大切で楽しい「おやつ時間」のはなし 〜 homealの幼児食専門家にきく🥕


今回のテーマは「おやつ時間」についてです。

こんにちは!「アスリートフードマイスター」「冷凍生活アドバイザー」の外村直美です。

アスリートのパフォーマンスを最大限に活かすための食事法を提案する、アスリートフードマイスターという資格を取得したのは、スポーツをはじめる娘をサポートするためでした。

幼児期のお子さんでしたら「アスリートを目指す」ことは少ないでしょうが、食でカラダのコンディションを整える、という意味では「どんな食べものを選ぶのか?」は、小さいお子さんにもとても重要なポイントです。

私自身も2人の娘を育てているので、その経験とともにコラムを綴っていければと思います。

今回は多くのママが気になる「おやつ」についてです。

 

そもそも、おやつって何?

おやつの歴史を紐解いてみました。その歴史は江戸時代までさかのぼります。

江戸時代は1日2食がスタンダード。ただ、それでは時間が空きすぎてしまうことから、途中の午後2時から3時頃に間食を摂るようになったそうです。

その間食の時間帯が当時の呼び方で「八つ時」。そこから「おやつ」となりました。私の幼少期にも、祖母が「お三時にしましょう」と言って休憩していたのを思い出します。

 

なぜ、おやつが必要なの?

では、なぜおやつが必要なのかというと…そう、お腹が空いちゃうからです!(笑)お腹が空くとカラダはどうなるのでしょうか?

お腹が空くことで、カラダのエネルギーが不足します。すると、脳のエネルギーも欠乏状態になり、集中力・記憶力の低下につながるとされています。また、空腹に脳が危機感を覚えることで、素早く吸収できる糖を強く求めることから、偏食の一因にもなりやすいのです

そのため、次の食事までの「つなぎ」としておやつをうまく取り入れることが必要とされています。

 

避けたいおやつと食べさせたいおやつ

「おやつ」というと、ついつい甘いお菓子やスナック菓子を出してしまいがちですが、毎回そうなることはできれば控えたいですよね。

これらのおやつはエネルギーの摂りすぎだけでなく、消化に時間がかかるので、夕食の時間になってもお腹が空かず、結果的に栄養不足になってしまうことも。

また、スナック菓子に多く含まれる「リン」は摂りすぎるとカルシウムの吸収を阻害したり、骨の中にあるカルシウムを排出してしまう恐れがあるので、食べすぎないようにしたいものです。

では、どんなおやつがいいのか?

甘いものにかぎらず、ふかし芋やフルーツ、お野菜パンケーキなどがおすすめです。

ここで、栄養価も高く、子どもに大人気のおやつ「かぼちゃのパンケーキ」をご紹介します♪

糖質だけでなく、複数のタンパク質も手軽に摂れるパンケーキです。お好みでクリームやソースを添えてお召し上がりください♪

 

おやつのもう一つの大切な役割

なにより「おやつ」はお楽しみの時間!お子さんと会話を楽しみながらゆったりと過ごしたいものです。

おやつの時間は、きっとママも家事がひと段落するくらいのタイミング。「お友達とどんなことをして遊んでいるの?」だとか「こんどのお休みはどこに行く?」など、わくわくする話をしながらおやつを楽しんでください!このわくわく感は、脳が「快」の状態になり、プラス思考が育まれます♪

パパやママとリラックスしながら食べた美味しいおやつ、お友達とわいわい楽しく食べたおやつの記憶は、きっと子どもたちにとって素敵な思い出として、いつまでも残ることでしょう。

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