていければと思います。 例えば… ◇好きになるには興味を持つのが一番!◇野菜をよく観察してみよう◇ちょっとだけ育ててみよう◇お手伝いをしてみよう◇料理の仕方を考えてみよう などなど。 野菜や果物を通して、みなさんの日々の生活がうきうきしたり、楽ちんになったりするといいなと思っています。また、今が旬!の野菜を使った簡単レシピも一緒にご紹介しますね。 野菜を好きになってほしいから…野菜に興味をもってみて 野菜ソムリエになってよく聞かれるのが「どうしたらうちの子は野菜を好きになってくれるの?」という質問。野菜をいっぱい食べて欲しい!野菜好きな子に育てたい!……でも、そううまくはいかない。 野菜は悩みの種であることが多いようです。 ただ、興味がないものを好きになるのってそもそも難しいですよね。大人だって…自分に興味がないことの話をされても、ちっとも面白くない(笑)。でも今までまったく興味のなかったことを、子どもや家族と一緒にしているうちに、だんだん好きになってハマっちゃった!なんてことはありませんか? 子どもたちが野菜が苦手!というのは、知らない、興味がないものに対して警戒しているのかも。野菜のことを「おもしろい!もっと知りたい!」と思ってもらうのが、野菜好きへの一番の近道かなと思います。   野菜をじっくり観察してみよう! 「キャベツと白菜とレタスの絵を描いてみてください」と言われたら、みなさんすぐに描けますか? どれもみんな緑色の葉っぱの野菜。でも全然違うのはわかりますよね。 ではどんなところが違うのでしょう?大人も「絵に描けるほどじっくり」とは、見たことがないかもしれません。 まずは絵を描くつもりで、じっくり野菜を観察してみましょう! 葉っぱの色は?形は?重さは?柔らかさは?触った感じは?お味は? お子さんにはクイズ形式で聞いてみてくださいね。「レタスとキャベツはこんなところが違うね!違いがわかるなんてすごいね!」と、家族の会話にしっかりと野菜の話題が入ってきますよ。 さて、私のほうからも面白い野菜をご紹介します!これはなんでしょう? ブロッコリーの超ドアップです。 よーく見てみると、小さな粒がいっぱい!これは、ひとつひとつが花のつぼみ。これから立派な花を咲かせるためのパワーが詰まっています。 こちらは、カリフラワーの仲間で「ロマネスコ」と言います。 とんがりヤドカリみたいなのがたくさん!不思議な形をしていますよね。これらは両方ともキャベツの仲間です。形が全然違うのに。おもしろい!   旬の野菜 おすすめレシピ 季節は春!ということで、春キャベツのレシピをご紹介します! 子どもと一緒につくれる!春キャベツのしゃかしゃかサラダ(2人分:調理時間5分) 材料 春キャベツ(大きな葉3枚分くらい) 150g塩昆布   10g干しエビ(オキアミ、サクラエビなど) 10gごま油  小さじ1白いりごま  小さじ1 作り方 ①春キャベツは洗って水気をきり、小さく手でちぎる。*お手伝いPoint(芯の硬い部分は包丁で薄く切る)②ビニール袋にすべての材料を入れ、シャカシャカ振ったり、もみもみして混ぜる。*お手伝いPoint③キャベツがしっとりしたら器に盛り付ける。   「*お手伝いポイント」のところは、小さいお子さんでもできます。わが家の長男は、0歳の頃からシャカシャカしています(笑)。ぜひ、一緒に作ってみてください! *キャベツが飛び散らないように、ビニール袋の口はしっかり縛るのを忘れずに!*濃いめの味付けにするとおつまみにもピッタリ!「子どもが作ったのよ〜」と教えて、いっぱいほめてもらいましょう!   春キャベツメモ 秋に種をまき、この時期に収穫される春キャベツは葉が柔らかく、ふんわりと巻いています。甘みがあり、みずみずしいので、サラダにおすすめです! 次回も野菜っておもしろい!と思えるお話をお届けします。...